雪景色の五稜郭はけっこう良い。名古屋から滞在24時間で函館観光した話。
前回に付き続き函館観光2日目です。今日は13時発の便で名古屋に帰るので、午前中しか観光出来ません。
見所はいくつかありますが、有名どころで五稜郭へ行くことにしました。
雪景色で見る五稜郭も、なかなか味わい深いと思いますよ?
このページはこちらの記事の続きです。
2023年1月22日(日)。おはようございます。
今朝の函館の天気はぼちぼち。暴風雪とかになってなくて良かった・・・。
天気予報アプリによるところ、現在の周辺気温はマイナス10.2℃
日中はもうちょっと寒さ控えめになりそうなので、残り半日の観光を楽しみましょう。
ホテルから見えた朝陽。晴れてるって良いよね・・・。
そういえばホテルの朝食、カツゲンが置いてあった。さすが北海道だな
ホテルが函館朝市のすぐ近くだったので、移動の前にちょっと見て回る事に。
季節柄人が少ない感じはありましたが、コロナ禍に訪れた以前よりかは賑わっている印象。
やっぱりインバウンドの姿がちらほら見えるのが大きいのかと。
イカ釣りでもやるかー、と思ったら釣堀が臨時休業だった。残念。
函館朝市の近くにある、イカ広場から見た函館山。こう見るとそんな大きくない(標高334m)
八幡坂も圧縮効果ですごい急坂に見える・・・?
函館といえば、青函連絡船摩周丸も見所ですね。今回は行きません
そんな感じで朝市などをふらついていました。気温はマイナス5℃といったところ。
朝方で冷え込みますが、防寒して動き回っている分には何とかなるかと。
昨夜に引き続き路面電車に乗り込んで、目的地まで移動します。
スマートフォン専用24時間乗車券のおかげで、今日の午前中も利用出来るのが有り難い。
「五稜郭公園前」電停から五稜郭へ。「前」を名乗る割に距離があるで、函館駅前からはバスの方が便利かもしれない。
少し歩くと空港の管制塔みたいな五稜郭タワーが見えてくる。
9時の営業開始と同時にゲートイン。本日最初の来場者なので、景色独り占めだ!
五稜郭といえば、江戸時代末期に江戸幕府が蝦夷地の箱館郊外に築造した稜堡式の城郭。
函館観光には定番のスポットですね。
細かい歴史的経緯を知らなくとも、「五稜郭」という名前と形状は有名でしょう。
実際には窓枠があるので、広角なカメラでない場合の視点はこんな感じ。
五稜郭自体には何度か足を運んだ事があるのですが、雪景色の五稜郭は初めてだったので訪問に足りました
白いシルエットはまた違う感じでたまらない・・・。
皇居ランナーのごとく、五稜郭ランナーとか居るのか
氷点下の気温でも走るとか、函館のランナーはポテンシャル高いな・・・。
それほど長くない五稜郭タワーの滞在時間でしたが、空は晴れたり曇ったり。
観光駐車場を除雪するおっちゃんの姿が。重機も無しで人力除雪・・・ご苦労様です。
函館といえば、土方歳三。タワー内に人物像アリ
そんな感じの五稜郭タワーでした。
歴史的観点で楽しんでも良いし、単純に珍しい形をしているのを楽しんでも良いし
大人900円ですが天気が良いなら行っとくのが良いでしょう。
五稜郭を上から見たなら、その公園内を地上からも見ておきましょう。
・・・っと言っても地上から見ても形状はよく分からないんですよね。(ソリャソウダ
五稜郭をぐるぐる周回するランナーとすれ違う。寒いのに大変だ・・・
はい、電停に戻って次へ向かいましょう。
次は観光地・・・ではなく、函館アリーナという公共施設です。
ラブライブ!サンシャイン!!的に函館といえばアリーナといえば、2018年の4月末にライブイベントを開催した場所でもあり
現在でもロビーには出演者のサイン入りポスターが掲示されていました。
こっちも5年が経過しようとしているのに、まだまだ置いてあるのは嬉しい。
函館アリーナ前から電停ひとつ分歩いて、湯の川温泉エリアにある和菓子店へ。
やきだんご「銀月」は地元民にも観光客にも人気の和菓子店。
1本130円くらいで複数の味のやきだんごを提供しています。後で食べる用に買うか。
同じく湯の川温泉エリアにある湯倉神社へ。
湯倉神社は湯の川温泉の鎮守として親しまれている神社。
雪景色と神社はいいぞ!(雑な感想)
はい、湯の川エリアを雑に観光したところで、最後に冷えた体を温める為に共同浴場「大盛湯」へ。
大人480円で入れるシンプルな銭湯タイプの温泉。
湯の川温泉の泉質といえば、何と言ってもゲロアツな温度。あっという間に温まりました。
さて、そろそろ空港へと向かう時間です。
実は湯の川温泉って函館空港に近いので、湯の川温泉エリアは帰りに観光すると無駄が無いです
空港バスも湯の川温泉から乗れるし、湯倉神社前のバス停からは、函館空港へ乗り入れる路線バスが出ています。
路線バスの方は大体1時間に数本あるので、ざっくり調べておけば何とかなります。
路線バスなので「本当に空港へ行くのか?」という雰囲気の住宅街を通り抜けます。
終点の函館空港まで運賃240円。お得に賢く観光が出来たかなと。
はい、という訳で函館空港に戻ってきました。13時の便での出発なので、慌ただしかったですね
これだけの積雪がある冬の函館の訪問は初めてでしたが、なかなか良かったね。
コロナも終息へ向かっていますが、まだまだ油断は出来ません。
2023年はどうなるのでしょうか?
中部-函館便は夏期ダイヤを除いて基本1日1便。なのでセントレアから来た便で折り返し帰ります。
グッバイ、冬の函館。きっとまた来るよ!
飛行機の方は半分くらいの搭乗だったかな。前方は混んでたけど後方は空いてた
昼ごはんを食べてなかったので、湯の山温泉で買ったやきだんごを代わりに食べる。
パックが傾いて見た目が悪いけど、甘い団子はウマウマでしたね。
三河湾を旋回してセントレアへアプローチ
昼便で帰ってきたので周囲はまだ明るい。明日は仕事だし、帰ってゆっくりしよう。
という感じで慌ただしい24時間函館観光プランでした。
殆ど周回プレイみたいで初めて函館を訪問する人には何の参考にもなりませんが、こんな感じだったというレポートです。
同じように24時間函館観光をした記事を紹介しますので、是非読んでください。