トヨタレンタカー「片道GO!」で寄り道観光。熱海の名ホテル「ニューアカオ」で昭和を感じた
平成が終わり時代は令和になりました。今となっては「懐かしい」と言えるような施設は全国に多々あります。
熱海の名ホテル「ニューアカオ」はコロナ禍の影響と施設の老朽化を理由に2021年11月に営業終了を発表。
そして12月に地元で開催される「現代アートイベントの会場」という形で一般に公開される事になった。
「片道GO!」の復路は、熱海に寄り道する事にしました。
このページはこちらの記事の続きです。
2021年12月5日(日)。おはようございます。
宿泊していた人形町からレンタカーを受け取る神田までのルートを調べたら、
地上をシェアサイクルが便利そうだったので、近くのコンビニで自転車を借りて神田まで移動しました。
神田のトヨタレンタカーに到着(営業前)。レンタカー屋といえば広い駐車場をイメージしていたが、
都会のレンタカー屋は土地の関係でかなりコンパクトなんだな。
予約しといた尾張小牧ナンバーのエスクァイアが出てきた。
我々はこれを返却回送するからいいんだけど、これを昨日片道利用した客層が気になる・・・。
早朝で道が空いてるので、首都高の料金をケチって一般道で移動しつつ、少し東京観光。
車窓から警視庁などがある官庁街へ行ったり。
東京タワーを見たり。気分はまさにおのぼりさん!!
で、熱海へは第三京浜と横浜新道を利用して向かいます。
朝方とはいえ、やはり信号が多いし、そこそこの時間ロスになってしまった。
第三京浜を走り・・・。
西湘バイパスを経由して熱海へ。
県境を越え静岡県に入りました。
目的地の「ニューアカオ」はその目立つ形状からして、遠くからでも見えます。(真ん中らへん)
はい、到着。
有名な昭和でバブリーなホテルが無料で見られるという事で、午前中からアートイベントの入口は混雑。
入場規制を兼ねた入場説明まで1時間くらい待機して、ようやく会場入り出来ました。
営業を終了するのは「ホテルニューアカオ」という施設で、通路で繋がっているグループ内の他のホテルは営業中。
今回は営業しているホテル側から入場して、アートイベント会場のニューアカオへ向かいます。
崖沿いに建設されたアレがニューアカオ。
そして会場のニューアカオ棟へ。こちらは広々としたダンスホール
会場に来ている何割かは、アートはガン無視で施設を見てる気がする。申し訳ないが我々もその何割かだったり。
ニューアカオはほぼ前日がオーシャンビュー。
今日は天気が悪かったが、このガラス張りのダンスホールもバブリーな感じがする。
こちらはアート会場ではないが、開放されていたロビーの一部。
私は装飾や内装については素人だが、どことなく昭和でバブリーな感じがしませんか?
外に出られるようだったので、外側から見たニューアカオのロゴ。
全室オーシャンビューで楽しそうなホテルだが、やはり時代の流れには合わなかったか・・・?
食堂?のような所も公開されておりアート作品が並ぶ。
数年前の災害で破損したメインダイニングの大きなガラス窓。当時のニュース番組で見たことあるぞここ!!
クソ逆光ですが、営業中はここでディナーショーを見ながら料理を頂くことが出来たという。
うーん。こういう所一度は利用してみたい。
ホテルという広い施設とエレベーターを利用して展開されているアート展。
この迷路のような仕組みもコンセプトの一部だったようだが、見学者にとってはすこぶる不評だったw
ホテル全景を下から見たり。
スイートルームを見たり。上下に広い客室は初めて見た・・・。
広い和室で謎のムービーを見たり・・・。など。
アート展にはたいへん申し訳ないけども、お陰様で昭和の名ホテルを見学する事が出来たのは良かった。
ありがとう、ホテルニューアカオ!
本題とはあんま関係ありませんが、熱海の後は峠を越えて韮山反射炉へ行きました。
ここは「ダブル世界遺産」だ楽しめるスポットとして有名ですが、あいにく富士山は見えず・・・。
パネルが置いてあったのでパネルの写真で。
左下の韮山反射炉と奥の富士山。両方世界遺産なので「ダブル世界遺産」
ちなみに、韮山反射炉は課金しないと正面から見えないようになってます。
良い子は500円課金しましょう。
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そんなこんなで、2日にわたる往復レンタカー回送でした。
営業時間内に返さないと地獄が待っているので、さっさと名古屋へ帰りましょう。
帰りに立ち寄った清水PAにあった志摩リンのパネル。
なんか静岡県ってゆるキャン△コラボにとてつもない情熱を注いでますよね。(これはNEXCO中日本のイベント)
キャラクターのパネルだけではなく、キャンプ道具も展示してるあたり力入ってますね。
名古屋市内まで戻ってきました。返却前に給油なう。やはりコンパクトカーと比べたら燃費はあんま良くないですね。
4人くらいで移動するなら快適ですけど、コスパを考えたら最低3人は欲しいところです。
そんなこんなで、「片道GO!」で往復寄り道観光でした。