夏の終わりの江の島観光へ行ってきました
という訳で、18きっぷ使って名古屋から藤沢まで移動してきました。
在来線昼間移動は久しぶりという事もあってか、それほど苦労はしなかった…かな?
今回の目的地は「江の島」という訳で、ここから小田急に乗って片瀬江ノ島へ向かいます
その前に一緒に江の島へ行くかずぴーさんと連絡を取り合い、合流したのですが
かずぴー 「いやぁ・・・・江ノ電は驚きましたぁ・・・・」
って、わざわざ江ノ電で来たんかい[;´Д`]
どうも鉄分が増してきた気のするかずぴーさんの今後に期待(ぉぃ
Suicaでピピッっと改札口を通過。PASMO稼働で関東での鉄道利用が便利になりました
1番線に停車してたロマンスカー(EXE)にネタで乗車しようかと思いましたが、発車時刻寸前だったので断念orz
入線した片瀬江ノ島行きの電車に乗り込む
小田急についてはそれほど詳しくありませんが、何となく向こうの新しそうな車両に乗りたかったなー
藤沢から十数分で終点の片瀬江ノ島駅に到着
かずぴーさんが『片瀬と志摩でしーぽんネタやってください!』と頼まれるけど丁重にお断わり(笑
・・・・だって、あのアニメ見たこと無いですし[;´Д`]
※正確には片瀬志麻
片瀬江ノ島駅を降りたら、江の島はさぁ目の前だっ!・・・というほど都合は良くありません
江の島までは案内標識によるところ、680mもあるそうです。炎天下あの海上の橋を渡るのは大変そうだ
この日は風も強く海もやや荒れ気味で波も強い
でもやっぱり、潮の香りと潮風は落ち着くからいいなぁ・・・
しばらく歩いたら江の島に到着しました
まだ残暑の厳しい9月上旬。都心から近いこともあってか、観光客でいっぱいでした
江の島に関しては事前知識無しで来ましたが、島内はそれほど広いって訳じゃ無さそうですね
島の正面から続く道をとりあえず進む。両サイドには観光客向けの店がいくつもあり、見てるだけでも結構楽しかったり
エスカーのりば
しばらく進んだ所で「エスカーのりば」という場所にたどり着く
まったく知らなかったのでこんな所に公共交通機関があったのか!と、かずぴーさんとはしゃぐ(笑
頂上まで行けて350円か。さっきから坂が多いからリフトか何かかな?
まぁ今回は観光気分で来ているので、折角だし展望台とエスカーのセットのチケットを購入
(本当はかずぴーさんの舞台探訪なんですけどね)
チケットを入口のお姉さんに渡して、さぁエスカーに乗車だっ!
えーっと、これがエスカーか・・・
ってこれエスカレーターじゃねぇか!
エスカーってエスカレーターの事だったんですね[;´Д`]
すっかり騙されました
だったら有料エスカレーターとかいう名前にしてくれよ。紛らわしい
リフトに乗れると思ってた私のワクワクを返してください[;´Д`]
つまり、この階段を上る労力を買った訳ですね・・・あー何だろう、この気分・・・
「手水の作法」という案内板があったので、その案内を真似てやってみる
こういうの、正しいやり方ってのをよく知らなかったりするので、案内があると助かったり
そんなな、かかずぴーさんは「幼女ですよ!」って、注目するのそこですか[;´Д`]
・・・頑張れ少年よ。
さっきの詐欺エスカーは3部構成になっており、途中からも利用できる模様
そしてその料金は180円。さっきのは170円相当という訳か?
その次の料金は100円・・・。
そんな有料エスカレーター「エスカー」に乗って楽々と江の島の頂上付近まで来ることが出来ました
いやー、エスカレーターの有難味がよく分かったというか騙されたというか・・・何だろう?
頂上へにあった「コッキング苑」という所に展望台のチケットを使って入る
隅っこの方にマイアミビーチ広場とかいう、見晴らしの良さそうな広場があったので景色を楽しむ
おー、歩いてきた橋が見える
続いては展望台に上がってみる
さっきの広場でそこそこの景色が楽しめたので、ここからだと更に良い景色が見られるハズだぞ!
あの・・・ガラス面がもの凄く汚いんですけど
これじゃ景色が濁って台無しだぁ[;´Д`]
ちゃんと清掃してるのかよ・・っと思いましたが、海風が強くすぐ汚れちゃうのかなぁ?
そんな訳で、更に上に展望スペースがあったので上がってみる
・・・ってか風がものすげぇ強いです。更にそれが潮風[;´Д`]
展望台から下を見てみれば、島内がよく見渡せます。あっちの方も後で行ってみるか
展望台から見た藤沢方面。なかなか良い景色・・・かな?
展望台を降りたら、さっき見えた岩屋の方面へ向かう
エスカーがあった辺りとは雰囲気が一転、道も狭く民家が立ち並んでました
いわゆる"商店"と普通の家とありましたが、ここで商売せず普通に住んでる人って居るのかなぁ?
