信越本線の鉄道パーク。碓氷峠鉄道文化むらへ行ってきた
はい、という訳で名古屋駅から毎度お馴染みのムーンライトながら号に乗って上京しますよ!
今回の同行者はいつものJ-P01さん。毎度ながらお世話になってます
いつも乗ってるムーンライトながら号なので、まぁ特に書くこともなく(ぉ
強いて言えばコンプレッサーがうるさいハズレ車両の方でした[;´Д`]
東京駅に到着。接続に急ぐ訳ではなかったので、のんびりホームを歩く
一応サイト掲載用に東京駅の駅名標を撮影しましたが
「これ(駅名標)の写真、家のHD漁ったらどれだけ出てくる事やら」
・・・とJ-P01さんが言う。確かに私も何枚も出てきそうです[;´Д`]
東京駅の早朝から営業してるニューデイズで朝飯を買って、上野駅へ移動
そこから高崎線の電車に乗り、終点の高崎まで向かいます。車両はお馴染みE231系
・・・E231系といえば、この18きっぷユーザーに優しくない座席ですね
これに2時間座って高崎まで行くのか。先が思いやられる[;´Д`]
約2時間後、終点の高崎に到着ーって尻がっ!尻が痛いっ!尻が割れるっ!
いつ乗ってもしんどいです[;´Д`]
・・・これは18きっぷユーザーからグリーン料金を搾取するためのJR東日本の策略に違いない(ぉ
ここから目的地の碓氷峠・・・の最寄り駅の横川駅までは、この乗換え1回のみ
えーっと、横川行きの電車は4番線か。車両は何が来るかなぁ・・・?
115系とか来ると思ってましたが、211系だったのでちょっと驚き
信越本線も走るんだなぁ・・・
車内はそれほど混雑していなかったので、空いている車両へ移動しボックスシートへ座るが
「あーーこりゃいいわー」と2人揃って声を上げる(笑
さっきのE231系の座席の硬さと比べたら雲泥の差です。マジE231系は酷いっす[;´Д`]
高崎駅から信越本線を進むこと約30分。目的地の終点横川駅に到着
横川といえば、名物駅弁の「峠の釜めし」ですね
あー朝飯食べたけどお腹空いたー
改札口のほうへ行ってみると、デカデカとSuica/pasmoは使えませんの案内が
そうか、ここは高崎から近いけどSuica対応エリア外でしたね。
その看板が出ているだけの意味もあってか、同じ電車に乗車していた人でSuicaでここまで来てしまった人が数名
「現金精算になります」というやり取りが聞こえてきましたが、これ現金持ってなかったりするとどうなんだろう?
改札を出てみたらもしもし券売機Kaeruくん(Wikipedia)が置いてあるじゃないか!
あまり評判はよろしくないそうですが・・・どうなんでしょうこれ?
駅自体は横川?軽井沢間の廃線の影響もあるのか知りませんが、それほど大きくもない普通の駅でした
駅舎を眺めるために外へ出てみたら、雨が降っているのに気付く。うーん、折角の機会に雨とは残念[;´Д`]
駅舎のすぐ横でも峠の釜めしを販売してました。
・・・よし、後で絶対に食べよう
長野新幹線開業に伴い廃線した横川-軽井沢間
駅から伸びる線路には車止めの処置が行われていました
けど、駅の南側へ行ってみればアスファルトの間に線路が残っているじゃん
・・・これの向こう側は信越本線とそのまま繋がっているのかしら?
その線路は碓氷峠鉄道文化むらの方へと伸びてました。
確かこの区間って何かしらの方法で鉄路として復活しようとしてるんでしたっけ?
いつでも復活出来るように、廃線してからちゃんと残してたのか・・・。復活すると良いですね
で、その信越本線の廃線区間はバスによる運転を行ってます
「どうせガラガラなんじゃないの?」と思って出発するバスを見てみれば、補助席を使うほどの満席状態!
・・・皆さん軽井沢へ何しに行かれるのかしらん。秘書・・・じゃなくて避暑?
はい、という訳で碓氷峠鉄道文化むらに到着しました?
別に以前から計画していた訳ではなく、ここへ来るのが決ったのが前日の晩だったり
他には房総半島一周とか狙ってたのですが、J-P01さんに却下されました(笑
折角なのでトロッコ列車の乗車券と、その折返し駅にある天然温泉の乗車券と入線券をセットで購入する
旅先で入る温泉ってなかなか良かったりするんですよねぇ。あまりそんな機会はありませんが(ぉ
開園時間は9時でしたが、10分前の時点で既に営業を開始してました
ちょっと小雨が気になりますが、鉄ヲタが十分楽しめる施設らしいので楽しんできますか(笑
施設内に入ると、まず目に付いたのが車庫と鉄道車両
地面には埋め込んだレールが何本か。うん、まさに鉄道テーマパークって感じ?
