18きっぷ紀行2009春。紀勢線紀行!(その4:わかやま電鉄編) [終]
□このエントリーは紀州鉄道、「鉄子の旅」舞台探訪?編の続きの記事です。
御坊での探訪の次は、スーパー駅長「たま」で有名な和歌山電鐵(わかやま電鉄貴志川線)へ足を運びます。
「たま」は各種メディアで一躍有名となりましたが、気になるのはスーパー駅長より車両なんですけどねー
で、和歌山電鐵へ行くちょっと手前駅のお話。
御坊からの電車は海沿いの線路を走り、紀三井寺駅で下車します。
紀三井寺は桜の名所100選のひとつ、という事でDAIさんのリクエストで立ち寄りました
春といえば桜ですもんね。
・・・っと、桜の名所でワクワクしていたのですが、まだ満開には程遠い状態でした。残念[;´Д`]
「あーまだ咲いてませんねー、じゃあ次行きましょう次!」
っと、運行本数におけるダイヤの都合もあって紀三井寺を早々と立ち去って再び駅へ
べ、別に急かした訳じゃ無いですよ!
ここから和歌山駅はすぐ先!
2駅先の和歌山駅に到着。
ここで和歌山電鐵へ乗り換え。
JR改札内にある和歌山電鐵のりばへ行き、改札口できっぷを購入してホームへ向かうと・・
いちご電車きたー!
何とタイミング良く目当ての列車が来ましたよー
・・・というのは嘘で、該当列車は運行ダイヤがWEBで公開されているので事前に確認しておきました
苺柄のモケットが付いたロングシートに混ざって、変な形をした座席が配置される
・・・何だこの座席は。それに竹で出来たブラインドとかすげーな。
中吊りや車両連結部ののれん。そしてつり革に至るまで特別なこのいちご電車
わかやま電鉄でスーパー駅長「たま」に並ぶ目玉と言っても過言ではないこの車両は
「九州新幹線つばめ」のデザインで有名な水戸岡鋭治氏によるデザインと地元の支援があって出来た代物
いやぁ、わざわざ足を運んだ甲斐のある面白い車両です
岡崎駅前という貴志川線の駅でいちご電車を降ります
岡崎といえば愛知県の岡崎市を連想しますが・・・ここの岡崎はどんな岡崎?
・・・周囲に特に何も無い、住宅地の無人駅岡崎でした[;´Д`]
岡崎前駅で列車を待つこと十数分。和歌山方面にたま電車きたー!
当然ながらこの列車も目的のひとつで、いちど電車同様に水戸岡鋭治氏によるデザイン
・・・さてどんな列車かしら?
・・・っと思ったら「たま電車」がすげー混雑[;´Д`]
車内の様子から察するに、団体客と一緒になった模様。これは終点まで車内を見られそうに無いぞ
再び戻ってきた和歌山駅で、乗客がざーっと降りた所を狙って車内を観察
なんかいちご電車以上に凄そうだ!?
まず驚かされるのが座席の種類の多さ!
「ベンチ」もあれば「椅子形」に「ソファー形」と形状さまざま。大人でも思わず座り比べたくなる楽しさ!
それにロングシートが一直線に並んでいないと、普通の電車では考えられない奇抜なスタイル
車両連結部
内装に負けじと外見も凄い。白い車体はたくさんの「たま」のイラストが描かれている
いやぁ・・・とても面白い電車でした!
名残惜しい所ですが、列車の時間もあるのでわかやま電鉄はこのくらいで
以上をもって今回の旅の目的は消化完了。後は帰るだけです!
帰る前に遅めのランチ。和歌山ラーメン
そして・・・
和歌山から普通列車を何本か乗り継いで、戻ってきましたオレンジ色の駅名標へ
そんな訳でおわりだよっ!
1泊2日の18きっぷ紀行はこれにて終了。お疲れ様でしたー
毎度ながらネタ切れで困る18きっぷシーズンですが、特急ワープを組み合わせれば可能性は広がりますね!
それでは次回の18きっぷシーズンをお楽しみに。
<関連>
DAIさんのレポート
□Key半島でAirの舞台探訪
□遊び心が満載のたま電車に乗ってきました
かずぴーさんのレポート
□Air舞台探訪 ぶらりKey半島1周の旅
私ももっと簡潔にレポートする事を学ばないとね[;´Д`]
お二人とも当日はお疲れ様でした(私信)