九州行くなら新幹線。JR東海ツアーズで長崎まで行ってきた (その4:博多編)
□このレポートは『その3:鹿児島本線ソニック編』の続きです
290円で新幹線に乗れる区間があるのをご存じでしょうか?
それは博多?博多南の事ですね。正式には在来線扱いですが”新幹線車両”に乗れるという点では間違いありません
千早駅から博多駅まで戻ってきて、今度は博多南線へと乗って見ることにしました。
券売機で購入したきっぷ
乗車券が190円と特定特急券が100円の合計290円という設定
博多南線は新幹線の回送線を旅客化したという経緯がありますが、運賃も割と良心的ですねぇ
そんな訳で山陽新幹線の改札にきっぷを投入してラッチ内へ
新大阪やら広島などの行き先が電光掲示板を輝かせる。間違いなくここは新幹線の改札内だ
そんななか博多南線の案内は控えめ。脇で小さく博多南と表記されています
ひかりレールスター!
次の博多南行きの列車はひかりレールスターだ。短距離とはいえ290円で乗れるなら嬉しい限り
「のぞみ」や「ひかり」などの列車名の表記は無く
乗車率はそこそこ。ひかりレールスターなので2+2配列なので座席ゆったり!
※ひかりレールスターは過去にも乗車したことあります。
まさか、っと思ってひかりレールスターの個室へ行ってみるも先客の方がいらっしゃいました
290円で利用出来るなら乗って見たいところ・・・
列車は博多駅を出発して10分そこらで博多南駅へ到着
ここは車両基地になっているので、ホームから何か見えないかと思ったけど暗くて何も見えず残念
駅を出ると「ザ・住宅地」という雰囲気バリバリ!
バスターミナルはありましたが、コンビニすら見当たりません・・・
回送とはいえ新幹線車両が停車する駅ですが、駅前は普通の住宅地にある駅ですね
ちょっと分かりづらいですが、駅の脇には九州新幹線の本線が絶賛建設中!
回送線も九州新幹線が開業すれば、九州新幹線の本線になりますが
開業時のこの路線の扱いがどうなるのか気になるところです。
その他特にやることも無かったので、次の博多行きの新幹線で博多へ戻ることに
時間になってホームへ行ったら100系が居ますよ100系が!
車両こそ古さを感じますが、こちらもひかりレールスター同様2+2列で座席はゆったり
電光掲示板もちょっと古め
100系は実は初めて乗車するのですが、新幹線にしては窓が広い!ってのに一番衝撃を受けました
確かに300系から窓がやけに小さくなりましたもんね。高速化ゆえの犠牲なのか
これだけ窓が大きければ景色も良かっただろう。でも暗くて何も見えませんでしたが[;´Д`]
そんな訳で博多南線でした
往復580円で新幹線が楽しめる!
車両としても路線としても面白い博多南線。博多への旅行の際は是非とも
博多南から戻った頃にはすっかり遅く、時刻は20時を過ぎていました
もう暗いし普通のお店とか閉まってるけども、このままホテルへ帰るには惜しいので寄り道でございます。
という訳で博多駅の3駅先。福岡市の天神へ地下鉄で足を運んでみました
ちなみに乗車券。至って普通ですが・・・
なんじゃこりゃー!
博多といえば屋台のラーメン。天神は博多に数ある屋台ラーメンのスポットらしいのですが
行ってみて驚き。これは屋台ってか路上の店舗だよね・・・?鎮座?
とても移動式には見えない屋台が列をなす。法律上とかどういう扱いなんだろうかと疑問
ともあれ、そんな事は気にせず数ある屋台からピックアップして屋台の椅子に腰掛ける
どの屋台も一見さんには入りづらい店構え・・・なのがちょっと気がかり。とりあえず焼ラーメンを注文だ!
で、目の前の鉄板で屋台の兄ちゃんが作ってくれた焼ラーメン
実は焼ラーメンを食べるのは初めてなんですがー。細麺の焼ラーメンはウマウマ!
1食ではちと食べ足りないのでもう一軒、別の屋台へ
こちらでは博多ラーメンを注文。細麺豚骨スープがウマウマ!
ラーメン食べ終わって、ふと見上げると西鉄福岡駅が
でも今日は立ち寄らないんだ。もう時間無いし・・・
で、ラーメン食べたら再び天神から博多駅へと戻ります。ホテルへ帰るでござい
特急きらめき6号・・・
フリーきっぷの効力を使って、特急に乗ってホテルへ帰るですよ!
特急きらめき6号・・・って885系白いかもめじゃん!
車体側面を見てみると、どう見ても「KAMOME」の文字。ですが案内には「特急きらめき」の文字
なるほど、ホームライナーみたいな間合い運用みたいなもんですね。
まーこれは良い機会。という事で初乗車の白いかもめを堪能。
外見も格好良ければデッキも凄い。それが水戸岡クオリティ!
客室も豪華!
普通車だけど革張りの座席。座りにくいなんて言っちゃ駄目。
ソニック同様。荷棚は無くハイドラック式の収納スペースがあります
ホームライナー的運用?なので車販は営業しておらず
冷蔵庫には商品こそ置いてありましたが鍵かかかってました。とさ
という訳で再び小倉に到着してホテルへと直行します。時刻は24時近いです・・・
実はホテルに泊まるためだけに小倉へ戻ってきました
単に突発旅行で博多でのホテルが満室だっただけの話なんですけどね。あはは
フリーきっぷの効力があってこその芸当です。それではオヤスミナサイ
□翌日に続きます