けっこうナナメ。豊橋競輪場の場内公開でバンクの傾きを体験しました。
競輪場のコースって傾いてますよね(雑な冒頭コメント
2022年春に開催されたJR東海の「さわやかウォーキング」の関連イベントとして、豊橋競輪場が開放されました。
競輪場のバンクを歩けるなんてなかなか無い珍しいイベントだなぁ、という事で足を運んだお話。
2022年4月10日(日)。おはようございます。
列車で豊橋駅までやって来ました。駅構内では早速とばかりに「さわやかウォーキング」のマップを配布していました。
ウォーキングマップを貰う。今回は豊橋駅から豊鉄の赤岩口車庫を経由して競輪場へと向かうルート。
で、いきなり路面電車に乗るチート行為に走るなど。
車両公開と競輪場の公開は関連イベントなので、歩かなくても良い・・・はず。
路面電車の終点である赤岩口へやって来ました。赤岩口の車庫はこの電停のすぐ近く。
時間帯的に駅からウォーキングした面々の姿は殆どなく、恐らく電車で来たであろう人がちらほら。
赤岩口車庫でのイベントは車庫・車両公開のほか、豊鉄関連商品やら廃品販売とか行われていました。
車庫では「ほっトラム」が留置されており、車内も見学可能な状態。
本車両は2008年に導入されましたが、1編成のみの在籍しておりそれ以降の導入はなし。
「豊橋鉄道も低床車が中心になるんだなー」なんて当時は思ってましたが、そうでも無かったようだ。
元名鉄のモ3200形も留置されており、こちらも車内を公開。
古い車両ですが、運行システムのために運転席にはスマートフォンが置いてあり、近代化されてる様子が垣間見える
スマートフォンの電源用に、どこからか12V電源を取得してカー用品でUSB変換してる辺りが面白い。
料金案内とか防犯カメラとか、古い車両と思わせつつ、現代の運行に合わせるために色々改造されてるのも面白い。
赤岩口車庫、そもそもそれほど広くもないのと公開エリアも限られているので
パパーッと回ったらすぐ見終わってしまう感じでした。でも初めての訪問なので新鮮でした。
さて、再び路面電車に乗って次へ向かいましょう。
競輪場前電停より歩いて豊橋競輪場へ。初めての訪問でございます。
今日は普通に場外販売が行われていますが、その旁らでコースが公開されている感じ。
早速とばかりに行ってみましょう。
バンクは「黄色い線の内側まで歩いていいよ」という案内だったのですが、
これ実際行ってみるとものすごい傾いているので、そもそも黄色い線まで行くのが難しい。
「カーブじゃない所は外側まで行っていいよ」という事で、直線区間のところで外周部へ。
説明書きだと、最大傾斜は33.3度という事ですが、数字より実際のインパクトの方が大きい
スタッフのお兄さん「どうぞ、どうぞ、登ってください!!」
と言ってくれるんだけど、いや、これ勢い付けないと斜面で自分の体をキープ出来ないっす!
コースをぐるっと回ってスタート地点まで戻ってきた。これはスタートのための機材かな?
たぶん客席から見えるようになってるイラスト。「豊橋劇場」と書いてある?
そんな感じで豊橋競輪場の公開イベントでした。
競輪場のコースを一周するだけですが、わざわざ豊橋まで足を運んだ甲斐があったなぁと。
バンクの傾きは凄いっすよ!!