おたくに明るい!叡山電車に乗って鞍馬・貴船エリアに足を運んだ話。

駅にデカいパネルが置いてある景色も、なんか一般的になっていましたね。
という訳で、京都市の北部の鉄道路線を運営する「えいでん」こと叡山電車です。
京都に1泊し翌日の午前中の時間が空いてしまったので、未訪問の鞍馬・貴船エリアへと足を運んでみました。
このページはこちらの記事の続きです。

2022年5月15日(日)。おはようございます。
宿泊していた京都駅近くのホテルにて朝を迎える。

目的地の鞍馬・貴船エリアへ向かう為には叡山電車に乗車するので、京都駅には向かわず徒歩で京阪の東福寺駅へ。
ここから叡山電車の始発駅となる出町柳へは、京阪電車1本で行けます。

はい、叡山電車に着きました。

叡山電車といえば、「まんがタイムきらら」および、および出版元の芳文社とのコラボが積極的に行われています。
さも当たり前かのごとく、駅構内にキャラクターのポスターやパネルが並ぶ。
これは「NEW GAME!」の涼風青葉。『今日も一日がんばるぞい!』のセリフで一部界隈では有名。

芳文社に限らず、KADOKAWAの「であいもん」のパネルも置いてあった。
アニメや漫画のコラボに積極的なんだなぁ、叡山電車。この方向性も長いですよね。

電車の方は普通なのかな、とか思ってた矢先に電車が入線。あのマークは?

「スローループ」のキャラクターが描かれた電車が入線してきた。
駅だけではなく、電車もこうなのか。

車内にもキャラクターの姿が。これが叡山電車の日常なのか・・・。

とまぁ、そんな叡山電車のエネルギーに圧倒されつつ、目的の電車へと乗ります。
通常の電車に混じって運行されているのは、「きらら」という名の愛称を持つ900系電車

大型の窓が連続し、更に窓側を向いた座席と開放感あふれる車内なのが特徴。
5月なので新緑のシーズンですが、これ紅葉の季節とか凄そう。(混雑も凄そう)

30分くらいで終点の鞍馬に到着。初めて来るぞ。

まだ早い時間だったので観光客の姿は少なめ。

鞍馬駅の名物、鞍馬天狗。
鞍馬山の奥、僧正ヶ谷に住むと伝えられる大天狗にちなんでいるらしい。

駅からすぐ近くにあるのが、鞍馬弘教の総本山の寺院。鞍馬山鞍馬寺である。
ここも紅葉のシーズンとか凄そうだね。

鞍馬寺といえばケーブルカーが運行されています。鞍馬山鋼索鉄道という名の立派な鉄道路線なのである。
登録上無料らしいのだが、実際には200円の寄付金を納める事で、その謝礼として乗車出来るという仕組みらしい。
チケットにも乗車券ではなく「御寄進票」と書かれており、何だか節税の香りがしますね・・・。

そんな非課税路線である鞍馬山鋼索鉄道で鞍馬山を登りましょう。
大した距離ではありませんが、今日は時間も限られているので時短をしましょう。

鞍馬寺なんてクソ有名観光スポットなので、別に今になってウチで紹介するまでもないでしょう(雑

神社仏閣にそんあ関心がある訳でもないので、「へぇこんな所か」と軽い気持ちで見て回る。

鞍馬寺は来た道である鞍馬駅の方が正面であるが、奥の院を経由する事で貴船神社側へ抜けられるらしい。
貴船神社も寄ってくつもりなので、ここを通り抜けるのが定番ルートなのかな?

そういえばここ、山だったし寺だったね。
西門へ抜けるルートはそんな楽な道では無かった。まだ5月で良かったよ。

途中のフォトジェニックスポット。木の根道。

30分くらい歩いて、ようやく鞍馬寺の西門に到着した。
ふぅ、これ軽いハイキングやないかい。

西門を抜けて割とすぐ前に貴船神社の鳥居があります。

こっちも鞍馬山と並んで、このエリアを代表する観光スポット。
クソ有名なので詳しいことは他のサイトとか動画とか見てください(投

貴船神社といえば、水の神様が祀られており「水占い」という独自のおみくじも見所。

うーん、末吉・・・。

貴船神社、有名なんでもっとクソデカ神社かと思ってたけど、思ったよりコンパクトで驚いた。
知名度と面積とイメージは全然違うんだな。

貴船エリアといえば、貴船神社より目立っていたのが数多くの川床料理店。
これも貴船の名物だよね、と表に書いてあったメニューを見ると、なかなか気軽には手が出しにくい内容でした。

川床料理はまたの機会として、貴船神社の奥院を参拝したあたりでこのエリアの観光要素はこんな感じかな?

あとは帰るのみ。
午前中だったので特に混雑する事なく午前中だけでサクっと観光出来ました。
これが紅葉のシーズンだと身動き取るのも難しいくらい混むのだろうか?それもまた興味深い。

木船エリアの公共交通機関は京都バスのみ。比較的頻繁に運行してるようです。

バスで叡山電車の貴船口に連絡するかたちで貴船エリアを離脱します。
初めての鞍馬・貴船エリアでしたが、歴史、自然、商業など様々な要素が入り交じった雰囲気で面白かった。

あ、帰りもお前か!

そんな感じで、おたくに明るい!叡山電車でした。
<次回に続きます>



