新幹線が開業しても絶賛工事中!富山駅高架化工事中の様子を見に行く。

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金沢駅が2015年の北陸新幹線の開業をもって、ほぼ完成形になったのに対し、
富山駅は新幹線の開業が途中段階で、開業から3年経過した2019年も絶賛工事中。

工事の状況も気になったし、富山から帰る前に駅前の様子を見に行きました。

このページはこちらの記事の続きです。

河川氾濫と海面上昇が複合して埋没したスギ原生林。魚津港建設時に出土し、調査の結果2000年前のスギである事が判明。 発掘現場を地下水で満たし、現代に伝える貴重な博物館。テーマがちょっとマニア向けな気もしますが、ちょっと気になってた博物館なのでこの機会に足を運びました。

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魚津から西へ移動中。梅雨だしあいにくの空模様。
これが晴天なら、立山連峰が見えるのかなー、なんて思いつつ。晴れた日に一度来てみたい。

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やって来たのは富山県滑川市の「ほたるいかミュージアム」
滑川の名産である「ホタルイカ」をテーマにした博物館。埋没林博物館と近かったのでセットで訪れたい。

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何の事前知識も無く訪問したのですが、ホタルイカの発光ショーはホタルイカ漁の3月末-5月末のみ実施しており
それ以外のシーズンはホタルイカが居ないので、代替として発光性プランクトンの発光ショーをしているという。

し・・・知らなかった。現代の技術で年中見られるものかと思ってたら、そんな事は無かった。

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で、発光ショーは僅かながらに発光するプランクトンを見られたのですが、
発光ショーは撮影出来なかったので、代わりにダイオウグソクムシの写真を置いておきます。

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手持ちのiPhoneXと比較。ダイオウグソクムシデケェな!!

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ホタルイカって1年しか生きられず、そのサイクルで成長と産卵を繰り返しているのですね。
発光ショーは見られなかったが、館内の展示でホタルイカについて学ぶ事が出来たのは良い収穫であっただろう。

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館内にあった、触れる水槽。富山湾に生息する生き物が展示されているようだ。

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ズワイガニだ!食いたい!!

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店頭の写真撮り忘れましたが、富山市内にある「氷見きときと寿司」でお昼ごはん。
何故か駐車場にドデカく看板してあったのは、北陸新幹線と「きときと君」

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きときと寿司は人気の回転寿司屋なのですが、回転寿司レーンが廃止されて注文タブレットが置いてあるのみ!
回転しないのが近年のトレンドなんだろうか。見てる分には面白いけど、食品ロスは多そうだし。

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注文して到着するのは、新幹線型の輸送トレイ。

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寿司は美味かった!北陸最高!!

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さて場所が変わりまして、表題にも書きました富山駅の北口に到着しました。

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駐車した立体駐車場から見えた富山駅の地上ホーム跡。
在来線の高架化は全て完了しており、2019年6月現在は仮設だった地上ホームの撤去工事中。

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駅の高架化事業のひとつとして、この路面電車が南北で接続する計画が何年も前から公表されています。
これまでは仮駅舎などがあった北口ですが、それらが撤去され南北接続の現実味が出てきましたね。

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あー、ポートラムの事務所が建築現場の事務所みたいになってる!
前までは仮設駅舎にあったので、駅舎撤去にあたり追い出されてしまったのね。

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駅前に貼ってあった駅前整備の計画図。
目玉となる路面電車の南北接続が完了した際には、富山駅の雰囲気がガラリと変わりそうだ。

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こちらは2019年5月より開通した南北自由通路。
まだ仮設状態ですが、これまで地下通路を通っていた事を思うと、地元民的には大きな変化ですね。

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天井の化粧板とか、まだ中途半端で高架の基礎とか丸見えです。
まず先に南北通路を繋げる事を進めたのでしょう。このあたりも完成時にどうなるのかな?

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こちらは高架下に乗り入れている富山地鉄の路面電車。
ホームが撤去されて、向こう側から光が見えている。輝きの向こう側への接続が待ち遠しい。

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そんな感じの富山駅の状況をさらっと見てきました。

□北陸旅はまだ続きます。

円筒分水(円筒分水漕)、それは農業用水などを正確に分配するための施設。単純な水路では形状や水流の影響で狙い通りに分配できないが、この形状であれば、その分配結果は一目瞭然である。 大正時代に発明された分水方式であり、今でも全国に100ヶ所程度現役で使われているという円筒分水。富山県南砺市にも現存する
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