初めましての沖縄県。春の突発沖縄ひとり旅へ(その3:美ら海水族館 前編)
□このレポートは『その2:那覇市内観光編』の続きの記事です
2011年4月9日(土) 時刻は午前6時ちょっと前。おはようございます
何でこんなに朝が早いのかって?2日目は予定を入れまくったからです(笑
前日のうちに手配しておいたレンタカーで、まずは沖縄といえば有名な「美ら海水族館」を目指します
この水族館って、那覇の近くにあると思ったら車で2.5時間の距離にあると知って驚き
公共交通機関は皆無に等しいので、美ら海を目指す旅行者はツアーかレンタカーを使うしかありません
そんなこんなで沖縄ドライブスタートです。早朝なので渋滞する那覇市内も何のその!
・・・で、私しか運転する人が居ないので移動途中の写真はありません
沖縄自動車道を北の終点「許田IC」まで、そのまま接続する国道58号線を走ってしばらく
美ら海水族館の前にやって来たのは「A&W(エイアンドダブリュ)名護店」でございます。
見た目はファミレスっぽいですが、沖縄だけのハンバーガーチェーン店だそうです
せっかく沖縄に来たんだしバーガーチェーンだろうと沖縄の店に寄らないと
駐車場に車を停めようと思ったら、店の横にあるこの変なスペース
何だろう・・・?ここに車を停めてる人も居るし。どんなシステムなのやら
メニューとスピーカーがあるので、ここで注文出来るのかな?
まぁ、早朝ドライブの休憩も兼ねてるしここは普通に入店しましょう
広い店内は24時間営業。とりあえずセットメニューを注文して客席へ
セットの「ルートビア」なるオリジナルの飲み物を注文しましたが
これがドクターペッパーを超えるクセのある味。というかマジ薬剤ちっく!
「おかわり自由ですよー」っと店員さんに案内されましたが、これはさすがに遠慮です
遅れてテーブルに注文した「モッツァバーガー」とポテトが到着
何の変哲もないハンバーガーですが、朝からジューシーなバーガーに食らい付く幸せ
太めのポテトも揚げたてアツアツのウマウマでした
ごちそうさまでした。さぁ美ら海水族館を目指しましょう!
・・・そういえばバーガー屋なのにご飯メニューのある不思議
「ベントーミール」とか妙なネーミングセンスが気になりどころ。こっちも食べてみたかった
<関連リンク>
□A&W OKINAWA [ エイアンドダブリュ沖縄 ]
□ルートビアがA&Wの原点
A&Wのすぐ隣にあったファミリーマートへ立ち寄ったら、美ら海水族館の割引券が売ってるじゃないですか
この先、美ら海水族館へ行く道中の各所で「割引入館券販売中」と案内を見かけましたが
現地で買うよりちょっとだけ安いし手元に割引券も何も無いので買っておきましょう
通常1,800円のチケットが1割引で1,620円でした
※道の駅「許田」だけはこの価格より安く販売しているらしいです。(KKS談)
A&Wから沿岸のバイパス道路をひた走り、海洋博公園にある駐車場に到着
海沿いの道路が綺麗だった・・・っと、ドライバーが私しか居ないので写真は無いのだった(2回目)
那覇市内から途中の休憩も含めて、ここまで2時間ちょっとの道のりでした
公式では「那覇から車で2時間半」という案内ですが、早朝だし道も空いてたので早く着いちゃいました。
水族館のオープンが8時30分。水族館に近い立体駐車場に1番・・・じゃなくて2番乗りでした
こんな時間だし立体駐車場はガラガラ。早く出発した甲斐があったかな?
目指すは美ら海水族館のバックヤードツアー・・・なんですか、あれ?
どうやら水族館へ行ける「黒潮探検」が4月1日より自由観覧になったようで
おー、これなら慌てず済みますね
広い海洋博公園。水族館の案内を目指して進む
シンボルのジンベエザメが目印。念願の美ら海水族館だー
・・・で、入口っぽい場所まで来たけど、肝心の水族館は何処へ?
