小さくたって、立派な水族館。碧南海浜水族館ってどんなトコ?
名鉄知立駅を降りると、よく目に入るこの看板。いつも気になっていました
「碧南には水族館があるのかー」・・・っと。
今日は天気の良い土曜日。水族館の存在を思い出し、ふらり足を運ぶ事にしました。
その碧南海浜水族館の様子をさらっと紹介。
碧南海浜水族館の最寄り駅は、名鉄三河線の碧南駅。
看板を見た知立から三河線の電車に乗って終点へ
2両編成の電車は碧南へと到着しました。
知立駅発車時は賑やかな車内でしたが、終点にもなると人も少なくなりますね
かつて三河線はこの先、吉良吉田まで繋がっていましたが
その路線も2004年に廃線となり、今はご覧の状態。
ちょっと懐かしい感じのする碧南駅の駅舎
碧南海浜水族館は碧南駅から海(衣浦港)の方に向かって徒歩約15分。ひたすら歩きます
ついたー!
あー暑い暑い。まだ梅雨明け前とはいえ今日は割と日差しが強い
冷房の効いた室内へ入ると、いきなり見えたのはやや大きめの水槽
その水槽のなかをスイスイと泳ぐのは、まだ子供のウミガメ
小さいウミガメにとってはでっかい水槽。その水槽をスイスイ泳ぐ姿が面白い
可愛い奴め!
窓口で水族館の入館券を購入します
大きな水族館だと2,000円とかそんな料金ですが、こちらの水族館は520円。安いぞ!
それではいざ入館。大きな水族館ほど大規模な展示こそありませんが、これでも立派な水族館だ!
館内でいちばん大きな水槽がこちら。回遊魚がぐるぐると泳ぎ回るこの水槽
魚といえば、こうやって側面を見ることが多いですが・・・
水槽の端っこでスタンバイしてると、魚が自分めがけて泳いでくる感じになって面白かったり
正面から見るとあまり可愛くない。けど面白い!
小さな水槽もいろいろ。イソギンチャクやで!
こちらは地元ならでは?の矢作川に生息する魚を紹介するコーナー
正直、魚についてよく分かっていない自分ですが楽しみ方は色々。魚の泳いでる姿は見ているだけで面白い
うわ、なんか密度の高い水槽がある!
マイワシだ!マイワシが群れでぐるぐると回遊してる!
公式サイトの情報によりますと、2012年5月の時点で約5,000尾のマイワシが水槽に居るとの事。これは圧巻だ
水族館をぐるっと1周。大水槽へと戻ってきました
フロアはそれほど広くありませんでしたが、それでも色々な展示があって面白かったです
併設されている科学館(碧南市青少年海の科学館)では、開館30周年記念の特別展が行われていました
「水族館のウラ話」という内容で、水族館運営に関する展示など。面白そうなので足を運んでみました
(特別展は2012年9月2日まで。入館無料)
水族館で飼育されている魚たち。てっきり自分の水族館だけで何とかしていると思ったら大間違い
全国の水族館同士で融通し合ったり、また漁業関係者の協力で成り立っていたりと知る
そして水族館の海水は、四国沖の海水がトヨフジ海運により週に数回運ばれている
しかもそれは無償提供だと知って驚き。水族館とは多くの人々と民間企業の協力で支えられているんだなぁと実感
そんなこんなで、碧南海浜水族館でした。
小さいながらも立派な水族館。でっかい水族館も良いですが、こんな水族館も面白いですね
<関連リンク>
□碧南海浜水族館公式WEBサイト