監獄だけが網走じゃない。オホーツクと網走の寄り道観光。

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網走は監獄だけじゃない!

時間とスケジュールは迫っているなか、監獄だけ見て網走を離れるには惜しいので
他にもいくつか観光スポットをパパッと巡ってみました。その移動の合間をさらっと紹介。

このページはこちらの記事の続きです。

という訳でタイトルのとおりです。網走といえば、9割くらいの人が「監獄」やら「刑務所」を思い浮かべるであろう、網走の有名観光スポット。 網走へ「これを見に来た」と言っても過言ではない。そんな網走監獄を見学します。

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やって来たのは、博物館網走監獄からほど近いオホーツク流氷館へ。
宿泊したホテルに割引券が置いてあって、監獄と近かったのでセットで寄りました。

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その名前からして、オホーツク海の流氷をテーマにした博物館のようです。
入館料は大人770円とちょっと高め。

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この施設の目玉はたぶんこの「流氷体感テラス」
マイナス15.5℃に冷やされた空間で、北海道のクソ寒い冬場の「シバレ体験」が出来るという。

入口で湿ったタオルを受け取って、いざ冷凍部屋へ。

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ここではオホーツク海に流れてきた本物の流氷が保存されており、冬場の網走の雰囲気を体感出来ます。

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流氷の上に置かれたキツネの剥製が雰囲気を彷彿させます。
うー、さすがに普通の防寒着だけじゃ寒いな

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湿ったタオルは館内で振り回すと、みるみるうちにカチコチに固まる
あー、よくテレビとかでやってる奴だー。と自ら体験出来ることに、ちょっと感動。

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他には流氷に関するパネル展示があったり。

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オホーツクの生き物たち、という事でクリオネが飼育展示されていたり。

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施設の最上階は展望台になっていました。

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冬場はここから網走に流れ着いた流氷が見られるように、高台に建設されたのだろうか。
今日はちょっとガスってて見えにくいですが、知床半島や羅臼岳、斜里岳とかもよく見えるようだ。

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展望台から見えた今の本当の網走刑務所。網走監獄を見てきた後なので関心深い。
施設に高い塀があったり、刑務所を実際に見るのは初めてもしれない。

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土産品売り場には網走監獄に続き、ここにもゴールデンカムイのパネルが。

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こっちには観光客のメッセージが寄せてあり、作品の人気を感じますね。

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場所を移動して網走駅近くの道の駅オホーツク流氷館へ。
土産屋の物色と、昼飯が食べられるスポットが無いかなという感じ

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ここにもパネルが置いてあるし。
オタクの集客に一定の効果が見込まれるパネル展示。

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飲食店があったのでここでお昼ごはんにします。注文したのはオホーツク網走ザンギ丼(900円)

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ザンギといえば北海道における唐揚の事ですが、これは鶏の唐揚ではなくサーモンの唐揚
それをザーサイと独特のタレとネギが乗ったどんぶり。旨い不味いというよりは、独特の味わいが印象的でした。

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続いては根室方面へ移動するのですが、その途中に寄った釧網線の「北浜駅」
鉄道マニアだけではなく、各種メディアにも紹介される事が多いので知っている人も多いであろう。

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駅の特徴といえば、ホームの目の前に広がるオホーツク海。
いかにもローカル線のローカル駅という雰囲気が、人気のポイントなんでしょう。

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あ、なんか展望台とかあるし。

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展望台から見た釧網線とオホーツク海。うーんローカル線!!(雑な感想

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北浜駅は無人駅なのですが、駅舎内には千社札のごとく訪問者の名刺や切符のたぐいがずらっと並ぶ。
これも北海道の有名無人駅あるあるなのですが、どうしてこうなった!?

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何処にでも、居ると思え、ラブライバー!

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また北浜駅には「停車場」という喫茶店が併設されており、そこの料理もまた有名なのですが
先の予定が詰まっているので、今日は北浜駅をちらっと見るだけで撤退となりました。

くそー、初日に飛行機を乗り遅れなければ・・・!

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そんな感じで網走と北浜駅のぷらっと観光でした。
続いては根室に向かいます。

<根室編に続きます>

日本最東端をご存じでしょうか? 日本国の最東端は小笠原諸島の「南鳥島」が最東端なので、北海道ではありません。 では、北海道の最東端をご存じでしょうか? 北海道の最東端は北方四島の択捉島ですが、長年続く領土問題のため民間人が容易に訪れる事が出来ません。 それでは「民間人が訪れる事の出来る日本最東
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