お社がありました
恋人の丘にある「龍恋の鐘」という場所も探訪に含まれていたので寄ってみた
これが龍恋の鐘
観光ガイドによるところ、カップルたちが愛を誓うスポットらしいです
ここにかずぴーさんと男2人で来ている私たちって一体・・・
ぎゃぁぁぁぁぁなんだこりゃぁぁぁぁ!
何だこの不気味に並ぶ南京錠!
これも愛を誓うアイテムなのか…そうですか…定期的に撤去するのが大変そうですね…
しばらく歩いて、西側に出ました
ふと海を見れば、荒れる海と打ち寄せる波とゴツゴツとした岩肌
更によく見てみると、海パン姿で歩いてるおっちゃんが一人。地元民かしらん?
岩屋という観光スポットはこの先
途中で「写真撮ってください」と頼まれて、にっこり笑顔で引き受けたり
・・・観光地でよく頼まれるんです。そんな頼みやすそうに見えるのかしら私[;´Д`]
いざ岩屋の入口へ行ってみれば、台風の影響で閉洞らしいorz
せっかくこっちまで歩いてきたのに。台風9号って数日前じゃん!
よく見渡してみれば、岩屋への道にある手すりが無くなってる模様
こりゃ危ないわ…
時間も15時でお昼の時間をとっくに過ぎていたけど、一段落したので遅めの昼食
近くの飲食店…というか、この場所も探訪の一部だったり(笑
何だか民宿みたいな雰囲気で落ち着きます。冷房はありませんが、日陰なら風も入ってきて涼しいです
テーブルに用意してあったうちわで扇ぎながら、注文を決めます
ちなみに、海が見える席もありました
直射日光が来るのと、風が強いという理由でそこには座りませんでしたが…カップルには人気?
あー、どこを見てもカップルなのね
左はかずぴーさんの注文した生しらす丼
右は私の注文した江の島丼。親子丼の鶏肉をサザエにしたようなものでした
しらす丼もちょっと分けていただきましたが、個人的にはしらす丼の方が美味しかったかな?
いや、普段しらす丼を食べないので「珍しい」というポイントが高かっただけかもしれませんが…
昼食を終えて休憩を済ましたら、後は来た道を戻るのみ
探訪という理由で来た江の島でしたが、なかなか楽しめたと思います
また同じ橋を渡り、片瀬方面へ戻ります
そんな江の島探訪でした・・・・
江の島をひととおり楽しんだ後は、少し離れた江ノ電の江ノ島駅へ
民家の合間を通ってやって来る車両を見て楽しんだり。でも今回は江ノ電に乗りません
今度の目的はこれ、江ノ電から少し北へ進んだ所にある湘南モノレール
前々から乗りたかった路線だったので、かずぴーさんかずぴーさんにリクエストして帰りはこのルートにしました
さぁお目当てのモノレールに乗るぞっ!
・・・っと張り切って駅に入ってみれば、改札口は4階にあるとか書いてあって萎える[;´Д`]
階段とエスカレーターを上がり、4階の改札口に到着
終点の大船までは運賃300円。券売機で切符を購入します
ってかPASMOが使えないことに驚きました!
関東一円どこでも乗れるようになったと思いきや、未加盟のトコもあったのね[;´Д`]
そんな事はまぁさておき、改札口を通りホームへ行ってみると
うわぁ、何だこのホーム!
ホームの嵩が低いのと、そこにレールが敷かれていないという部分でもの凄い違和感
これが懸垂式モノレールのホームなんですねぇ・・・
そんなホームに驚いていると、ホームに車両が入線
車両が上からぶら下がってる・・・やっぱり何か違和感が・・・
ホームからレールの先を見てみれば、なんか山のなかに突入してるし
これはなかなか面白そうなモノレールっぽいぞ!
で、モノレールの車両内はこんな感じ。電車よりは一回り小さいっぽい感じですね
隣の車両へ移動しようかと連結部へ行ってみたら
乗務員以外の通り抜けを禁止しますとか書いてあって驚いた
ここ通っちゃダメなんだ。てことは、走行中の連結部は危険って事かしら?
車両は三菱重工製。鉄道車両メーカーとして川崎重工はよく聞きますが
三菱重工も(鉄道じゃないけど)こういう車両製造を行ってたんですね…ちょっと意外。
そんなこんなで、時刻になりモノレールは運転を開始
「ゆっくり、のんびり」走行する物だと思ってましたが、予想以上に早く走るので驚き
急なカーブを車体ごと斜めに傾け、難なく走行して行くのが何か凄かったり
道路上を走行していると思いきや、急に下り坂(?)になり地面より下のトンネルに入ったり
しかもそのトンネルの穴がこれまたギリギリと言わんばかりに狭くてちょっと怖い[;´Д`]
渋滞する車の列を上空からスイスイと追い抜いてゆく
懸垂式のモノレールなので、先頭から下の景色がよく見えるから面白いですね
江の島から約15分で終点の大船駅に到着です
あー、なかなか面白くてあっという間だったかも
そんな訳で湘南モノレールでした
「モノレール」と言えば同じように思えますが
各社でそれぞれ特色があって、乗り比べたりすると面白いですね
<湘南モノレールでした>