このラッピング電車がすごい。伊豆箱根鉄道「HAPPY PARTY TRAIN」編成を見に行きました
各種メディアで展開している「ラブライブ! サンシャイン!!」の3rdシングル『HAPPY PARTY TRAIN』の発売と連動して、
静岡県の伊豆箱根鉄道にラッピング電車が登場。2017年4月上旬より運行を開始しました。
2ndシングルのMVでは「伊豆・三津シーパラダイス」が、今回の3rdシングルでは伊豆箱根鉄道が登場するなど
伊豆箱根鉄道とは色濃い関係が続いているようです。(伊豆・三津シーパラダイスは伊豆箱根鉄道の運営)
そんなラッピング電車ですが、なんか凄そうなので話題のうちに見に行きました。
名古屋から在来線日帰りで!
はい、という訳で名古屋駅の新幹線ホームです。
上で「在来線で」とか書いておきながら、いきなり新幹線とはタイトル詐欺もいいとこだ
いや、大半は在来線なんですが、ちょっと工夫しようかと。
本当は三島まで新幹線で行きたいのですが、ここのところ出費が多くて。
今回は18きっぷ期間でもないので、この「豊橋往復きっぷ」と新幹線変更券を併用します。
まずは名古屋駅を6:20出発のひかり500号に乗車。
あっという間に豊橋に到着するので、そそくさと在来線へ移動。
(豊橋06:39着→06:48発)
乗り換えのタイミングで「休日乗り放題きっぷ」を2,670円で購入。
さっきの豊橋往復きっぷ1,540円、変更券390円と合わせて4,600円
これで三島まで往復出来るので、そこそこ安いのではないでしょうか。(万人にはお奨めしない)
豊橋から在来線はひたすら寝るのみ。途中の島田で熱海行きに乗り換え
(島田08:11着→08:19発)
島田からもひたすら寝るのみ。三島駅には09:51到着
出発こそ早かったけど、到着割と早い時間になりました。
これなら日帰りでもそこそこ見て回れるのではないかなと。
JRの隣にある伊豆箱根鉄道の駅舎へ
終点の修善寺駅への往復だけで元が取れるので、1,020円の1日乗車券を購入。
面白い形をしているのは良いのですが、これ財布に入らないサイズなので使い勝手が悪かった・・・。
MVに登場する事もあり、駅舎内にはポスターが何枚か貼られていました
あ、よく見たらキャスト陣のサイン入りだった。
ホームに入ると、近年よく見る系のキャラクターパネルが展示。
三島駅に置いてあったのは3年生組。
これ9人分を各駅にばらまくとかエグい事はやってないので、探訪者に優しい。
サンシャイン!!の影にすっかり隠れてしまった鉄道むすめ「修善寺まきの」
スタンプラリーにも参加してます・・・。一応・・・。
ホームで待ってたらラッピング編成が入線してきました。
運行開始してまだ日が浅く、カメラを向ける人は多い
三島方面から順にサクっと紹介。まずは主人公の高海千歌
側面にキャスト陣のサインとかコメントとか書いてありましたけど、その辺は省略。
渡辺曜、桜内梨子。ようりこ
国木田花丸
黒澤ルビィ
津島喜子(ヨハネ)
黒澤ダイヤと小原鞠莉。ダイマリ
修善寺側の先頭に今回のシングル曲のセンターとなる、松浦果南
側面を窓を含めてラッピングしているうえに、専用ヘッドマークまで付けている。
全国でも様々なアニメ作品とコラボしたラッピング電車が走っていたが、これほどの規模はなかなか無いなと。
ちなみに、JR側のホームに停車した場合はJRのホームからもその姿を見ることが出来ます。
デザインは左右の側面で異なりますが、コンセプト的には大体同じ。
ただ、特筆すべき点としては、並び位置が変わる事でしょうか。
こっち側から見ると、曜が左、梨子が右になります。
向かい合わせと背中合わせだと、結構印象が違いますね。
ダイマリも同じく。
車内も通常の壁張り広告が多少残るものの、中吊り広告の場所は全てキャラクターになっている。
デザインコンセプト的には側面と同じと言ってもいいのかな?
さらっと順に紹介。まずは高海千歌
渡辺曜とうちっちー
桜内梨子
国木田花丸
黒澤ルビィ
津島喜子
黒澤ダイヤ
小原鞠莉
松浦果南。以上9パターン
休日という事もあってか、このラッピング電車を目的としたファン層で車内が賑わう
うっすら見えた富士山。去年の夏はあのてっぺんに登ったんだとなぁ(しみじみ
<関連リンク>
□比較的ゆるい登山をしてる私が、富士登山に挑戦したお話。
ちなみに窓ラッピング電車、窓のところにもイラストが入ってますが車内から見るとこんな感じ
殆ど目立たずに外の景色が見えるから不思議。
たまに顔が見えるので、ちょっと怖い
あとつり革の持ち手の部分も、9人のキャラクターのパーソナルカラーに仕上がってます。
これ、わざわざこの色で作ったんだよね。手が込んでる
奥から喜子、果南、花丸
奥からルビィ、曜、梨子
手前から千歌、鞠莉、ダイヤ。・・・で合ってるかな?
殆どのファン層は途中の伊豆長岡駅で下車しましたが、終点の修善寺駅まで乗りました。
伊豆長岡駅は作品の舞台となる内浦地区や伊豆・三津シーパラダイスへの路線バスが出ている駅。
あと3rdシングルのMVにも登場する重要な駅ですが、そっちは後で行きます。
修善寺駅も折り返しのためしばらく停車するので、次の列車が隣のホームに来るまで撮影出来ます。
三島は人が多いので、こっちの方がオススメかも。
修善寺駅には1年生組のパネルが設置。
文字通り影に隠れた鉄道むすめ「修善寺まきの」
今回は完全にラッピング電車目当てですけど、鉄道むすめスタンプも押しておきましょう。
列車を2本見送り、途中ですれ違った第1弾のラッピング電車を見る。
こちらは2ndシングルの時のデザインですが、部分的なデザインなので今回との差は大きい。
詳細は長くなるので省略。
車内は普通でした。これに乗って伊豆長岡駅まで戻ります
伊豆長岡駅の駅舎には2年生組のパネルがずらり。
売店でも一部グッズ類が販売されていたり、ひとつの拠点になってますね。
そんな感じの伊豆箱根鉄道「HAPPY PARTY TRAIN」のラッピング電車でした。
力の入ったラッピング電車が見れたし、そこに集まる人々。お祭り感もあって来た甲斐がありました。
駅舎を出ると丁度良いタイミングで伊豆・三津シーパラダイス行きのラッピングバスの姿。
その先の話題は、また機会がある際にでも。