それは立派な木造アーチ橋。山口県岩国市の「錦帯橋」へ足を運びました
□この記事は『呉市の「てつのくじら館」で海上自衛隊の活動を学ぼう』の続きの記事です
広島観光をしていましたが、ちょいと離れて広島のお隣にある山口県の岩国市へ
錦川に掛かる木造アーチ橋「錦帯橋」をご存じの方も多いはず。これがあるのが岩国なのです
生憎の大雨ですが、錦帯橋の話題をお送りします。
おはようございます。天気予報は見事に当り、この日は土砂降りの大雨
引き続き「広島めぐりパス」の効力により、JR在来線で宿泊していた横川駅より岩国を目指します
ちなみに、岩国駅は山口県ですがフリーエリア区間に含まれていました。これで錦帯橋にも気兼ねなく寄れるぞ
50分ほどで岩国駅に到着。しつこいようですが広島県ではなく山口県へと入りました!
錦帯橋は駅から少し離れているためバスに乗車します
しかしここは有名観光地。駅を出てすぐに『錦帯橋行きバスのりば』の案内があって迷わずに済みました
朝の9時だし大雨だし、同じように錦帯橋へ向かう人は皆無。そんなバスに揺られて目的地へ移動・・・
20分ほど揺られて錦帯橋のバス停へ
運賃は240円と比較的安い。さすが市営バスである
バスを降りたら、見えましたよ錦帯橋!
写真では伝わりにくい土砂降りですが、目的地の到着にテンションが上がる
こんな雨ですが観光客は居るもんだ・・・。いや、私らもですけど
錦帯橋の何が凄いか、と言えばやっぱりこれだけの規模の「木造アーチ橋」であることではないでしょうか?
橋を渡る前に、河原の方へ降りてみました
さすがに雨が酷すぎるので「橋の真下で雨宿りしよう」と思いきや、橋のすき間からボタボタと垂れてくる雨水。
あ・・・やっぱり木造なんだな、と実感するなど。
錦帯橋は何度か掛け替えが行われていますが、その歴史は古く初代錦帯橋が架橋されたのは1673年との事
現代の錦帯橋は2001年から2004年にかけて平成の掛け替え工事で作られたものなので
長い歴史のなかで考えれば、比較的新しいといえば新しい・・・?
さて、それでは念願の錦帯橋を渡りましょう・・・と思いきやここは観光地。
入橋料は片道往復共通で大人300円でございます
平成の掛け替え工事で26億円ほど使っちゃったみたいだし・・・。維持管理費用も必要ですよね。
窓口でデカデカと工事中の写真と共に紹介されていいました。
チケットは夜の錦帯橋でした
外から見ても感じましたが、アーチの部分が結構な勾配。
それに木造+雨の効果で足元滑ってちょっと危なっかしい
人が入るとこんな感じ。高低差がお分かり頂けるだろうか?
アーチ部分の階段も高さが均等ではなく、足元を見ながら昇降しないと危うくコケそうになる。
この大きなアーチが対岸へ行くまで3回繰り返される。橋を渡るだけで一苦労だぞ・・・。
対岸にはロープウェイや岩国城などがあり、そこをじっくり観光というのもアリですが今回は雨のため取りやめ
岩国は宮島からもほど近いので、広島観光ルートに加えるのもアリなんじゃないかと思った次第です。
雨降ってないのがベストなんですけどね・・・。ははは(対岸側で殆ど写真撮ってなかった)
錦帯橋にちなんて、アーチ状のパッケージをした煎餅が売られていました
これはなかなかユニークなお土産だ。でも持って帰るのに邪魔になりそう・・・。