富士急下吉田駅の「ブルートレインテラス」で寝台気分?を楽しもう

□この記事は『カチカチ山ロープウェイで富士山』の続きの記事です

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え、富士急にブルートレイン?何の関係が?

下吉田駅のリニューアルに合わせて設置されたのは、ブルートレインの名称でお馴染みの客車
そしてこの客車は、かつては寝台特急「富士」で使われていたもの。なるほどそういう繋がりなんですね

河口湖だけで帰るのも勿体ないので、下吉田のブルートレインも寄ってみましょう

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前回に引き続き河口湖周辺の観光パート。河口湖駅からの電車を降りて下吉田駅へやってきました。

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ブルートレインの置いてある「ブルートレインテラス」は下吉田駅の改札内にあります
そのため、下吉田駅で乗車または下車するか、入場券を買えばOKです

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保存車両ですが車内も公開しているのが嬉しいですね

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という訳で車内に入ります。この寝台車独特の狭い通路・・・!

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寝台に座っても大丈夫なようで、ここでちょっと休憩しましょう

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見上げると上段の寝台もちゃんとあります

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ハシゴを使って上段の寝台へ。
実際乗ってみると、窓が無いのでちと窮屈な感じもありますが、寝るだけなら十分なスペースかな?

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富士山も見えるよ、ブルートレインテラス!

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通路のイスも出てきます。

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時刻表ではちょうどフジサン特急が通る・・・っと思ったら、あれ6000系?
ああ、フジサン特急用の車両は1編成が運用を離脱したんだっけ(訪問時点の話)

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その離脱した富士急行の「フジサン特急」はブルートレインの後ろに居ました

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この場所で絶賛解体中なのであった。

内装殆ど外してしまっているので、やはりこのまま重機で潰してしまうのでしょうか・・・?

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下吉田駅にはブルートレインテラスの他に、富士急行で使われていた貨車が保存されています

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こちらも一部は車内が公開されていましたが、ブルトレに比べて不人気ですね・・・
(誰も見てなかった)

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下吉田駅も2009年にリニューアルされました

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駅舎内の雰囲気から見て分かるように、こちらも水戸岡鋭治氏のドーンデザイン

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のれんを使うあたりとか。車両のデザインと共通している所がありますね

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時間があったので下吉田駅から富士山駅まで歩いて移動する。

市街地からも富士山が見えるとか凄いな。
地元の人には「当たり前」かもしれないですが、余所の人間にとっては、やっぱり珍しい光景

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30分くらい歩いて富士山駅までやってきました。
駅ビルがあったり、鳥居があったり居酒屋の看板があったり。どこが駅なのかさっぱりだ!

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こちらにもドーンデザインの手が入ってますね
元々あった壁や柱に木材を並べるのも、ドーンデザインではお馴染みの手法。

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待合室もドーンデザイン

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待合室のイスもドーンデザインだ!

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駅ビルの屋上が展望台になっているみたいなので行ってみました

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この位置からでもこの眺望。今日は飽きるくらいに富士山を見た気がする

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で、ここから今夜の宿泊地となる石和温泉へと向かいます
富士山駅から石和温泉を経由する甲府行きのバスがある事を調べておいたのですが、まさか普通の路線バスだし!

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石和温泉まで1,340円なので、てっきり観光バスタイプの車両が来ると思ってたんだけどな
思いっきり路線バスの内装でございます。これで1時間はちょっと辛いかも・・・
(バスの方が富士急行とJR中央線に乗るより早いし安い)

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バスは河口湖畔をまわり峠越えのバイパストンネルへと抜ける
グッバイ富士山。今日は楽しかったよ!

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石和温泉入口のバス停に到着する頃には真っ暗闇。路線バスで峠越えすると結構疲れますね・・・
富士急ハイランドから甲府近辺まで乗り通す人も結構居たりと、利用者はそこそこ多いみたい

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石和温泉の宿にチェックイン。洋室もいいけど、和室も良いよね!
バスを降りてから冷えた体を、宿の温泉で温めるのだ。

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素泊りだったので、入浴の後は近くの甲州ほうとう「小作」へと足を運びます

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甲州の郷土料理「ほうとう」です。戦車じゃないよ?

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でっかいカボチャ、肉に麺にと鍋には具材がたっぷり
1人前だけども、これが結構量が多め。20分くらいかけていただきました。お腹いっぱい

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晩ごはんの後は、東海地方ではお馴染みの「アピタ」へ
いや・・・アピタの看板が見えたのでつい。まさか山梨にあるとは思ってなかったので

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この入口とか側面の塗装とか、東海地方のそれと全く変わりませんね
食料品売り場のラインナップもさほど変わらずと、つかの間の東海気分を味わいました

・・・って観光に来ているのなにをやってんだか。

次回に続きます

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