「掃除」と「ドーナツ」の展示が楽しい?ダスキンミュージアムへ行ってきた(大阪府吹田市)
企業ミュージアムは楽しいぞ!
という事で、所用で大阪を訪れたついでに、大阪府吹田市にある「ダスキンミュージアム」へと足を運びました。
ダスキンといえば掃除用具の会社だというのは多くの方がご存じの通りですが、
「ミスド」でお馴染み、ミスタードーナツの事業を日本国内で展開しているのも同じくダスキンなのです。
掃除とドーナツ。完全なる異業種
知ってて当然なのか、知る人ぞ知るなのかはよく分かりませんが、そのふたつが楽しめるらしいです。
という訳で7月某日の名古屋駅西口
在来線は18きっぷで混むし、新幹線だと楽だけどちょっと高いし。間を取って近鉄・・・?
色々と考えたのですが、今回は何となく大阪まで高速バスに乗ってみることにしました。
大阪まで定価3,000円、金券ショップなら2,600円で売ってるのでそこそこ安い。
最近ではコンセントが付いてる車両もあるし、隣に体のデカい人が当たらない限りはバスも悪くないかな?
サービスエリアで休憩。
大阪(梅田)まで定刻で約3時間。殆ど寝てましたが、初めての乗車だったので楽しかったなと。
で、梅田でomiさんと合流し御堂筋線に乗って江坂へ移動
ダスキンミュージアムは江坂からちょっと離れてます。
歩ける距離ですが、くそ蒸し暑い夏場にはちょっと避けたいですね・・・。
あ、ダスキンって書いてありますね。あれが社屋っぽい。
外観はオフィスビルっぽいですが、一部が「ダスキンミュージアム」として一般に開放されています。
あと企業ミュージアムといえば土日休みの事が多いですが、ここは土日も開いてるので助かります。
あ、なんかカワイイ系の世界観。(もしかして場違い?
もっと硬派な展示してるのかと思いきや、ミスド色が強くゆるい感じですね。
そうそう、こういうの想像してたのよ!
えーっと、まず1階はミスドこと「ミスタードーナツ」についての展示。
ダスキン創業者「鈴木清一」氏が掃除用具の事業を始めた後の1971年に日本でミスドを展開。
あ、この辺の色合い懐かしい!
家の最寄りの店舗、確かこんなカラーリングだったなぁ。
こんなキャラのグッズあったなぁ。こっちも懐かしい!
・・・などなど、事業展開から現在に至るまでの歴史についての展示。
規模的にはそれほど広く大きくはありませんが、馴染みのある飲食チェーンだしなかなか面白い。
ちゃんと資料残ってたんだな。と驚いたのは、恐らく全国全てのミスドの店舗写真一挙掲載コーナー
何故か反り返っている展示
首を痛めながら眺めるスタイルは異質。
知ってる店舗無いかなー、と思ったら後ろの方にmozoワンダーシティ店を発見。
あそこで買物したことあったっけ?いや、思い出の店舗をこの中から探しきれなかったので妥協。
今後の拡張にも耐えられる余裕のスペース!
続きまして、フロア2階の「おそうじ館」へ
どんな展示なのかなー?っと思ったら掃除の歴史から展示は始まる。
平安時代とか書いてあるし、おいおい本格的だな・・・
パネル展示を見ていたら、奥の方から「デモンストレーションするのでご覧ください」と案内される。
どうやら室内に浮遊するホコリを可視化するコーナーっぽい。
黒背景のスペースに特殊な光を当てることにより、浮遊するホコリが見える。
何もしてなくても結構なホコリが浮遊。そして衣類などをはたくと更に大量のホコリが!ぎゃー!!
空気清浄機によってホコリが吸われる様子がモニタに流れる
これぞダイレクトマーケティング。空気清浄機が必要とされるのも納得・・・・。
デモンストレーションは終わり、再び掃除についての歴史展示を眺める
へぇ、ほうきも地域によって手に入れやすい素材が違ったので形が違うんだ。
もうちょっと近代に進んで電化製品など。
ダスキンの製品だけが展示されてるのかと思いきや、他社製品も普通に並んでいた
こっちはダスキン製品の展示。このモップ、むかし実家に置いてあったぞ!
創業者の鈴木清一氏。大阪で事業を行っていたが、愛知県出身だったのか。
ひととおりダスキンの事業を学んだ所で、1Fに併設されているミスドの店舗を利用する。
一般の店舗とは異なるようで、アイスクリームとか売ってた。
こちらも一部の店舗のみでしか行っていない、ドーナツを詰めるスタイルでの販売
ギチギチに詰め込んで税込540円
色々な味が楽しめるけど、よく考えたらドーナツ540円分って結構な量やで・・・!
そんな感じでダスキンミュージアムでした。ドーナツ食いすぎて気持ち悪い・・・
大通り沿いはオフィスビルの見た目でしたが、反対側は普通にミスドだったのか。
その後は梅田に移動して、お好み焼き食ってライブでした。
<関連リンク>
□ダスキンミュージアム公式WEBサイト