ムーンライトゆかりん

インターネット上では話題にされ尽くした感のある東峰神社の話題です。

ここへ来ると警備員が100%すっ飛んでくる、というので有名なディープスポットですが
飛行機が間近で見られるビュースポットとしても有名になったためか、自分が訪問した際には誰も来ませんでした。

ディープなスポットではなくなったのか、別の方法で監視しているのか偶然なのは分かりませんが
2023年に訪問した際の様子をさらっと紹介。

2023年6月3日(土)。ここは成田空港の南側にある「ひこうきの丘」という公園です。

その場所と名前のとおり、成田空港の滑走を眺望可能な小高い丘のある公園となっています。
丘には望遠レンズを持った航空ファンの姿や、飛行機を見に来た家族連れの姿が多数。

さて、成田空港といえば日本の空の玄関口とも言える国際空港です。
空港の滑走路のすぐ近くを走行する公道なんかもありますが、保安の関係で高い壁がそびえ立ちます。

そんな空港内にぽつんとアイコンが立っている場所が「東峰神社」
今回は以前から訪れたかったこちらへ足を運びます。

高い壁のある空港内の道路を走っていると、「東峰神社」の案内がありました。
どうしてこんな空港内に神社が？と疑問に持つ方は成田空港開港に関する歴史を調べると良いでしょう。

脇道にそれると道路は行き止まりになっており、そこにあるのが「東峰神社」

インターネット上では警備員がすっ飛んでくるとか、公安にマークされるとか書いてありましたが
既に先客が居るほどの有名スポット？になっていた印象。そして警備関係者は来ませんでした。

東峰神社に駐車場はありませんが、道路の隅が事実上の駐車スペースとなっていた。

成田空港内にある古い神社。ネット上でこれを知った時は「不気味だ」とか印象でしたが
他にも何人か来訪者が居たので、なんか一般的な珍スポットという感じで拍子抜け。

東峰神社はB滑走路の近くにあるため、着陸間近の飛行機が間近に見られる事でも有名。
周囲の雰囲気から察するに、これを目当てで来ている人が殆どという印象。

一時期は新型コロナウイルスの影響で飛行機の運行本数も減っていましたが
さすがは空の玄関口と言いますか、数分待てばすぐ次の飛行機が着陸するというそんな状況でした。

30分程度滞在しましたが、その間にも人は入れ替り訪れた人はスマートフォンで飛行機を写真に収めていました。
高い壁の隙間から轟音とともに飛行機が現われる面白スポットですが、航空写真を撮影するガチ勢向けではなさそうだ。

高い壁の所々には監視用と思われる「窓」が付いていた。

かつては向こう側から人が神社を監視していたようですが、ここにも警備関係の人の姿はなく。
時代も変わったのか、監視方法が変わったのか、思いのほか人が多くて拍子抜けでした。

もうひとつ、東峰神社の近くには空港建設に関わる事件で殉職した警察官の慰霊碑があります。
慰霊のための参拝へ訪れたところ、こちらは警備員の詰所がすぐ近くにあったため、簡単な質問を受けました。
(写真なし)

この日は成田空港の東横インに宿泊。観光客が回復する寸前だったので、当日でも空室あり。

東横インとは思えないサイズのツインルームでした。さすが成田空港やで・・・。

ターミナル側の部屋だったので、窓からは第3ターミナルが見えるぞ。

そんな感じの成田空港訪問記でした。