大阪府南部のローカル線、水間鉄道に乗った話
大阪府南部を走るローカル線、水間鉄道
南海電車の貝塚駅から、終点の水間観音駅までの5.5kmを結びます。
郊外かつ路線長も短いため、あまり意識したことはなかったこの路線ですが
大阪へ遊びに行った際に乗車した話をさらっと紹介。
泉北高速の「和泉こうみ」ラッピングを見た後に、南海貝塚駅までやってきました。
水間鉄道はここで乗換えとなります。
南海電車のホームから水間鉄道のホームっぽいものが見えました
すぐ隣にあるみたいですね(殆ど調べずに来た)
南海電車を降りて、隣の水間鉄道の駅へ移動
券売機はよく都市部で見かける鉄道用のやつではなく、食券とか買えそうなタイプ
地方鉄道ではよくあるパターンですね。
けれども全国交通系ICカードに対応しており、Suicaなどを使って乗れるようになってます
路線が短く駅も少ないためか、バス用のシステムを流用しているっぽい。
これまた地方鉄道ではよくあるパターン、東急のお下がり車両
本当、色々な所で目にしますねこのタイプ
何故か北神急行電鉄のキャラクターを紹介するポスターが貼ってある
これ、富山地方鉄道でも見かけたけどどんだけ広範囲にPRしてるんだろ?
そして車内には「いまいち萌えない娘」のフリーきっぷを紹介する広告が貼られている
ちなみに終点の水間観音駅まで片道290円でこのフリーきっぷは600円。こっち買えば良かった・・・。
ローカル線ってと運行本数も少なく・・・という勝手なイメージを持っていますが
列車は日中毎時3本、乗客もそれなりに乗車していました。
東急時代そのままのつり革広告枠
連結部に設置されたモニタでは次駅と運賃がずらり表示されている
住宅地を走る列車なので、特に車窓にカメラを向けることなく終点に近付いていた
はい、終点の水間観音駅に到着しました。
あ、気付かなかったけど「いまいち萌えない娘」のヘッドマークが付いていた
さっきのフリーきっぷ販売も、これに関連したものだったのか。知らなかった!
この水間鉄道、終点にある水間観音の参詣鉄道として建設されたという経緯がある
まぁここまで来たのだし、そのお寺を観光がてら見に行こうじゃないですか。
ユニークな形をした駅舎。
駅から参詣道が続いてるのかなーと思いきや、そんな雰囲気はあまりしない一般道
水間観音駅から歩くこと10分程度、水間観音の入口っぽい所へ
敷地内に入って見えた立派な建物に驚く。
寺についてはあまり詳しくありませんが、これだけの規模の寺院があり、参詣鉄道が引かれるのも納得。
ひととおり水間観音のお参りを終えて水間観音駅へ戻る
また「いまいち萌えない娘」のヘッドマークが付いた車両が来た
・・・っと、そんな感じのローカル線、水間鉄道のお話でした。