ムーンライトゆかりん

今回もまた今年の話題を掘り返して紹介。今回は岐阜県本巣市にある根尾谷地震断層観察館です
立地関係をよくご存じの方はパッと思い浮かぶかもしれません。谷汲山へ行った時に一緒に立ち寄りました。

 
この資料館ですが、簡単に言えば1891年に発生した濃尾地震を現代に伝える場所
地震の規模はマグニチュード8.0とされ、当時としては最大。周辺地域に大規模な被害をもたらしました

一番の見どころなのがこちら

ぽっかり空いた地面。これは一体・・・？

説明書きにもありますが、ここは濃尾地震により隆起した地層を保存・観察する施設
その地層のズレは6メートルにも及びます。

その地層のズレを観察するため、ずっと深くまで掘られています
何だか不思議な空間だ・・・

この断層ですが、施設の外から観察する事ができます
道路の左右に盛り上がった部分が確認できますね。断層はそれです

案内の看板もありますが、こんな感じに土が盛り上がってます

そんな濃尾地震の断層。谷汲山や薄墨桜のついでに寄ってみると良いかもです