案内に従い、エスカレーターを下ってくるり振り返ると、そこには本当の入口が
なるほど・・・水族館は斜面にあったのか。
開館時間前に到着してしまった・・・。まだ誰も居ないしスタッフも準備中のご様子。そりゃそうか
しかし、美ら海水族館がこんなに早くオープンしているお陰で今日は他にも色々回れそうだ
入口の改札前で入館待機。話題の水族館・・・どんな水族館なんだろう?
・・・まもなく時刻は8時30分。美ら海水族館は開館となりました
入館して真っ正面にまず最初に・・・。これは何だろう?
低い位置に水槽があって、スタッフのお姉さんが何か案内をしてるけど・・・
お姉さん「ナマコとヒトデを触ってみましょう!」
美ら海水族館は最初からクライマックスだぜ。いきなりお触りコーナーとな
まぁ折角なので水槽に手を入れて・・・まずはこのナマコをぬるぬるとな
うーん、思ってたより柔らかくて触り心地が良い。これは意外だ
ヒトデは見た目が異なる何種類か居ましたが、どれも見た目の予想に反してゴツゴツとした感触
もっと柔らかそうな想像でしたが、こちらもナマコ同様に意外でした
入館早々の展示内容に足を取られる入館者たち
最初からこの調子となると、この先の展示がどんなのか楽しみですね
継ぎ目の無い水槽の奥に泳ぐのは大小様々な魚たち・・・
よう!
こんなデカい魚が鎮座してたり。
こんな動かないのに、ちゃんとエサ食べてるのかな?
砂のなかからひょっこり顔を出す奇妙な生物も
正直キモい・・・、いやキモカワイイ・・・のかよく知りませんが色々居ますよ水族館
そして、美ら海水族館といえば、有名なのは世界最大のアクリルパネルの水槽を用いた「黒潮の海」
今回の沖縄ひとり旅にこの水族館を無理やり組み込んだのも、その水槽を見るためだったり
※世界最大の記録は抜かれているそうです。
これは・・・
すっげー!でらでっかい水槽じゃないか!
人の身長よりはるかに高く、目立つ継ぎ目の無いその幅広い水槽は見る人を圧倒する
やはり人気なのはこの巨大水槽を優雅に泳ぐジンベエザメ
訪れた人は皆揃って水槽の前でその姿を写真に収めようとシャッターを切ります
圧倒的サイズのジンベエザメが目の前を泳ぐ
巨大な水槽を泳ぐのはジンベエザメだけではない。様々な魚が群れをなして泳ぐ
その魚の名前を知らないのがすごく残念。海洋生物に詳しければ、もっと面白かったのに
けれども、その水槽の前ではそんな知識が無くても、圧倒的なボリュームで入館者を楽しませてくれます
水槽のジンベエザメは3尾(2011年4月現在)。時に近付いて泳いでたり
いやいや、とっても堪能する「黒潮の海」のコーナーでした
一番混雑する場所らしいですが、開館後間もない時間帯なので水槽付近も空いてて一段と広く感じます
やはり早めに来た甲斐がありましたね。
この巨大水槽のバックヤードを見られる「黒潮探検」は午前10時より入場開始でした
所定の場所へ集まったらエレベーターに乗り込み移動です
4階に到着しました・・・って何だこりゃ?
ここがあの巨大水槽の真上。下とは全く違った雰囲気でまさに「バックヤード」です
あ、ジンベエザメだ。でっかいなぁ・・・
「黒潮探検」は基本的に自由閲覧となりますが、時間帯によってはガイドによる解説が行われるとの事
今回は自分の進行の都合から解説時間外となりましたが、次回来る機会があったら解説は聞きたいなぁ・・・
・・・っと、圧倒的スケールの美ら海水族館。展示の数よりその規模で勝負!といった感じデシタ
あれ、この水族館以外にも海洋博公園には展示物があるのー?