「全国“鉄道むすめ”巡り2nd」で全国15事業者のスタンプラリー!(富山ライトレール:岩瀬ゆうこ編)
□この記事は『能登産の牡蠣を食べよう』の続きの記事です
15事業者あるスタンプのうち、北陸のスタンプ設置は2ヶ所
ひとつめは以前のレポートで紹介した「のと鉄道」。もうひとつがお隣富山県の「富山ライトレール」です
富山ライトレールは2006年にJR富山港線を転換する形式で誕生した路面電車の会社
設置場所も富山駅から割と近いので、そんなに苦労する事もないでしょう。
・・・それ以前に北陸へ行くのが少し大変なのですが。そんな話はさておき、富山スタンプの話題です
2013年02月10日。おはようございます
宿泊していた富山駅前のホテルをチェックアウトして、富山駅までやってきました
先ほど見えたのは富山駅の仮駅舎。現在富山駅は2014年度末に開業する北陸新幹線に向けて絶賛工事中
在来線の高架化工事も合わせて行われるため、新幹線開業後は大きく変わりそうですね
地下通路を通り抜けて北口へやってきました。富山ライトレールは駅の北口より発着しています
富山ライトレールを走る車両はすべてこのタイプ。「ポートラム」という愛称が付いています
たまたまホームに居たのは緑色のカラーリングでしたが、各編成それぞれ色が異なるというのが面白いところ
調べたところスタンプが設置されているのは城川原という電停らしい。
終点まで行っても約25分の短い路線ですし、とりあえず乗っちゃいましょう
車内は全座席が埋るほどの賑わい。市民の足となっている路面電車という感じですね
ふと電車内で見かけたポスター。バレンタインチョコ配布だって?
詳細を見てみると、特定の時間の電車に乗って富山駅北電停を降りた乗客にチョコを配布するらしい
見たところ絵柄は「鉄道むすめ」の岩瀬ゆうこじゃないか。面白そうだし、帰りはこれに狙って乗ってみよう
大きな揺れも無くスィーっと滑らかに動き出すポートラム。さすが新設路線
富山港線からの転換路線までの区間は、いわゆる「路面電車」で自動車が往来する道路を走ります
奥田中学校前電停からは富山港線からの転換区間。住宅地の合間をまっすぐ走ります
ここの区間に入ると面白味がグッと下がってしまうのが少し残念・・・。
スタンプが設置されている城川原電停に到着しました。ホームはフラット!
スタンプは城川原電停の目の前にある富山ライトレール本社の屋内待合室的な所にありました
元々置いてあるテーブルの上にさり気なく置かれたスタンプ。なんか溶け込んでますね・・・
それでは手短にスタンプぺったん。
7番目の鉄道むすめは富山ライトレール、ポートラムアテンダントの「岩瀬ゆうこ」
さて、残りのスタンプは8個になりました。まだまだ先は長いぞ!
スタンプを押して次に来る富山駅北電停行きが、ちょうどチョコレート配布対象電車。ナイスタイミング!
スィーっとポートラムが駅へ
・・・あれ、何だか茶色っぽいぞ。こんな色あったっけ?
ああ、なるほど。チョコレートの配布対象だからチョコとレンタインをイメージしたラッピング電車な訳ですね
ポートラムではなく「ポートラブ」だった件について
さて、これ乗って富山駅北電停に帰りましょう
乗り込もうと思ったら電停にライトレール関係者と思われる方々が。チョコを配るお姉さんか?
普段はワンマン運転のポートラムですが、このポートラブではお姉さんがアテンダントとして案内
そして富山駅北電停では告知どおり、下車するお客さんひとりひとりにチョコレートを配っていました。
待てよ、これってリアル鉄道むすめやじゃん!
トミーテックの企画モノという印象が強くすっかり忘れていましたが、モデルの会社や制服は実在するもの
しかし、肝心の制服はコートのためお目にかかれなかったのが残念だ・・・
配布されたチョコレートはこんなの
オリジナルのパッケージのように見えますが、市販の森永ミルクチョコに紙を1枚巻き付けた感じ
「ポートラブ」は再び岩瀬浜に向けて出発。
あれに乗ればもう一度チョコレートが貰えますが、今日は名古屋まで帰るのでここらで撤収。
今回のスタンプを回収するにあたり、同日偶然富山へ来ていたWestNozomiさんと同じポートラムに乗り合わせる
・・・なんて出来事がありました。スタンプ回収から富山駅まで短い間ですがご一緒して色々お話したり。
「万博の頃から見てますよ」というひと言が妙に恥ずかしく。うわー!
なにはともあれ、このサイトが役に立っているというという事は喜ばしい事です。はい
WestNozomiさんの記事も合わせてご覧下さい。
■W.N. Central Station:富山ライトレール・ポートLOVEにチョコっと乗ってきたよ!