奈良県十津川村といえばこれ、日本一の吊橋「谷瀬の吊橋」へ行ってきました

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生活用の吊橋としては日本一の長さを誇る谷瀬(たにぜ)の吊橋
奈良県十津川村の観光といえばコレ、とばかりに観光情報を調べると必ず出てくる物件。

十津川および熊野古道をめぐる旅行の際に立ち寄ったお話を交えて紹介。

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という訳で名古屋西ICから東名阪道・・・のつもりがいきなりの渋滞情報に出鼻を挫かれる
四日市で一般道へ降り国道1号線を走り、そこから名阪国道を使って奈良方面へ向かいます

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途中、奈良県の天理を通る事だし、ここは素通りせず寄り道して彩華ラーメンをいただく。

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京奈和自動車道と国道24号を使って十津川方面へ。
その途中で見えた金剛山、あの向こう側は大阪府なのかーなどと思いながら車を走らせる

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五條市で未成線である五新線の遺構を見るなど。
和歌山線の五条駅と紀勢本線の新宮を結ぶ計画で工事が行われた同路線、工事が凍結され現在に至る。

街中にどどーんと残っているももんなんですね・・・

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五條市より国道168号に入り、今回の目的地である十津川へ向かいます

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国道168号線に併走するように残る五新線の遺構
工事が凍結された後はバス専用道として転用されていたそうですが、専用道を走るバスも廃止されたという。

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近寄れるポイントがあったのでトンネルの様子を見てみたら入口は封鎖。当然か・・・

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山奥へ進につれ道幅は狭くなり、一部は「酷道」と呼べるような場所もあり

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で、名古屋からはるばる到着しました。日本一の「谷瀬の吊橋」でございます!
長さは297.7メートル。水面からの高さは54メートル。高い!

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殆ど観光地化されていますが、一応は生活用の吊橋
通行料は特に必要ありませんが、近くの村営駐車場が500円なので実質それが利用料。

安全のため写真のように警備員が常駐していました。

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それでは念願の吊橋へ足を踏み入れますが・・・

ひゃー、やっぱり怖い!

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何が怖いかって、この頼りない板きれが怖い!

歩いてると反り返るあたりが「バキ」っと抜け落ちてしまいそうで、一歩一歩がブルっとなる。

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歩道となっている板の幅も狭い。周囲は金網が張ってあるけどスケスケなんで怖い!

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全長約300メートルというのは長い。ようやく半分までやってきました

頼りない踏み板、水面からの高さ、そして強風による横揺れで感覚がおかしくなってきたぞ・・・

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それ、もうちょいや・・・。

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何とか渡りきって対岸までやって来ました・・。

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明らかに観光客20人以上乗ってたんだけど大丈夫なんだろうか・・・?

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横側から見た谷瀬の吊橋

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大型観光バスも到着したようで、観光客がずらずらと渡っております

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なお、観光地化されてるとはいえ生活用の吊橋。
対岸に渡ったところで売店と公衆便所がある以外に特に何もありません。

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つまりは、もう一度吊橋を渡って帰るしかないのです!

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復路は慣れもあってか、往路ほどの恐怖もなくすんなり渡れました。

往路で対面から来る人がヒョイヒョイと歩いてくるのはそういう事だったのね
慣れってのは不思議なもんですね。感覚のマヒかもしれませんけど・・・

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橋の上から景色を眺める余裕もあったりと。インパクト十分の吊橋でございました

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その日はそのまま十津川の温泉郷にある温泉宿に宿泊。
宿で食べる晩ごはん。そして何度も入れる温泉。たまには温泉宿も良いですね

次回に続きます

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