北陸観光フリーきっぷで行く北陸の旅。その3:和倉温泉でふらっと立ちより湯へ
□このレポートは『その2:「花咲くいろは」にも登場する「のと鉄道」へ』の続きの記事です
かの有名な和倉温泉の「加賀屋」は、まるでラストダンジョンの要塞・・・
そんな話はさておき、せっかく和倉温泉まで来たのだし、有名な温泉地の和倉温泉に立ち寄ろうではないですか
温泉旅館には泊まりませんが、ふらっと立ちより湯の出来るホテルもあるみたいですし。寄るっきゃないでしょ
のと鉄道の列車を和倉温泉で下車。
有名な温泉地の玄関口である駅・・・、の割には普通の駅舎で驚きました。もっと豪華なものかと
駅前のロータリーには宿泊客を待ち構える和倉温泉各旅館の送迎車が止ってました
車ではなく、列車でこの和倉温泉を訪れる人も多いみたいですね
で、私はそんな送迎車に乗れる訳も無く路線バスに乗ります
和倉温泉の温泉街まではバスで10分弱。本数的にはだいたい毎時2本
運賃は・・・、すいません忘れましたが200円で足りたのは覚えてます
温泉街の入口っぽい所でバスを降りて少し歩くと、現れましたあれが加賀屋
周囲の温泉旅館とは比べものにならないその大きさ。まるで要塞である
公園のような広場がありました。何やら湯気が立ち上ってます
温泉が湧き出ているじゃないですか。触れてみたら超熱い出やんの!
ザルの中には卵がふたつ。どうやら温泉卵を作っているようで。
どっか近場で卵売ってるのかな?
加賀屋正面付近へ行ってみる。
入口には仲居さんらが大勢出迎え待ちをしていたので、無関係な私は近寄りがたい。そんなオーラが出てる気がする
ちょっと離れても加賀屋はかなり目立つ存在。一度は泊まってみたい加賀屋
はて、温泉街の中心地に何やらヘンテコな設備が
何かと思えば、こちらは弁天崎源泉公園で公園内には和倉温泉の源泉がありました
さっきのヘンテコな設備は源泉から各旅館へ温泉を送り出すための設備らしいです。
源泉のすぐ近くから出てくる温泉は、先ほどの広場の温泉以上にアツアツな気がする
こちらでもザルが用意されており、温泉卵が作れるようになってました
・・・で、その卵はどこで売ってるんだろう?
源泉の熱を利用した、その名も「あったかベンチ」
座るとほんのり温かい。冬場は温かそうだけど夏場は死ねる!
和倉温泉の雰囲気や加賀屋のラストダンジョンっぷりを堪能したので、あとは目当ての温泉に入りましょう
今回は立ちより湯を利用出来る「ホテル海望」へ行ってみました
立ちより湯はホテル宿泊者と同様の大浴場を利用出来る・・・という内容
料金は1150円とちょっと高めですが、タオルも石鹸等も用意されているし、脱衣場も広いので良いですね
ホテルのページより引用すると、露天風呂はこんな感じでした
http://www.kaibo.co.jp/facilities/index.html
露天風呂は海の目の前。海から丸見えというシチュエーションがまた面白いですね
ロビーも利用して良いとの事だったので、風呂上がりはロビーでまったり体を休めます
宿泊者じゃないので自分だけ浴衣じゃないので浮いてる感じがしないでもないですが・・・。まぁいいか
露天風呂を堪能したら和倉温泉駅へ戻ります
温泉街から駅まで徒歩だと20分から30分くらいあるので、路線バスを狙って乗るのが良いかと(←歩いて失敗した奴)
和倉温泉駅へ戻ってきたー。さぁ金沢へ向けて帰りますよ
夕方になると、金沢方面の特急列車は無くなるので普通列車で帰ります
和倉温泉駅から隣の七尾駅までは、のと鉄道の車両に乗って移動
七尾から先はあの415系に乗換えます。
金沢まで1時間半くらい・・・ちょっと遠いなぁ
七尾線は直流電化路線で北陸本線は交流電化路線
途中のデッドセクションでは車内が非常灯のみに・・・。なんてイベントも
まだ夕方の明るい時間帯なので真っ暗にはなりませんでしたが、夜中とか凄そう
再び戻ってきました。かなざわー!
思っていたより早く帰ってこられたし、今晩も金沢駅周辺でどっか晩飯にしましょうかね。
金沢駅の近辺で金沢名物「ハントンライス」が食べられる店が無いかと探して、辿り着いたのがこちら
ダイニングバー「ノーサイド」でございます。飲み屋っぽいですが食事メニューも充実してます
ハントンライス、噂には聞いたことありますが食べるのは初めて
えーっと、トッピングを選べばいいのかな?折角なのでエビフライにしてみよう
こちらがノーサイド流ハントンライス。エビフライのせ!
友人曰く「そのハントンライスはオシャレすぎだろ・・・」と突っ込まれました
他のハントンライスは、もっと違う雰囲気なのかな?
玉子の上に乗っかるのはエビフライのタルタルソース
土台はオムライスでした。なるほどこれがハントンライス?
今度また別の店にも行ってみたいですね。美味しかったですノーサイド流ハントンライス
<関連リンク>
□食べログ : ダイニング NO SiDE – 北鉄金沢(ダイニングバー)
今夜もまたフリーきっぷの効力を使ってサンダーバード乗車。富山駅前に予約したホテルへと連泊です
これにて4日間の行程の半分が終了。フリーきっぷがまだ2日も使えるなんてスバラシイ!
そんなこんなで、北陸観光フリーきっぷで行く和倉温泉でした。
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□その4:どしゃ降りの黒部峡谷鉄道へ