さあ山開きだ!乗鞍スカイライン開通直後の乗鞍岳残雪登山をした話。

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毎年5月15日に開通する乗鞍スカイライン。その直後の週末に乗鞍岳へ行きました。

開通直後の乗鞍岳は残雪があり、残雪登山やバックカントリースキーをする人で賑わい夏山とままた異なる光景。
当初全然予定していなかったのですが、軽アイゼンでも十分だよー、っと誘われたのでホイホイと登ってきました。

このページはこちらの記事の続きです。

久しぶりにキャンプとなりました。 キャンプについてはまだまだ装備品の関係で冬は敬遠してて、夏は暑いし・・・って事で春秋限定になってるような。 今回は飛騨の平湯キャンプ場でキャンプをしてみました。その話をさらっと紹介。

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2019年5月19日() おはようございます。
平湯キャンプ場から車で十数分。ほおのき平バスターミナルへやってきました。
乗鞍スカイラインはマイカー規制をしているため、ここから路線バスに乗り換えます。

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スキー板の人、ピッケルを持つ人、軽装な人と様々な人がバスへと乗り込む。
皆それぞれの目的を持って乗鞍へ向かいます。開通直後たけど賑わってますなぁ。

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乗鞍スカイラインはマイカー規制しているものの、軽車両である自転車の乗り入れは自由であり
ここは自転車乗りにとっての聖地らしく、バス車内からは何人もの自転車乗りの姿を見ました。

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バスは右へ左へと曲がりながら標高を上げ、森林限界を超える・・・

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標高日本一のバス停となる、畳平バスターミナルに到着。(標高2,705メートル)

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ここでキャンプ場を先発してヒルクライムしてきたDAIさんと合流する。
ヒルクライムした後に山頂目指して残雪登山とか、大変だなぁ(他人事

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今日は晴れてよかった!
風もなく気温もそれほど高くも低くもないので、登山をするには良いコンディションかと。

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乗鞍は過去に2度訪れていますが、残雪シーズンに来るのは初めて。
所々に雪が残るこの畳平の景色は初めてで新鮮ですね。四季折々の景色というやつか。

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山頂(剣ヶ峰)へ向かう途中にある岐阜県と長野県との県境。
岐阜県側は5月15日に開通するものの、長野県側の乗鞍エコーラインは7月1日開通と遅め。

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何で遅いのか、長野県側をのぞいてみて納得。
地形も影響しているのか、道路を覆い被すように残雪があるため時間がかかるのでしょう。

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雪解けはある程度進んでいるものの、途中から登山道も雪で覆われる。
借り物の軽アイゼンを装着して、いざ雪道を進みます。

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無雪時の登山と違い、雪によって「登山道」という概念がほぼ無くなっている。
大体のルートはあるものの、つづら折りになる登山道とは違ってほぼ直登。実にシンプルである。

直登なのはちょっと辛いが、岩などを意識した足運びをしなくていいのは楽である。

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ちょっと後ろを振り返って休憩。スキーで滑り降りる人も右側に見えますね

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稜線に出ると山頂はあと少し。
ここはバックカントリースキーヤーばかりが集まっており、さながらゲレンデのような雰囲気。

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稜線の左側が長野県側で、右側が岐阜県側。くっきり別れていて面白い。

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つつがなく山頂に到着。奥に見えているのは御嶽山です。
畳平バスターミナルからの所用時間は2時間だったので、秋登山よりは時間が掛かったなと。

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山で食べるカレーメシは最高だな!!

山頂でお昼ご飯を食べつつ休憩。景色の素晴らしさが登山の楽しみのひとつ。

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帰りは雪のクッション性を利用して、滑るように体が進むから面白い。ヒャッホー!!

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つつがなくバスターミナルに到着。お疲れさまでした。

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キャンプと登山で疲れた体は、平湯温泉でゆったり癒します。

そういえば平湯温泉にも「平湯みつば」というキャラクターのパネルが置いてあるらしく、宿泊案内所へ見に行きました。
担当声優である堀場美希さんのサインが入っており、つい数日前にここを訪れていたそうです。

そんなこんなで、平湯でのキャンプに登山に温泉でした。

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