2011年お蔵のフォトグラフ。JR東日本パスで行く秋田内陸縦貫鉄道
東北地区の復興支援、観光地の活性化などを目的に「JR東日本パス」が販売されたの覚えていますか?
今年の6月、かずぴーさんがアイマス位置ゲーをやるために東北へ行くという事なので
一緒に付いて行くと共に秋田県の第三セクター「秋田内陸縦貫鉄道」へ乗りに行くことになりました
レポートする事が出来ず今日に至りますが、年末のこの機会にさらっと紹介します。
2011年6月17日(金)。仕事を切り上げて帰宅して準備
土曜日の朝に東京駅から出発なので、地元名古屋からは深夜バスに乗っての移動となりました。
いつもの八重洲口に到着
東京駅でかずぴーさんと友人と合流。以降3人での行動となります
まずは、東京駅から「こまち115号」に乗って秋田県を目指します
ミニ新幹線なのでE3系こまち車内は新幹線の割に狭い。在来線特急サイズですね
まだ当時は震災の影響が残っており、仙台近辺を本来より速度を落として運転する臨時ダイヤでの運行
所用時間も50分くらい長くなっています。座りっぱなしで尻が痛い・・・
東京から約4時間で角館に到着。新幹線がそのまま在来線に来るとか、実際に乗ってみると変な感じだ
角館から秋田内陸縦貫鉄道、急行もりよしに乗車
路線は1本道なので、角館から終点の鷹巣まで乗れば完乗になりますね
運賃は1,620円、急行なので別途急行料金が320円。地方の三セク路線を乗り通すのでちょっと高いですね
車内はボックス席以外にも、観光列車っぽいユニークな座席があります
東日本パスの効果なのか、急行もりよりの車内は乗り通すであろう乗客で賑わっていました
楽しい駅弁タイム。比内地鶏の鶏めし
良くも悪くも地方のローカル線的な雰囲気。景色を見ながらの駅弁はなかなかでした
っと思いきや全長5.6kmの長いトンネルに突入
廃止も検討されている地方ローカル線に、こんな長いトンネルが?
「もしや」と思ったら、やっぱりコンクリート製の枕木ではないか!
秋田内陸縦貫鉄道の一部区間は鉄建公団の建設路線だったのか・・・。
この区間だけ線路の状態が良いので、揺れが少ないという
約2時間の乗車で鷹巣に到着。内陸線が「鷹巣」でJRは「鷹ノ巣」らしい
駅舎と改札口は別であるが、ホームは内陸線とJRで自由に行き来ができます
改札口できっぷを出して下車なんですが
ここでかずぴーさんが急行券はあるのに乗車券だけ紛失するという大失態が発覚
かずぴーさんのミラクルは凄いですね・・・。乗車券だけ無くすとは
鷹ノ巣からは位置ゲーを目的に秋田市方面を目指すかずぴーさんと別行動
友人と特急つがるに乗車して青森方面へ
弘前で下車
JR弘前駅から弘南鉄道の中央弘前駅へと徒歩連絡
何だか駅っぽく見えないですが、これが駅みたいです
窓口があって、改札口があって。割とスタンダードな駅っぽいですが
改札横ではたこ焼き等々が売ってたり
ラーメン屋があったり。何だこの駅は!?
終点の大鰐までの乗車券を購入。さすがに電車の本数は少ない
弘南鉄道の車両。東急のお古っぽいですね
車内では扇風機が回ってました
つり革はちょっと改良して「りんご」をモチーフにしてます。なるほど
でも裏はしっかり東急時代のまま
やけに揺れるのが印象的でした
何だかんだで面白かった
大鰐駅のすぐ隣のJR大鰐温泉駅から再び特急つがるに乗車
この列車内でかずぴーさんと合流
そして新青森からはやて号で東京へ戻ります
はやてちゃん
盛岡駅での車両連結イベントを堪能して・・・
東京、ではなく乗換えの関係で上野駅に到着
暫定ダイヤの影響もあり、東京まで約4時間半ものロングラン。
・・・さすがに疲れました
そんなこんなでJR東日本パスでした。
移動が多かったけども、秋田内陸縦貫鉄道と弘南鉄道の双方はなかなか面白かったです
豊洲での「放課後のプレアデスカフェ」へ行ったのはこの次の日の話