2010年またしても四国へ行ってきました(その4:徳島編)
□このレポートは『その3:こんぴらさん編』の続きの記事です
特急南風で阿波池田ァ!へとやって来ましたが、ここから先は徳島線の普通列車で徳島を目指します
せっかくの普通乗車券での移動なので、阿波池田で途中下車したい所ですが
分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例により阿波池田駅では途中下車出来ないという問題が
別途精算するのもアレですので、ちゃっちゃと目的地の徳島へ移動しちゃいましょう
ちなみに特急列車はしばらく無い時間帯なので、この普通列車が先行するという。特急少ないよ(つД`)
そんな阿波池田ァ!駅のホームをぐるっと見渡せば、何やら線路の工事をしてるぞ?
そんなこんなで徳島線の列車の旅。とは言っても乗り通すだけですけど
乗客も少なくまったりモードの車内で持参したノートPCで時間つぶし
阿波かも?
特にイベントも無く徳島線を約1時間40分で走破。お疲れ様でした
今日はここ徳島駅近くのホテルで一泊します。すっかり日も暮れてしまいました・・・
ラッチ内トイレは故障により使用できません
ラッチ内(改札内)という言葉は一般に浸透しているものなのかと疑問に思った徳島駅ラッチ内
それにしても徳島駅前は自分が思ってた以上に立派で驚きました
とりあえず先にホテルへチェックイン。今回は東横インではありません(笑
ホテルに荷物を置いて軽く休憩した後は、商店街を抜けて「ある場所」へと向かいます
全体が怪しく発光する謎の建物 の阿波おどり会館へとやって参りました
阿波おどりですよ、阿波おどり!
そう、徳島といえば阿波おどり。
この夏は「空の境界」のポスターで話題になりましたね。会館内にも貼ってありました
阿波おどりといえばお盆に開催するのですが
こちら阿波おどり会館では、毎日昼と夜に阿波おどりの公演を行っているとの事
「ちょっと興味があるので見てみたい」という観光客には有り難い存在ですね
ちなみに阿波おどり会館と提携してるホテルでは、通常700円の入場券が500円で販売されてるみたいです
私もチェックインしたホテルのロビーで案内を見かけてチケットを購入しました
で、会場で阿波おどりの時間と入場券の使い方を確認したら、近くの海鮮系な居酒屋で酒を飲みつつ晩飯
本当はロープウェイで徳島の夜景を見ようとか思ってたですが、夜間営業は10月まででした[;´Д`]
<関連リンク>
□阿波おどり会館
□活魚水産 新町店 かつぎょすいさん – 徳島/居酒屋 [食べログ]
夜の公演は20時からスタート。日曜日の夜なので席に余裕はあるかなーっと思ったんですが
思ってた以上に観客(主に数グループの団体)が多くて驚きました。皆さん観光客かしら?
阿波おどり会館では、数グループの連(踊り子グループを連と呼ぶ)が日替わりで公演を行っています
私が行ったこの日は娯茶平という連による公演でした
それほど広くない会場ですが、すぐ目の前で踊る阿波おどりの踊り子たち
お祭り調の鳴り物が楽しい気分にさせてくれます。見て面白い、聴いて楽しい!
10分くらいの踊りの後は、連長による阿波おどり講座
観客から数名の希望者が舞台の上で阿波おどりに挑戦。しかし晒し者状態でちょと気の毒?
でもひと通りの阿波おどり講座を終えたら、舞台上にさっきまで踊っていた踊り子さんがずらっと登場
「さぁ、皆さん一緒に踊りましょう!」という誘いに観客からひとりふたり・・・と舞台で踊る
自分はひとりで来てたので、なかなか舞台へ足が向きませんでしたが
まさに「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ損々」状態。踊っている人たちは実に楽しそうだ
あー、やっぱり行けば良かったな。と後々ちょっと後悔
しばらくのフリータイムが終わると、特に踊りの上手かった参加者には表彰と粗品進呈
見てるだけ、ではなく参加型の公演だったとは。驚きました
最後にまた阿波おどりを披露。途中で解説もあったお陰で、踊り子さんの動きに注目しながら楽しめます
長めの公演時間でしたが、そんな時間はあっという間
阿波おどり、というか実に楽しい「ショー」でした!
幕が下りて公演は終了。いやぁ、これで500円は実にお値打ちですね
<関連動画>
お土産売り場へ行ったらこんな人形が。ちょっ欲しくなってしまった(笑
ささ、祭りの余韻に浸りながら歩いてホテルへ帰りましょう
あ、ベンチの屋根が阿波おどり用の帽子(編み笠)だ。これは面白い