恵那山トンネルのほぼ真上!岐阜と長野の県境にある富士見台高原を登山する
という訳で、中央自動車道の「恵那山トンネル」で有名な恵那山系の富士見台高原
記事タイトルにあるとおり、恵那山トンネルのほぼ真上にある高原です。
今回はその高原のピークを目指して日帰り登山してきたので、その模様をさらっと紹介
行くぜ恵那山トンネル!
中央道といえば、やっぱり岐阜から長野へ抜けるこの長大トンネルですね
トンネル内は車線変更禁止なので、走行車線を走るか追越車線を走るか悩ましいこの恵那山トンネル
今回向かう富士見台高原の登山口は、園原ICのちかく
園原ICは恵那山トンネルを抜けてすぐに出口があるので、意識してないと通り過ぎちゃいます
(なので走行車線を走るのが無難)
で、園原のスキー場「ヘブンスそのはら」に到着
スキーシーズンでなくとも、高原ハイキングなどの需要でゴンドラを動かしています
今回の登山はこのゴンドラにお世話になりますよ!
世話になりますよ!と言いつつ、ゴンドラには乗らずに歩き出す
利用するのは復路、つまり「下山時」の事であり、山頂まではこのロープウェイ山麓駅から歩きます
登山口まではアスファルトの道路を1時間くらい歩けば到着する予定
天気も良いし、遠くの山々も見えてなかなかの眺望だ。
登山道へ向かう途中、こんな所にNEXCO中日本の「立入禁止」ゲートが
何かと思えば、恵那山トンネルの管理施設っぽい
形状からすると、吸排気塔なのかな?そいえば恵那山トンネルはこの真下じゃないか!
開通記念碑もありました。こんな登山客しか通らない所に置いてあるとは・・・
富士見台高原への登山口となる御坂神社近くへと到着
ずらり並ぶ車は、恐らく往復共に登山道を使う人もものだろう
復路だけロープウェイという登山客はかなり異端か・・・?
御坂神社の先から、本格的な登山道の始まる。そして「徒歩6km」の看板
比較的緩やかな登山道で、キツいと感じる部分は特にありませんでした
自分みたいなビギナーにも登りやすいかもです。ロープウェイもあるし
登山道の途中にあった、謎の階段
こんな所に柵?まさか見られちゃマズい研究施設でもあるのかー!?
まぁ、そんな怪しい施設なんかは無く。
単純に昔ここで放牧を行ってた時に使ってたものっぽいです
しばらくすると萬岳荘という施設が現れます。ロープウェイのルートと登山道が合流する地点
整備された場所で休憩用のベンチもあるので、多くの登山客がここで休憩しています。
そして萬岳荘の奥に見えてくるのが、一面に広がる「千島笹」
ここが「富士見台高原」であり、山頂はこの上。ゴールはもうすぐだ!
これまでの登山道に比べれば高原エリアはそう苦しくもなく
案内板には書いてありませんが、ここの尾根は岐阜県と長野県の県境にもなっていたり。
尾根から見えるのは中津川の街。結構な高さまでやってきましたね
そーれ、山頂までもうひと息だっ!
そんなこんなで山頂に到着。周囲は見開けており、スペースもやや広め
一応ここが富士見台の山頂(標高:1739m)なのですが、あまり山頂らしくない看板
ちなみに、駐車場を出発したのが09:15で到着が13:35でした
休憩含んでのんびり4時間20分。初心者だしそんなもんですかね?
登山の楽しみといえば、景色と達成感と、山頂ごはん!
持参した弁当・・・と見せかけて、スーパーで買ってきた太巻きを別容器に移し替えただけのロンダリング弁当
容器を移し替えただけでも弁当気分。雰囲気は大事ですね
(それにパッケージを移し替えておく事によって現地でのゴミが減らせる)
山頂から見える、くねくねま曲がった道路は中央自動車道
恵那山トンネルに入る手前って、あんなに曲がってたんだ・・・。走ってたら分からないもんだ
北に見えるのは御嶽山(左)と乗鞍岳(右)
乗鞍は過去に訪れた事がありますが、御岳も登ってみたいなぁ。
さて、山頂メシも堪能したし、下山しましょうかね。
復路はスキー場のゴンドラとリフトを使うので、ずいぶん気楽だ
萬岳荘の近くにあった、飲料用の水源。冷たくて気持ちいい!
萬岳荘から高原のシャトルバスにてリフト乗り場へ。
別に歩いても良かったんですが、1時間もアスファルトの道を歩き続けるのは大変なもんで・・・。
スキー用のリフトに乗って下る。
ここも歩けないことはないのですが、スキー上の斜面を歩いて下るのはちょっと危なそうだったので。
最後は駐車場まで降りるゴンドラへ。いやー、楽ちん楽ちん
ゴンドラから見えた中央道の園原IC。こんなにコンパクトなICだったんや
(名古屋方面にしか出入口のないハーフICなので小さい)
そんなこんなで、長野県の富士見台登山でした。
これから夏山のシーズン。もっと色々な山に行けたらいいなと。