中山道43番目の宿場。探訪がてら春の馬籠宿へ行ってきました
という訳で東名高速道路は小牧JCT。向かうは中央道多治見・飯田方面
今日は4月4日(日)。新年度に入ったばかりの日曜日
せっかくの天気の良い休日に家でのんびり・・・するのも残念なので、前日中に携帯でメール
「かずぴーさん馬籠宿へ行きませんか?」
「KKSさん馬籠宿行きませんか?(というか車出してください)」
割と突発でしたが返答はOKとの事。
ほら、馬籠宿といえば咲-Saki-の舞台(モデル地?)として登場しますしね!
中央道の恵那山トンネルの手前、岐阜県は中津川ICで高速を降りて一般道へ
国道19号から県道7号線へ入ると、馬籠宿はその先にあります
まぁ、さすがに看板で「馬籠」って案内が出てるので迷うことは無いでしょうか
県道7号線へ入ると見えてくるのが、この赤くてでっかいアーチ橋
国道の辺りから見ると、非常に高い場所にある橋は「なにあれ?」状態ですが
中津川ICから恵那山トンネルへ続く中央自動車道の一部なのです
高速道路の路盤を地上から見ると凄いっすよねぇー。
下から見上げる巨大建造物にうっとり。
ちなみに、この赤いアーチ橋も咲-Saki-に登場するのですが
その辺のレポートはかずぴーさんにお任せしておきましょうか。
■さざなみ壊変:「咲-Saki-」の舞台探訪はホンマ宝探しだわ。 原作「咲-Saki-」第59局 in 馬籠宿
馬籠宿はこの道の先。
咲-Saki-の作中にも出てくる「クアリゾート湯舟沢」もこの先です
合宿施設のモデルになった所ですね
バス停があったのでちょっと見てみました。行き先は馬籠で毎時1本程度
マイカーでのアクセスが便利でしょうが、バスでも行けなさそうではないですね
で、アーチ橋の下から移動してクアリゾート湯舟沢へ
車を駐車場に止めたら、周辺にあるらしい「作中のシーンに出てくる場所」を探します
実際の景色を見たり、作品の方のコマをよーく見たり・・・そう簡単に見つからないのが大変だ
けれども、あちこち探し回って見つかったときの感激はなかなかのモノ。まるで宝探しみたいで楽しいです
・・・とか書いておきつつ、自分はそんなに捜索に協力してなかったり
ほら、かずぴーさんの楽しみを奪うだなんて(ry
はい、まぁ完全非協力って事は無いですよ。地図要員とか(ナンダソリャ
蒲原部長スポット。
で、温泉施設で温泉も良いのですが、それは後(帰り)にして次のスポットへ
車を移動させてやって来たのは馬籠宿
うーんと、他にも観光客がいっぱい居ますしここがメインの通りかな?
交差点には四方向に案内版が立ってます
江戸へ
京へ
中山道って事でこの表記。なかなか粋な計らいですね
こっちが京へ続く道か・・・遠そうだ
馬籠の散策の前に、時計の針が正午をとっくに過ぎていたので昼食タイム
飛び込んだ観光向けのお店でランチメニューを注文。色々揃ってて満足でございます
さて、食事も済んだしメインの通りへ行きますよー!
っていきなりの坂道だし!
はい、馬籠宿はそういう場所なのです。食後の運動にはちょうど良いですね
石畳で出来た坂を上りながら、道の両サイドにある店の軒先をのぞいたり
思っていた以上に観光客が多くて驚きでした。街並みも良いので歩いているだけでも楽しいです
お店は飲食店などが多め。「栗きんとん」や「五平餅」をよく見かけました
他には木工製品を取り扱っていたり、地酒を扱っていたりetc.. 我々の年代だとちょっと縁が薄い内容かも?
途中で桜を見かけたり。
坂の上まで行くと展望台ちっくな場所へ。疲れたしベンチに座ってちと休憩
視界の先には木曽の山々がずらーっと。「ここが山のなか」であることを実感します
「木曾路はすべて山の中である」
これは島崎藤村の「夜明け前」の書き出し。そんな島崎藤村は馬込出身だそうです
帰りは下り道。
同じ道を通りますが、歩きながら見える景色が全然違うので退屈はしないかも?
で、馬籠にある水車も咲-Saki-の表紙に登場する場所だったりします
メインの石畳とはちょっとだけ外れてるので、危うく気付かずにスルーする所・・・だったそうです(かずぴー談)
水車の中身は小型の発電機器が稼働してます
この発電機で得られる電力と、この発電装置の金額を考えたらどれだけ発電をすれば(ry
「神社があるぞー、もしかしてここも関係あるんじゃね?」
っと行ってみた神社は全く無関係だったり、と。何だかんだで歩き疲れました
馬籠を離れ、再びクアリゾート湯舟沢(合宿所)へと戻ります
少しお腹がすいたのでクアリゾートの前のお店で五平餅をいただきます。ウマウマ
最後はクアリゾート湯舟沢の日帰り温泉施設を利用。今日の疲れを癒します
ここの施設内、更には風呂場の蛇口に関しても作中と一緒・・・っと最後の最後まで楽しめた馬籠
名古屋からほど近い馬籠宿。非常に充実した4月の日曜日でした。