晴れの日に乗ろう、富士見の駿河湾フェリー乗船記
静岡県の駿河湾フェリー。前々から一度乗ってみたいフェリー航路でした。
で、タイトルと写真から見て分かるとおり、天候に恵まれず曇り空での乗船となりました。
・・・そんな乗船記をさらっと。
2016年10月の早朝。新東名高速道路を東へ。
愛知県区間も開通したので、渋滞を気にすることなく移動出来るようになったのは有り難い
名古屋から出発するので、駿河湾フェリーの乗船は必然的に清水港となります。
清水港は東名高速の清水ICが最寄りなのですが、走行距離的に新東名経由の方が近かったらしい(ナビ情報)
清水ICで降ります
出航時間に余裕があったので、途中の静鉄ストア入江店に寄り道
のっぽパンを手に入れた!!!
静鉄ストア内にあるパン売り場「バンデロール入江店」がのっぽパン取扱店舗だったので立ち寄りました。
開店直後でまだ店頭に陳列されておらず、パン売り場の方に聞いて出して頂きました。
今回は駿河湾フェリーなので、サンシャイン!!はあんま関係ないですが流行り物だったので。
で、パンも買ったし清水港へと向かい路地を右へ左へと移動して乗船口へ
清水港のフェリーターミナルに到着。
今回は車のまま乗り込むのですが、どのように料金を支払うのかと疑問に感じてましたが
ターミナル前に車を一時停車させて、代表者が窓口までチケットを購入しに行くというスタイル
券売所で車と乗船者の料金を支払います
様々な政策により料金は時期によって異なりますが、訪問日は大人片道2,100円でした
_人人人人人人人人_
> 富士山見えない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ですよねー。この天気ですもの・・・。
ターミナルはこれからの船旅への期待を高める様々な展示物があり、賑やかな感じです
やっぱりアピールポイントは富士山。今日は曇り空ですけど・・・。
車へと戻ったら港のスタッフの指示のもと車を所定の位置へ動かす
他の車と一緒に乗船待機。
大型ではなく中型と呼べばいいのか、想像していたよりは小さなフェリーでした。
駿河湾フェリー、初めて乗船するので何もかもが新鮮です。
車両甲板に車を停めたら客室へと移動。
窓口に、港に。船内に。多くのスタッフによって船の運航は支えられているんだなぁと思ったり。
で、やっぱり曇り空。
この駿河湾フェリーは海の県道223号として指定されており、それを意味する標識が船内に設置されている
富士山を背景に記念撮影をするのに最適!・・・なのかな?
まいっか、船は景色だけじゃなく船内のひとときも楽しみのひとつ。
客室の方へ行ってみましょう。
デッキではおっちゃん一人で切り盛りする焼きもの等々の売店
さっきの道路標識型の大判焼きが売ってたので買ってみました。
富士山見えないけど(マダイウカ
船室の方には椅子がずらり。天候の影響もあってか、空いてました。
客層としては中韓あたりの外国人観光客が多かったなーという印象。
船内至る所で見る富士山と県道223号の案内
確かに富士山が見られる事はアピールポイントとして大きい
しかもそれが県道であるという事は、より面白い要素だと思う。
しかしながら近年のフェリー情勢を考えると、こうやって行政と協力しないと色々と厳しいのかな?と思ってしまう。
なお、天気が良いと駿河湾から富士山が見えます。
富士山、見たかったなぁ。先日山頂まで行ったけど、その姿は見られなかったのよね。
※同行者
1時間ちょっとの乗船で土肥港が見えてきたぞーーー!!
一番メインの富士山が見られなかったので、船内でのひとときは大幅カットでお送りします。
桟橋へと接岸作業は進み・・・
車両甲板へと戻って出発準備。
後退しなくても良いように、前後両方が開くんだなぁと
そんな感じで曇りの日の駿河湾フェリーでした。
土肥までは高速道路が伸びていないので、ルートによってはフェリーの利便性は高いですが
新東名と伊豆縦貫自動車道など道路網の整備も進んでおり、やはり厳しい状況なのかと感じます。
きっと天気が良ければ、ここから富士山見えるんだろうな・・・。
駿河湾フェリーでした。