高崎といえばダルマ。縁起だるま発祥の地とされる高崎市の「達磨寺」を訪れた
恐らく全国的に知名度がある、この赤い「ダルマさん」
縁起だるまの発祥は群馬県高崎市であり、ここ少林山達磨寺には多くのダルマが並んでいます。
内田彩5+2周年記念ライブ高崎公演に合わせて高崎を訪れたので、合わせて周辺観光をしました。
2022年1月29日(土)。おはようございます。
ライブ会場は高崎なのですが、名古屋から新幹線には乗らず中央線の「特急しなの」に乗車する。
高崎へは東京経由で新幹線を使うのが断然早いのですが、長野経由の方が距離が短い分安いんですよね。
(ただし時間はかかる)
この社会情勢なので比較的空いている車内。
終点の長野までは3時間ちょっとの乗車。まぁ急がないしのんびり過ごしましょう。
景勝地である寝覚の床を車内から見たり
松本あたりで北アルプスの山々が見えたり
姨捨で日本三大車窓とも言われる景色を見たり。
車内でダラダラしているところで終点の長野駅に到着しました。
ここから新幹線に乗り換えますが、接続が悪く50分くらい時間があったので駅前をうろうろ。
冬の長野駅前、冷え込んではいますが極端に寒いという事は無かった。
駅一体の商業施設にあった「からあげセンター」で昼の弁当を買っておきましょう
時間になったので北陸新幹線の改札イン。乗車するのは新幹線「はくたか」号
最速達タイプではありませんが、高崎に停車する列車は限られるので仕方ない。
名古屋人にとっては馴染みの薄い北陸新幹線の車両。
デザインもコンセプトも違ってカッコイイね
「たぶん空いてるだろう」って事で自由席特急券での乗車。端の1号車は目論見通り空いてました
からあげセンターの弁当を食べる。結構ガッツリ系だなこれ
あぁ列車で食べる弁当はどうしてこんなに美味しいのだろうか。
ちなみに、今回利用する乗車券は「名古屋市内→名古屋市内」という乗車券。
長野経由で高崎へ行く方が安い事と、一筆書きにする事で帰りも合わせて数千円安くなります。
(時間かかるけど)
車窓からクッキリハッキリ見える浅間山。存在感ハンパないなこの山。
つつがなく高崎に到着。
群馬といえば、ぐんまちゃん!
新幹線の改札内にもぐんまちゃんの姿あり。そして何故か隣に並べられた赤ダルマ
乗車券はここで途中下車。
乗り換え時間を利用して駅ビル内をウォッチ
ぐんまちゃんの物販コーナーにあったパネル。「5+2」って書いてあるあたり、内田オタク向けのメッセージか?
さて、ライブは2部制で私は夜の部しか参加しないので観光しときましょう。
高崎から今度はSuicaにて信越線に乗り、二駅先の群馬八幡駅で下車。
群馬八幡駅は冒頭に書いた「少林山達磨寺」の最寄り駅、と言っても徒歩20分くらいかかりますが。
この日の高崎は比較的天気も良くて風も無かったので、散歩がてら歩いて移動しましょう。
橋の欄干にも達磨を置いて縁起が良いね。
しばらく達磨寺の方を目指して歩いてたら、案内も出てきたのでそっちに従う。
着いたー(後で気付いたが正面ではない駐車場に辿り着いた)
所々にダルマの姿があり。夜はライトアップされるのかこれ?
ダルマもマスクをするイラストが。これもコロナ時代か・・・。
はい、こちらが達磨寺の本堂です。
寺の敷地としてはそこそこ広いですが、ひとつの建物はそれほど大きくはありません。
隣の達磨堂では日本の達磨コレクションがずらり。(撮影禁止)
群馬県が輩出した、歴代の総理大臣が選挙祈願で使ったと思われる達磨とかも置いてあり一見の価値あり。
本堂横に並ぶ達磨の数々は、達磨供養までの一時保管なんだろうか?
達磨寺といえば、アニメ「お前はまだグンマを知らない」のEDで登場したスポットでもあります。
手持ちのスマートフォンで場所を確認するなど。舞台探訪でよく見かける光景。
せっかく本家本元、発祥の地へ来たのだから自分も達磨を買っていくかー。
近年のニーズに合わせてなのかは知らないけど、手頃なサイズから巨大なものまで。サイズも色も様々でした。
達磨といえば赤ですが、「パールブルー」なんてあるんすね。
内田彩目的で高崎に来てるし、内田彩5thシングルのタイトルも「Pale Blue」なのでそれを買いました。
(オタクくんチョロい)
ダルマの文化ってあまり馴染み無いのでよう知らなかったのですが、
目を書き入れ魂を込めることを「だるま開眼」と言うのか。
達磨寺では自分で入れるのも良いし、入れて貰う事も出来るとか
そんなこんなで少林山達磨寺でした。ダルマがいっぱい!な異空間のようだ
帰りは正面からおりました。こっちの方が立派だったわね。
正面にはデカいダルマのモニュメントなんてあったのか。こっちから来るべきでしたね。
帰りは1日数本のみ運行されているコミュニティバスにて高崎駅へ帰ります。
駅から歩けるとはいえ、利便性がちょっと悪いのが難点ですね。車があれば便利ですが・・・。
そんな感じの達磨寺でした。祈願よかなえたまえ。
次回に続きます