ムーンライトゆかりん

□このレポートは『その３：鹿児島→別府港編』の続きです。

2009年12月20日(日) おはようございます。別府港からフェリーを利用してたどり着いたのは愛媛県の八幡浜港
西日本パス紀行2日目は四国は愛媛からスタートですが、相変わらず朝が早いこと・・・眠いです

15.愛媛県

ようそこ青い国四国へ

そうか。ここは四国でしたね。フェリーで寝てるうちにたどり着いたので意識してなかった

八幡浜港から歩くこと30分弱。JR四国は予讃線の八幡浜駅に到着
本来ならフェリーターミナルから駅まで路線バスがあるのですが、さすがにこんな時間に運行してる訳が無い

始発前の八幡浜駅ですが、駅はすでに開いているみたい
うー寒い寒い・・・っと駅舎に入るも風が吹き込むのであまり意味はなし

ホームに入ってみる。お目当ての始発列車はまだ来てないみたい
寒いので早く乗せてください[;´Д`]

乗り換え別府連絡て。確かにフェリーは運航してますが

発車の10分くらい前になって、松山行きの列車がホームへと入線する
この路線の事だから「ワンマン1両」だろうと思ってたら、まさかの4両編成に驚かされる。朝の回送を兼ねてるのか

早朝だし景色も見られないし。朝も早かったから寝るか・・・ぐー。

・・・気付いた時、そこには瀬戸内海が広がっていました

海の向こうに見えるのは瀬戸内の島々
そう、八幡浜から松山行きと言っても内子線を経由せず伊予長浜を経由するルートを使ってます

遠回りとなるこの区間は、線路(予讃線)が海のすぐ脇を走っているのでいつか乗りたいと思ってましたが
見所の大半は寝ていて見ていなかったという罠。くそう、いつか必ず！

松山へと近づくにつれ乗り込む多くの学生と共に、終点の松山駅着
数少ないダイヤでも地域の足。いやそれにしてもダイヤに合わせてこんな朝早くからお疲れ様です。

そんなこんなで松山です。

乗継ぎにちょっとだけ時間があるので、ホームの外へと行っておきましょうか

おっと、その前に駅弁買っておこう！

こんな朝早く(午前7時台)から多くの駅弁が揃っているのに驚き。観光地という特色もあるかな？
色々揃ってると、どれを買おうか悩みますね・・・

駅前からそう遠くは行けないので、路面電車を見たり駅舎を撮影したり駅前の土産店を見る程度
うー・・・しかし寒い。前日の九州以上に寒いぞここ！

駅前のバスターミナルに見えるのは、高松行きの高速バスの乗車列
JR四国特急と完全競合するバスですね・・・。朝早くから利用者が多そうで

地図を見てると四国って山が多いし線路が大きく迂回してたりするし。色々と大変そうですJR四国は

松山から乗るのは08:07発、特急いしづち1号宇和島行きです

あれ、宇和島って八幡浜の方面だよね？
とお気づきの方も多いと思いますがその通り。来た方向に逆戻りします

プラグドアかっこいい！

 
松山から自由席に乗車。7割くらい座席が埋まっているので利用者はそこそこ多いかな？
座席は至って普通の特急車両の座席って感じ。

・・・あれ、そういえばJR四国の特急車両に乗るのは初めてかも？

さて、九州以来何も食べてなかったのでお腹が空きました！
朝食はこの旅3回目となる駅弁。松山駅で購入した穴子寿司弁当

穴子といえば宮島とかあの辺のイメージが強いですが・・・
よく考えれば、瀬戸内海ですからこっち(四国側)にあってもおかしくは無いか

しかしこの特急はやけに揺れます！

ヒャッハー！JR四国の特急はまじガタガタだぜー
振動でお弁当が少しずつテーブルから移動して、挙げ句の果てに落っこちそうになるくらい揺れます

車両性能？それとも路線の状態？
こう揺れまくる特急に乗ると、揺れない特急がいかに凄いのかよく分かります・・・

四国でも雪が降ったのかー
でも雪が確認出来たのは内子線内のみ。トンネル抜けるだけで気象条件がこんなにも違うのか

弁当食べてウトウトしてたら、あっという間に次は終点宇和島
うわぁ、今回もちっとも景色を見てなかったorz

 
はい、まぁそういう訳で宇和島へと着きました
相変わらず観光なんてイベントは無く、待っているのは「乗換」のみ

乗り換え時間を利用して改札の外へ。宇和島駅前に何故かヤシっぽい気が
微妙に南国風？暖かい気候なんでしょうか・・・

次の列車は特急・・・ではなくワンマンの予土線窪川行き
これまでずっと特急列車に乗り続けて来ましたが、ここへ来てまさかの普通列車だし！

予土線の普通列車。お手洗いの設備はありません[;´Д`]

予土線はしまんとグリーンラインという愛称が設定されてますが・・・
四万十川沿いを走行するのはまだまだ先。これは先が長そうだ

16.高知県

途中の江川崎駅では約10分の停車。対向列車の待ち合わせとトイレ休憩を兼ねてるとか・・？

江川崎を過ぎると車窓からは四万十川が。
しばらくは四万十川沿いに走行するので、景色が楽しめそうですね

ん、あの駅は・・・・？

ハゲ駅だった・・・

ハゲ駅とiPhone(キャリア的な意味で)

そんな予土線は宇和島から終点の窪川まで約2時間をかけて走行します
距離もそれなりにあるので、ワンマン列車に備え付けの運賃案内が結構な額に

次は終点の窪川・・・って思ったら手前の若井駅の駅名標がなんか他と違う雰囲気
そう、実は若井?窪川間はJRの予土線ではなく土佐くろしお鉄道の中村線だったりします！

西日本パスでは、土佐くろしお鉄道はフリー区間に含まれないので、この区間は別途精算する必要がありますね。

 
窪川駅に到着です。ロングシートで2時間はちょっと辛かったじぇ・・・
(半分くらい疲労で寝てたのは秘密だよ！)

窓口で土佐くろしお鉄道：若井?窪川間に相当する運賃200円を精算して改札外へ
・・・もう説明不要だとは思いますが、次の乗り換えがあるのであまりのんびりはしてられません

あれ、この飲み物は・・・・？

□次回へ続きます