津山市に現存!うどん自動販売機を求めて弁当の「おかもと仕出し」へ行ってきた
□この記事は『岡山県の「津山まなびの鉄道館」へ足を運びました』の続きの記事です。
今や絶滅危惧種とされる、写真の「うどんそば自動販売機」
筐体も古く、また管理している事業者の廃業に伴い撤去される例も数々。
そんな自動販売機が運良く津山に現存しているとの事だったので、少し離れていましたが足を運んでみました。
津山駅から国道を走ること15分程度。郊外にある弁当屋「おかもと仕出し」が今回の目的地
あ、ありました!うどん自販機!!
やった!まだ商品は残ってるっぽい!!
現物を見ても、うどんを購入出来ないんじゃ意味が無い
メニューは「肉うどん」1品のみ。値段は250円とお手頃価格
お金を入れてボタンを押すと、ディスプレイではニキシー管がカウントを始める
それと同時に、内部では何かが動いているような音が・・・?
カウントが終わり取り出し口を明けると、そこに器の姿がアリ。
・・・なんか衛生的にどうなんだろ、という感じの様子ですが。昭和の設計だし仕方ないよね
取り出し口からぬるっと姿を現す肉うどん
こちらが「おかもと仕出し」の肉うどん(250円)
うどんなのですが、イートインスペースが店舗脇にあるので、ここで食べると良い感じ
作り置きする関係上、普通のうどんとはちょっと異なる見た目の麺ですが
甘口のつゆが丁度良く、また物珍しさもあって満足のお昼ご飯でした。
全部飲んでしまった!
食事を済ませて帰る時には売り切れランプが点灯していました。
後に来た何人かの時点で完売したっぽい。あと一足遅かったら買えなかったのか・・・。運が良かった。
津山から米子道に抜けて鳥取県へ。米子IC近辺が今回の宿泊地なのですが
まだ時間があるので、このまま北上して境港の方まで足を運ぶことにしました。
という訳で、境港までやってきました。対岸は島根県です。
境港といえば「水木しげるロード」で有名ですね。
立地的には非常に不利な場所にあるものの、その立地を思わせないような人手で賑わっていました。
町中至る所に水木しげる作品(主にゲゲゲの鬼太郎)が描かれている
また銅像が色々並んでいる所も特色らしい。こちらは駅前にある水木しげる先生の像
水木しげるロード上にある「水木しげる記念館」では、作品の紹介はもちろん
先生の生涯の経歴を知る事が出来る展示があり、作品のファンでなくとも非常に関心深い内容でした。
こちらは水木しげるロードとは無関係ですが、CMで有名になった「ベタ踏み坂」こと『江島大橋』ですが
ここ鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ橋のひとつなのです。観光資源として大きく紹介されていました。
折角なので現地へ足を運ぶにも、あれは写真の錯覚と言いますが現地で見ると大したことない
現地にも案内がありますね。PCラーメン構造の橋では日本一の長さ!!
なお、勾配については松江側6.1%と急勾配ではありますが、日本という訳ではありません。
訪問者が多いのか、車道での撮影を禁止する注意書きが各所にありました。
弓ヶ浜公園から大山(だいせん)を望む。明日はあそこの山頂まで登山なのだ
通り掛かりのセガのお店へ。旅行先でゲーセン行くやつ!
目的はこちら・・・。初日だったし、折角だし。
宿へ向かう途中に鳥取県西部のソウルフード「牛骨ラーメン」を頂く。
ラーメンといえば豚骨だったり鶏ガラスープが一般的ですが、ここら辺では牛骨でスープを作るのが普通だそうだ。
ものすごい濃ゆいスープを想像していたらそうでもなかった。食べたことのない風味で珍しい味わいといったところ。
大山の登山口にほど近い、米子の宿にチェックイン。明日は朝から登山なので、さっさと寝よう!
寝る前に2期1話の放送をリアルタイムで見ておきたかった!
ネット配信があるので、地方でも見られる。便利な世の中になりましたね。