施設内にはいくつかの車両が静態保存されているらしく、入口にある189系もそのひとつ
車内も開放されているので、中へ入ってみたら
・・・これ何て快速妙高?
いや、まぁ同じ車両ですからね(笑
締め切っている関係か、車内がものすごーくかび臭かったのが残念な点でした・・・
運転台も開放されていたので、折角だから運転席に座るけど・・・これもの凄く視界が悪いですね[;´Д`]
こんなのでよく長距離を運転出来るなぁと関心しました
続いて機関車がいくつか展示されている車庫へ
こちらも189系と同じく車内が公開されていました
何種類かの機関車の中をのぞいてみましたが、どれも狭くて同じような内装なのは気のせい・・・じゃないですよね?
施設には実際の鉄道車両だけではなく、鉄道資料館もありました
この横川-軽井沢の碓氷峠に関する開業当時からの資料のパネル展示でしたが
さっきの機関車見てるより面白かったかもしれません(笑
そろそろトロッコ列車の発車時刻が近くなったので、乗車口へ向かう
雨降りな土曜日でしたが、夏休みという事もあってか主にお子様連れの家族客が多かったです
鉄ヲタ自重しろ!
・・・っと言わんばかりに、推進運転なトロッコ列車の先頭を確保!
車内は満員となりトロッコ列車は出発しますが、先頭なので雨が降込むという問題が発覚
結果、やや服が濡れるという面倒な事になりました[;´Д`]
出発してしばらくすると、朽ち果てた189系がトロッコ列車を歓迎!
いや、歓迎してる風には見えませんね。何というか不気味なんですけど・・・
で、トロッコ列車は廃線まで実際に使われていた旧信越本線の線路上を走行する
実際には使用されていない信号機器や架線もそのまま残されている所がなかなか良いです
赤レンガ造りの旧丸山変電所。ここの前が「途中駅」という事でしばし停車
ちなみにウィルコムは圏外でした[;´Д`]
鉄道文化むら出発から約20分。軽井沢へと続く旧信越本線から分岐し、終着駅に到着
終着駅の名は「峠の湯」。
半分以上の乗客がそのまま折り返し乗車していきましたが、温泉はそんなに人気無いのかしら?
そんな訳で、折角なのでここの温泉施設で一休みです
帰りは1時間後の奴でいいかな?
温泉のある施設は真新しく、中はとても綺麗でした
既に入浴券は購入してあるので、カウンターで手続きして温泉へ向かう
折り返し出発していったトロッコ列車をここから見送る
乗ってる時は人が多くて分かりませんでしたが、なかなか小さい機関車だったんですねぇ
温泉で体を温めた後は休憩所で一休み
お昼も近く、お腹が空いたなぁ・・・っと思ったら、休憩所の売店で峠の釜めしが売ってるじゃないですか!
早速とばかりに1つ購入。お値段900円でした
製造年月日を見ると、当日の午前10時
えーっと、今が11時半だから、つまりこれはついさっき出来たって事かな?
有名な駅弁を、しかも出来たてが食べられるなんて。スーパーの駅弁大会じゃ味わえないぞこれは!
蓋を開けていただきます!
とても美味しゅうございました。
風呂上がりに釜めし食って、そのまま休憩所でちょい休んだ後に再びトロッコ列車に乗車
帰りは同じ景色って事もあってか、疲れてたので寝てしまいました[;´Д`]
再び鉄道文化むらへ戻ってきました。
施設の奥の方には、まだまだ静態保存された車両がずらーっと並ぶ
ここら辺の車両を見たら帰りましょうかね?
えーっと、何やら事業用の車両があったり
機関車と凄まじく老朽化した客車があったり・・・
機関車があったり、機関車があったり・・・・ってここ機関車多いな!
これは郵便配達とかに使ってた車両
・・・長時間座りたくない座席[;´Д`]
寝台列車には乗ったことありませんが、三段式の寝台車両を見る。・・・何だかもの凄く狭そうだ
朽ち果てた189系を間近で楽しむ!
・・・いや、不気味だから!
能登かわいいよ能登
・・・という感じで、機関車ばかりの碓氷峠鉄道文化むらでした!
いやぁ、客車とか事業用車両とかも結構揃ってたのですが
機関車ばかり並んでたのが特徴…なのかな?でもやっぱり機関車多すぎ(笑
施設内各所で販売されていた「峠の釜めし」ですが
売店の横には、こんな回収ボックスが置いてありました
・・・これ、回収してから何に使うんだろうか[;´Д`]
そんな感じで、横川駅でした。
さぁ、また数時間かけて都内まで戻るぞー!
<碓氷峠鉄道文化むらでした>