登山を題材にした作品「ヤマノススメ」の舞台となる埼玉県飯能市を訪れました。
明けましておめでとうございます。という訳で、タイトルにある埼玉県飯能市から見えた富士山です
2013年にアニメ化された「ヤマノススメ」。その主人公たちが住んでいるのが飯能市という設定
原作の漫画にもアニメ放送にも飯能の街が登場するという事で、冬コミで上京するついでに寄ってみました。
という訳で池袋駅・・・ではなく、東京メトロ副都心線「明治神宮前<原宿>」駅へ
スタート地点から飯能へ向かうには池袋を経由するより、副都心線を利用した方が手間が少なかったので。
乗るのは副都心線-西武直通の各停飯能行き(小竹向原から快速急行)
東急車かな?メトロ車かな?西武車かな?
2013年から東急東横線と副都心線が接続したので、ここの路線には各社の車両が乗り入れます
で、やってきたのはまさかのみなとみらい線車両。コイツが飯能まで行くのですかー!
1時間ほどで終点の飯能駅に到着。
小竹向原までは各停でしたが、地上に出てからは快速急行でガンガン行きますえ!
うーん、西武の駅にみなとみらい線。なんだか変な感じだ
「あの花」の広告が出てる。
こっちの作品の舞台は秩父でしたっけ。秩父へは西武線を更にこの先でしたね
駅を降りて飯能河原へ向かうため商店街を歩いていたら・・・おっと登場人物発見。
事前に情報とか調べずに行ったんですが、パネルを設置してあるとは知らなかった
ちなみに主人公の幼なじみの「倉上ひなた」
すぐ近くに「青羽ここな」のパネル。主人公たちの友達で中学2年生
そば屋にあったのは「斉藤楓」パネル。同じ学校の先輩
駅から商店街を歩くと最後になるのが主人公「雪村あおい」
パネルにも書いてありますが、原作5巻で主人公がバイトする店(のモデル)として登場する店に居ました。
ちなみにメインの登場キャラは4人。大洗のガルパンみたいに探し回らなくても大丈夫そうです
パネル設置のほか、各所で「ヤマノススメ」のポスターが掲示されていました。
それもそのはず、飯能市はアニメの制作協力としてアニメのEDテロップに名前が出ているほど
自治体とアニメのタイアップは珍しくなくなった昨今ですが、ヤマノススメもその一例となっているようで。
11月から12月25日にかけて、市内の各所をめぐるスタンプラリーが開催していたのですが
スタンプラリーの期間が終わってもその案内が残ったままだったりと、ちょっと中途半端感がした。
作中に登場する飯能河原に到着しました。
飯能河原はバーベキューや川遊びで賑わうスポットらしいですが、さすがに年末には誰も居なかった
作中では主人公たちがここでバーベキューをする話で登場します。
飯能河原の次は近くにある標高195mの天覧山へと向かう
天覧山の入口へ向かう途中に、何やら真新しい立て札が
よく見たら登場人物たちの名前じゃないですか?。イベントか何かで植樹したのかな?
メインキャラ4人なのに立て札が5本あったので「あれ?」と思ったら
原作者のしろ先生じゃないですか。
天覧山の入口に到着。こちらも作中に登場します
かなり低い山でかつ道も整備されているので、そんなに気合はいりません
だいたい15分もあれば山頂へ行けると思います
山頂の展望台に到着。誰も居ないかな?と思ったら先客がいらっしゃいました
飯能をはじめ市街地が一望できる展望台。この日は天気が良くて眺望も良い
天覧山から直線距離で約48km離れた東京スカイツリーも肉眼ではっきり見えました
そして約76.3km離れた富士山が見えたのが一番の驚きだったかも。
手前の山の陰になるので眺望としてはイマイチですが、ここから見える事を知らなかったので驚きと感動も大きい
標高195mの天覧山。
山頂から見える景色を楽しむ。これも登山の楽しみのひとつですね
ちなみに天覧山の山頂ですが、ハイキング的な感じに訪れる人が結構居ました
ガチ登山でもないし、眺望もいいし、整備はされているし、丁度良いスポットなのでしょうか。
そんな感じに飯能でした。年末ということで、帰る前に楓さんのパネルの店で「そば」をいただく
原作も連載中。アニメも2期放送が決定と、これからの作品の展開が気になりますね。
<関連リンク>
□TVアニメ『ヤマノススメ』公式サイト
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