名鉄の始発なら間に合う!中部発成田行きスカイマーク860便に搭乗した話。
スカイマークが5年ぶりに成田に再就航!なんと中部を早朝に出発する便が設定されたぞ!
2019年11月、同時にスカイマーク成田-サイパン便が就航し、どちらかと言えばそっちがメイン。
スカイマークとしては、同じ機材で中部を早朝に出発して、中部と成田圏の乗客をサイパンへ運ぶという思惑のようだ。
こういう面白い便って実際のところどうなんだろう?という事で運賃が安いのもあって搭乗してみました。
2020年1月11日(土)。おはようございます。名鉄の始発電車に乗っておりますが、乗客はぼちぼち。
軽装の人も居るので、雰囲気的には空港で働く方々も含まれているのなかな?という印象。
名鉄名古屋駅からの始発電車は午前6時6分着。
スカイマーク成田便は6時40分発の、地上カウンターの手続きが20分前の6時20分締切なので計算上は間に合います。
なお、次の電車だと6時12分なのでまだ何とか・・・。かもしれませんが余裕はありませんね。
こんな早朝に訪れるのは初めてだったので、まだ薄暗いターミナルに驚く。
カウンターでの発券手続きが混雑してたらどうしよう!
っとそれが懸念でしたが、カウンターも端末も全然混雑していなくて、締切前に問題無く発券完了。
特に寄り道する余裕も無いので、カウンターで発券したらそのまま保安検査場へ。
いつもは混雑するセントレアの保安検査場ですが、時間が時間だけにガラガラでした。
保安検査場を通過して制限エリア内もガラガラ。殆ど人が居ない。
出発25分前に搭乗ゲートに到着。ここまで来ればもう乗り遅れの心配は無いっすね。
しかし3連休初日なのでもうちょっと混雑しているのかと思いきや、
搭乗ゲート前も乗客が全然居なくて驚いた。みんなスカイマークの思惑どおり、サイパンとか行ったりしないのかしら?
時間になって搭乗開始。
機内で乗客数を数えたところ、実測で21人でした。
横6列の機材が勿体ないくらい機内はガラガラである。こんなんで大丈夫か?
つつがなく出発。行くぜ成田空港!
セントレアを利用する時の行き先はだいたい北海道か九州とかなので、離陸後は北か西へ向かうのですが
北向きの離陸後にターンしてまたセントレアが見えるという状況はちょっと新鮮。
1月の連休は天気が悪く、東海道上空を見られる事が無くずっと雲の上。
離陸から1時間もしないうちにもう着陸態勢に入る。飛行機だと成田は近いなー
日本の空の玄関口と言われるほどだし、着陸時に見た成田空港はやっぱりデカい。
しかし広い成田空港、着陸からターミナルへ移動するまでやけに時間が掛かって驚く。
単純に空港が広いのと、土地問題で空港内を遠回りしているなど事情はあるようだ。
定刻8時00分に成田到着のところ、着陸したのが7時40分、駐機場に到着したのが7時50分というところ。
そして安定のスカイマークさんは沖停めのバス輸送であった。
バス輸送、不便だけど飛行機の全景が見られるので急いでない時は好きです。
輸送バスに乗るスカイマーク成田便の乗客。21人なのでバスもスカスカである。
さらばスカイマーク。
また乗るかと言われると、早朝過ぎて出発がダルいからもう乗らないかも。
成田空港第1ターミナルに到着したのが、ちょうど定刻の8時00分。
乗客が少なくて搭乗や出発はすんなり出来たけど、成田でもたついたって印象ですかね。
で、この成田便に到着した21人の乗客が何処へ向かうのか疑問だったのですが、
国際線に乗り継ぐような大きな荷物を受け取ろうとしたのは数人で、その他大勢はターミナルへ消えました。
ここから成田発のLCCに乗り継ぐのか、成田周辺に用事のある人だったのか。客層は謎である。
という訳でスカイマーク中部成田便の話でした。
今回搭乗したのは、3日前までの購入の「いま特」運賃で片道6,390円という超お値打ち価格。
名鉄の始発に乗れる、車で移動するなど条件はありますが、割と安く乗れる面白便なので廃止される前に是非。
<成田の話題は続きます>