明治日本の産業革命遺産、三菱重工長崎造船所史料館(旧木型場)を見学する。
□この記事は『新・世界三大夜景の長崎稲佐山からの夜景は混雑でした。』の続きの記事です
連休を利用した長崎旅行も3日目。最終日は世界遺産に登録された各所をめぐります。
まず朝から向かったのは、タイトルにも書いてある三菱重工長崎造船所内にある史料館。
この赤レンガの建物は1898年(明治31年)に建設され、造船所内に現存する最も古い工場建屋で
2015年に世界遺産へ登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成施設のひとつとなっています。
まぁ、説明はさておき足を運んだ様子をさらっと紹介。
ホテルで朝のニュースを見ながら身支度。
時間を有効活用するため、朝はいつも忙しない。もっとのんびりした旅もしてみたい・・・
路面電車に乗って長崎駅前へと移動。
長崎造船所史料館へのアクセスは駅前からシャトルバスへと乗ります
事前予約制なので前日までに電話予約が必要です。便数も多いので行きやすいと思います。
ちなみに、施設維持管理費としてここでスタッフの方に大人800円を乗車前に支払います
移動中は車内でビデオ鑑賞。三菱重工業の創業の歴史やら長崎造船所の歴史やらetc
バスは長崎造船所の敷地内へと入ります。
なお、史料館(旧木型場)は撮影OKですが、移動中を含め造船所の撮影は不可との事。
到着しました。世界遺産に登録されている三菱重工長崎造船所史料館(旧木型場)です。
連休の朝イチの便での参加者は私を含めて4人。一般観光客というかマニアな感じするメンツでした。
世界文化遺産登録の文字が目に付きますね
三菱重工を語る上で必ず登場する岩崎弥太郎。三菱財閥の創業者です。
等身大を越えるであろうサイズの人物像となって史料館に鎮座します。
まずは岩崎弥太郎をはじめ歴代の社長がずらり並ぶ場所でビデオ鑑賞
モニタはやっぱり三菱電機
ビデオ鑑賞後はガイドさんの案内により、館内をざっくりと説明していただきながら進む
長崎造船所の官営期に始まり、三菱創業から明治・大正・昭和・戦艦武蔵やら戦後の造船など
館内は思った以上に広く、そして展示している資料数もかなり多い。
見学時間はビデオ鑑賞も含めて50分のため、たぶんじっくり見ている余裕は無いです。
興味があるなら通い詰めるか、次の便で帰る交渉をする必要があるくらい、展示物が多いです。
サイトでもいくつか紹介しようかと思ったけど、見るのに必死で写真あんまり撮ってませんでした。
という訳で、興味のある方は是非とも長崎へ。休日もやってるので旅行の行程に組み込めますよ。
という感じに、さらっと世界遺産の史料館(旧木型場)でした。
<関連リンク>
□三菱重工|長崎造船所 史料館