初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その5:台湾観光後編)
□この記事は『初めての海外旅行。台湾へ行ってきたお話。(その4:台湾観光前編)』の続きの記事です。
ジブリ的なやつのモデルになったのではないか、とされている建物。ここは九份(ジョウフェン)でございます。
引き続き台湾観光のおはなし。
十分のあとは九份に立ち寄ったり、二夜連続で夜市へ行ったり。そんな話です。
十分から再び同じローカル線に乗り込み、瑞芳(ルイファン)駅まで戻ります。
この時刻は18時30分ですが、店じまいも近いのか商店街に残る観光客の姿はあまり無い。
瑞芳駅駅に到着。
ここから次の目的地の九份(ジョウフェン)という観光地へは、タクシーで移動します。
駅舎に由利高原鉄道の文字。江ノ電に続き由利高原鉄道も関係があったのか。
坂の多い道路をぐいぐいと上るその先に見える街の光が九份
かつて金の採掘で繁栄した街であったが、その後に衰退。
しかし近年、古い町並みが観光地として着目され現代に至るらしい(ざっくりとした説明)
結構高いところまで上がってきました。海が見えるぞ!
参考程度に瑞芳から九份までタクシー205元でした。
狭い道の両脇にずらり並ぶ商店。土産物屋だったり、飲食店だったり。
既に19時を過ぎているので、閉まっている店も多い。
日中は観光客ばかりで歩くだけでも大変だとか。
坂の街って事で、ひたすら長い商店街は平面ではなく立体構造。
上に行く道があったりで、これ迷子になっちゃいそう!
下の方に有名な観光スポットがある、という事なので友人に付いていく
ジブリ的な作品のモデルとなったのではないか、と言われている建物およびその光景。
公式には否定されているそうだが、影響は受けてるとか何とか言われてるそうですが
・・・自分よく千と千尋覚えてないっす(台無し)
撮影スポットはすげー混雑。
商店街の入口から歩き続けて疲れたので、ちょっとお店に寄ってひと休み。
店へは友人に連れられて行ったのだが、最初「里芋の煮物でも食うのか?」と思ったけど、
これ餅とか豆とかが入った甘味でした。
下の方はかき氷。値段は忘れてしまった。
街のはずれの方に来てみました。坂に建物がある様子が分かる・・・かな?
時刻は20時を過ぎると、さすがに殆どの商店が閉まってしまった。
来た道をひたすら歩いて戻ります。
観光地なので、台北市内まで定額で走ってくれるタクシーが何台か待機しており
全員が一度に乗れる大型タクシーを捕まえて乗車。1,500元でした。
で、写真はタクシー乗り場ではなく、帰る途中にあった駐車スペース
観光客を乗せたタクシーはここに寄り道して、坂の下から見上げる九份の夜景見せてくれるようだ
(同じようにタクシーが止まって観光客が降りてきた)
今度は明るい時に見に来たいものだ。
九份からホテルに一度帰った後に、再び夜の街に繰り出す。
今夜も夜市を見るのですが、昨日とはまた別の場所で「寧夏(ニンシャー)夜市」という所。
夜市という点は同じですが、規模と雰囲気が違う?
観光向け、というよりは地元の人が多いんじゃないかという印象。夜市も文化であり日常のひとつですもんね
色々あったのですが、食べたのがこれ。「大腸包小腸」って書いてあります。
餅米を腸詰めにして炊き上げて、そこに太いソーセージを挟んだような代物。
餅米とソーセージのマッチングがなかなか印象的だった。うーん、ジャンキー!
夜市ではあんまりピンと来る食べ物が他に無かったので、色々は食べず。
それに注文するにも、まだちょっと抵抗があったりするので。
あと、夜市の後に甘味の店に行きました。
ゴローちゃん(松重豊)の写真が貼ってあるこの店は、孤独のグルメ台湾編に登場した店らしい。
黒いスープ?
いや、中に豆とか入った甘味です。70元くらいだったと思う。
そんな感じで台湾2日目の行程はこれで終了。
結構な距離を移動して色々と詰め込んだ感じはしましたが、自分的にはいつも通りなので楽しかったです。
たぶん、普段からあまり旅行とかしない友人にとってはしんどかったかもなー。と思いつつ
旅行はまだまだ続きます。