ここがスズキ乗りの聖地?静岡県浜松市のスズキ歴史館を訪れました
近年、企業による博物館が注目されているらしいですね。
二輪および四輪メーカーで有名なスズキも、本社のある浜松市にて「スズキ歴史館」という博物館を開いています。
スズキについては特段な思い入れがあるワケでもありませんが、無料だし面白そうだから足を運んでみたお話。
という訳で、東海道本線で静岡県内の高塚駅へとやってきました。
スズキ歴史館のある本社へは駅から少し歩きますが、ホームから看板が見える程度
しばし歩いて・・・
はい、スズキの本社工場へと到着しました。
途中で見かけた駐車場のスズキ車専用の文字。この手のやつ都市伝説かと思ったら実在するんですね
まぁそんな事情はさておき、「スズキ歴史館」は本社工場の向かいにあります。
入館は無料ですが、前日までにWEBで来館予約する必要があるので注意が必要です。
展示施設は3階層に別れており、1階エントランスでは新車や主力車両の展示が行われています
二輪の記念撮影コーナーもあり。
あー、カナタが置いてある!
※漫画「ばくおん!!」を読んだ程度の知識なら持ち合わせています。
スズキの聖杯も売ってるー(「ばくおん!!」を読んだ程度の知識)
メインの展示は2階と3階。
2階では「スズキのものづくり」として、主に自動車の製造工程の紹介を行っています。
デザインに始まり内装設計など。関連するモノやマネキンを置いて分かりやすく展示してあります。
工場の組立ラインを再現した「生産」のコーナー。
実物大の機器や自動車が展示されており、まるで実際の工場を見ているような感覚です。
3階はスズキの歴史コーナー。
創業者「鈴木道雄」の紹介から現在の二輪・四輪メーカーとなった社の歴史が紹介されています。
二輪車の開発コーナーに展示されていた車両。
自転車に発動機を取り付けたようなモノから二輪の歴史が始まっていたのか。
もうちょっと歴史が進むと、現在の主力事業である二輪・四輪の展示となります。
往年の車両がずらり展示!
(っと書いたものの、二輪の歴史に詳しくない私にはどれがどう凄いのがさっぱり。)
サイズ的に有利な二輪車の方が多く展示されていましたが、四輪の方も展示されています。
古い車両を見ていると、自動車のデザインも時代と共に移り変わってきたんだな、というのが感じられる。
そっか、軽トラックの生産もしてたのか。
日々街中で見かける軽トラですが、メーカーまでは意識したこと無かった。
そういう点で、何も知らない私でも少しスズキについて詳しくなった気がします。
「ばくおん!!」で読んだ程度の知識って事で、カナタを探したらちゃんと展示されていました。
マジで刀なんだな・・・。
そんな「ばくおん!!」ですが、フロア見て回ってたら鈴乃木凜のパネルがあるじゃん。
(鈴乃木凜:作中でスズキ・カタナに乗るキャラ)
公式コラボしてたんですね。
そんな感じのスズキ資料館でした。
ぐるり展示を見て回ってエントランスへ戻ると、これから見学するだろう人々で賑わう。
ここがスズキ乗りの聖地か・・・!っと発言するバイク乗りのグループが印象的でした。
「ばくおん!!」の世界もフィクションでは無かったようで・・・。
<関連リンク>
□スズキ歴史館公式WEBサイト