目指せ世界遺産!新年早々、名古屋からFDAで日帰り三池炭鉱関連施設めぐり
江戸時代中頃から採炭が始まり、1997年に閉山。120年余りの歴史に幕を閉じた九州の三池炭鉱
昭和45年には同鉱の最大出炭量657万トンを誇り、日本の近代工業化を支えました。
今でもいくつか残るその炭鉱関連施設について、前々から見に行きたいなと思っていたところ
フジドリームエアラインズ(FDA)が特別運賃を出してきたので、それを利用して訪問したお話。
2015年1月1日。新年早々、初日の出に目もくれずやってきたのは県営名古屋空港
FDAの元日限定キャンペーン運賃により安く往復できるので、ホイホイと申し込みました
ちなみに燃油サーチャージ込みで往復12,400円。ただし日帰り
LCCに比べたら激安って訳ではありませんが、FDAである事を考慮すれば十分安いかと。
向かう先は福岡空港!元旦の朝っぱらから人の姿が多かったので早々に保安検査場を抜ける
保安検査場通過後の待合室にずらっと並ぶ椅子。電源付のカウンター席もありました
福岡便は緑色の機材のようだ
JALがコードシェア便として就航しているものの、実質はFDA専用となっているターミナル
搭乗する飛行機の色が事前に分かるようにしている仕組みも、1社のみが利用するここならではか?
搭乗時刻となり飛行機の元へ。
とは言ってもターミナルから直接乗り込める「ボーディング・ブリッジ」なんてものは無いので、徒歩移動。
名古屋空港では多くのFDA機材が夜間駐機してあるため
朝一番は確実に各色の機材が見られるタイミングだ
FDAのコーポレートカラーでもある、1号機ドリームレッドも居る
天候があまり良くないけども、カラフルなその機材はやはり面白いですね。
通路を歩いた先に、ようやく搭乗ゲートが現れる。ここで搭乗券のQRコードを読み込んで搭乗手続き
福岡まで飛ぶグリーンの4号機へ乗り込みます。
キャンペーン運賃の影響もあるのか、元日の朝から機内はほぼ満席の状態で離陸に向かう
そういえば、2014年の法改正で常時デジカメが使えるようになりましたね。
元日の名古屋空港は雪が舞う日でした。上昇中の景色はこんな感じに
雲の上に出てようやく太陽の姿を見る。明けましておめでとうございます。
全国的にあまり天気の良くなかったこの日。機内では殆ど雲しか見えませんでした・・残念!
FDAの朝の便では機内サービスとしてCOMOのパンが提供される
スポンサーという立ち位置のため、乗客には宣伝の小冊子がセットで配られます
離発着機による滑走路の混雑のため、定刻より遅れて福岡空港に到着
そそくさとターミナルを出て地下鉄福岡空港駅へ向かうのだが、第1ターミナル遠いっす!
写真撮ってる余裕がある程度には駅に到着。
2駅隣の博多駅でJR鹿児島本線の快速列車に乗換え
これに乗ってしまえば、目的地までは一息。
快速の本数が少ないので、これ逃すと大きなタイムロスになってしまうのです
1時間ほどで福岡県の南端、大牟田駅に到着。
大牟田駅のホームに置いてあった石炭のモニュメント
台座の雰囲気から察するに、かなり昔からここに置かれているみたいですね。
三池炭鉱関連関連施設は、世界遺産の登録を目指しているそうだ。
西鉄側の駅前に設置されていましたが、今後その願いは叶うのでしょうか?
さて、私の目的もその三池炭鉱関連施設めぐりなのですが、アクセスが不便なのでここは自転車を調達
西鉄大牟田駅で30分100円、1日上限500円で自転車を借りる事が出来ます。
レンタサイクル西鉄大牟田駅号。そいじゃ関連施設目指して出発!
・・・っと、ここから先は施設ことに記事を分割しようと思います。