世界遺産「旧グラバー住宅」もあるよ、長崎の有名観光地グラバー園へ
□この記事は『三菱重工長崎造船所史料館(旧木型場)を見学する。』の続きの記事です
引き続き長崎観光シリーズです。
前回はちょっとニッチなスポットでしたが、続いて訪れた場所はグラバー園
普通の長崎の観光ガイドでは間違いなく紹介されているだろう定番観光スポット
こちらの「旧グラバー住宅」も世界遺産に登録された事もあり、改めて訪問してみました。
長崎駅前の電停から路面電車に乗って移動
3系統から5系統に乗り換えるため、公会堂前電停にて乗り換え
あれー、ちっとも電車来ないぞ?
すぐそこに電車が見えてるんだけどさっきから全然動かないし。何かトラブルかな?
完全に停車しており、動く気配も無いから様子を見に行く。
停まってる車両に傷が入っているあたり、何かと衝突したみたい。それで止まってるのか・・・
こういう時、路面電車は先行する車両を追い越す事が出来ません
後続車がどんどん集まって路面電車の渋滞が発生。ありゃー、これどうなるんだ?
しばらくして警察が到着。誘導のもと乗客はぞろぞろと下車
またしばらくして運転は再開となりました。
路面電車のトラブルとか初めて見たけど、長崎の日常なのでしょうか?
再開した路面電車に乗り、5系統の終点石橋電停に到着。ここから徒歩で移動
グラバー園へ向かうルートは2つあり、大浦天主堂側から入る第1ゲートと
裏口となるのがグラバースカイロードを利用する第2ゲートがあります。
グラバー園は丘の中腹にあるため、下から上がるより上から入って下る方が楽。
なので住宅地に用意されたナナメのエレベーターに乗って坂の上まで移動しましょう(無料)
降りてまた更にエレベーターを使って垂直移動
降りるとそれなりの高さになりました。
住宅街ですけど展望台っぽくなっており、ここからも長崎の海を見渡せます
何だか従業員通用口に見えなくも無いこの入口がグラバー園の第2ゲート。
ここから入園料を支払って入りましょう
まずいきなり見えるのは旧三菱第2ドックハウス
グラバー園の最も高く見晴らしの良いこの建物のテラスからは・・・
長崎湾および三菱重工業長崎造船所が一望できる眺望スポットとなっております。
対岸に寄ってみると、船渠(ドッグ)も見えます
長崎造船所内にある世界遺産のジャイアント・カンチレバークレーンも見る事が出来ます
なお、テラスからの眺望も素晴らしいですが、お屋敷の内部もなかなかなので見ておくと良いです
うーん、良い天気!
良い天気なのはいいけど、暑くて移動が大変・・・
こちらが世界遺産に登録されている「旧グラバー住宅」。
グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。
それ以上の情報は各自ググってください(雑
世界遺産に登録されているものの、人の集まり具合的には旧三菱第2ドックハウスの方が人気っぽい。
やはり歴史より眺望、なのでしょうか・・・。
そんなこんなでグラバー園でした。
夏空も素敵ですけど、屋外を見るなら夏以外が良いかもですね。