鉄人、絶景。うどん!と秘境?の四国ドライブツアー(その4:秘境駅「坪尻」編)
□このレポートは『四国ドライブツアー(その3)』の続きの記事です
阿波池田からは鉄分補給タイム。せっかく四国へ来たのだから、四国の列車に乗らなきゃ勿体ない?
向かうは秘境駅として有名な土讃線「坪尻駅」です。
まずは窓口できっぷを購入します。阿波池田から坪尻まで
坪尻が無人駅という事も考慮して、往復で購入しておきましょう(260円の往復で520円)
乗車券を持ったら改札イン。当然ながらの有人改札口
池田ァ!(そろそろしつこい)
乗車するのは13時37分発の普通列車多度津行き
四国の特急って独特だよなぁ・・・っと入線していた特急南風を眺める
乗るのはこっち。キハ54形気動車
1両2ドアな車両には便所が無く、ロングシートがずらっと並ぶ
・・・なんだこの独特の雰囲気は[;´Д`]
そんな事はさておき、列車は阿波池田駅を出発
向かうは坪尻駅だっ!
線路は徳島線。土讃線は急勾配を駆け上がり山んなかへと突き進む・・・
いくつかのトンネルを抜けたら、見えてきました坪尻駅
スイッチバックの脇線へと入線したら・・・
坪尻駅ついたー!
機会があれば行っておきたかった坪尻駅。ようやく到着です
・・・って阿波池田まで車だし、そんな苦労はしてませんが(笑
こんな秘境駅に誰も降りないだろう・・・っと思いきや、何人か列車から降りる人が居て拍子抜け
連休だから?それとも秘境駅ブームだからでしょうか?
乗って来た列車が停車中に、阿波池田方面へ列車が通過する
各駅停車だろうと通過する列車があるのか・・・さすが秘境駅だな
ようこそ坪尻駅へ
っと書かれている貼り紙が駅舎に。なんだこの歓迎ムード?
隣には列車通過時刻表なんかも用意されてるし。
さて、坪尻駅といえば漫画「鉄子の旅」第2巻に登場する駅でもあります
せっかくなので、単行本を見ながら秘境駅探訪と参りましょうか。
秘境駅の割には古いけど立派な駅舎。施錠されたドアとかあるけど、何があるんだろう?
鉄子でも紹介されていますが、坪尻駅は秘境駅であるうえにスイッチバック方式の駅構造となってます
自分らが乗って来た列車はホームから後退した後に、すぐ脇の本線へと進んで行きました
坪尻駅の駅舎を正面から
正面から、と言っても駅前に道路がある訳でも無く。基本的には行ける場所はありません
獣道が山奥へと続いていましたが・・・行かない方が良さそうですね
マムシが出るみたいだし・・・
駅舎とは線路を挟んで反対側には廃屋がありました
のぞき込むと・・・なんか超不気味でした[;´Д`]
駅舎内の待合室。そこそこ広いです
駅ノートが設置されてましたが・・・どうやら一度盗難に遭っており古いノートはありませんでした
駅の目の前はすぐにトンネル
南風「やぁ」
秘境駅とはいえ、1時間あたり数本の列車が本線をすげー早さで通過します
気をつけてないと。事故ったらただじゃ済まないぞ?
鉄子でおじいさんが降りてきたホーム。スイッチバック構造なので先は車止め
ふとホームから見上げてみたら、あんな所に国道があるやんけ!
最寄りの道路があそこ?どれだけ遠くにあるんだか[;´Д`]
虫の音がするまでここには居たくないな・・・不気味だし
線路側から駅舎を見てみる
少し離れてみれば、周囲の山がどれだけ高いのかがよく分かります
坪尻での滞在時間は約1時間って所。阿波池田行きの列車がやって来ました
楽しい時間はあっという間ですね。1時間なら一通り楽しむのにちょうど良いかなと
それじゃあ阿波池田へ帰りましょうか。楽しかったよ坪尻駅!
阿波池田ついたー!
さて、四国での予定はこれで全て終了
1泊2日のスケジュールなので、今日中に名古屋まで帰らなきゃ!
改札口で無効印を押してもらって、切符はお持ち帰り
阿波池田ァ!発の秘境駅坪尻の探訪の記念にしましょう。