18きっぷ紀行2009春。紀勢線紀行!(その1:快速さわやかウォーキング編)
2009年3月28日。おはようございます。早朝の名古屋駅のホームで乗車整列をしています・・・
3月28日限定の臨時列車「快速さわやかウォーキング」波田須行き
波田須って何処よ?なんて誰もがそう思うかもしれません。紀勢線の熊野市駅のちょっと手前です
名古屋から約4時間のロングランで熊野市(の手前)まで直通するこの臨時列車を使って今回は18きっぷ紀行です
メンバーはDAIさん帝国のDAIさんとさざなみ壊変のかずぴーさん。そして志摩の3人という比較的珍しい組み合わせ?
入線した車両は「快速みえ」等でお馴染みのキハ75形気動車
これで関西線・伊勢鉄道線を経由して、紀勢線の波田須駅まで直行します!
JR東海の沿線ハイキング企画「さわやかウォーキング」ですが、列車は多くのハイキング客を乗せて名古屋を出発
4両編成の臨時列車は満員となり、途中駅でも多くの乗客を乗せて世界遺産熊野古道を目指します
3人で話していれば時間もあっという間。多気を過ぎた辺りから景色ががらりと変わります
紀伊長島駅では単線の為の列車行き違いのため長めの停車
本数の少ない紀勢線とはいえ、単線でかつ臨時列車という事もあって各所で運転停車が見受けられました
停車時間を利用してホームへ降りてみるのも、ローカル線普通列車の楽しみのひとつ。
名古屋から約4時間のロングランを経て、列車は終点の波田須駅に到着
ってかホームと車両の段差スゲェ!
列車から降りるときに「足元にお気を付け下さい?」と大きな声が響き渡るので
何事かと思ったら、そういう事だったんですね・・・。かさ上げの有無でこれだけの差が出るとは
ハイキング客の皆さんはぞろぞろと熊野古道へと移動をしてゆきます
でも私らはハイキング目的…では無いのでホームへ残る
波田須駅に停車するキハ75形
臨時列車でなければ、こんな所にキハ75形なんか来ませんからねぇ・・・
何だかミスマッチ?という感じがしないでもない。
キハ75が回送列車としてホームから去った後も、次の列車を待つためにホームに残ります
同じようにハイキングへ向かわずホームに残ってる人たちは…同じ事を考えてるのかな?
高いところに登って時間つぶし
しばらくしてホームへと入線したのはワイドビュー南紀1号、紀伊勝浦行き
危ないから後ろに下がってー。列車が通過するよー!
・・・なんて事も無く、特急列車はこんなローカル駅に停車します
実はこの特急ワイドビュー南紀1号。3月28日に限りさわやかウォーキングのため臨時に停車します
それを上手いこと利用して、名古屋から18きっぷと臨時列車、臨時停車で一気に紀勢線を進もうというのが今回の狙い
・・・普通に紀勢線を名古屋から始発で乗り継いだら、凄い時間掛りますもんねぇ。
さぁ自由席に乗り込めー!
当然ながら18きっぷでは乗車出来ないので、ここは乗車券と特急券を別で用意してあります。
特急列車で快適無敵!
お腹も空いていたので車販で扱ってたお弁当「さんま姿ずし」を食べる。630円也
うーん、車内で食べる弁当はまた一段と美味しく感じますね!
列車は新宮駅に到着。ここから紀勢線はJR東海からJR西日本へと管轄が変わります
波田須から乗り込んだ特急列車ですが、列車の接続の関係もあってここでは降りず終点の紀伊勝浦まで乗車します。
・・・ってか、よく揺れるなこの列車[;´Д`]
「クマのコドウ(ドキドキ」のキャッチコピーは反則!
終点、紀伊勝浦駅に到着するも列車遅延のため急いで乗り換え!
通常のダイヤ編成の所に波田須駅の臨時停車を組み込んで、かつ乗降に時間掛ってりゃ遅延するわな[;´Д]
紀伊勝浦から先の列車は麗の恋人105系。ロングシートだからちょっとキツそう・・・
紀伊勝浦から先は海沿いを多く走るので、車窓からの景色もそこそこ楽しめます
そんな景色を眺めながらのんびり列車は進む。同じような景色ばっかり、なんて言っちゃ駄目ですよ?
ここでも各所で列車行き違いのための長時間停車が発生。
停車時間を利用してホームへ降りてみるのも、ローカル線普通列車の楽しみのひとつ
(大事なことなので2回言いましたました)
通過列車を見送ったら、ぞろぞろと列車内へと戻る
それが鉄ヲタのたしなみ?
別の駅でも同じように対向列車待ち。同じようにホームへ降りる人も多い
・・・でも地元の人なら、わざわざ降りたりしないよなぁ。「降りる人=旅行者」でいいのかな?
ちなみに「椿」という名前の駅。なかなか良い名前?
そんな訳で、列車は白浜駅に到着。今回はここが目的地
白浜といえば有名な観光地!
今日の乗り鉄はここまでで、これからは白浜観光と参りましょうか。