北越急行ほくほく線「超快速スノーラビット」に乗りたかっただけお話。
□この記事は『240円で新幹線に乗れちゃうガーラ湯沢駅へ行ってみたよ』の続きの記事です
心がぴょんぴょんするんじゃぁー
という冗談はさておき、北陸新幹線が金沢まで開業したため、特急列車の運行が終了したほくほく線
しかしながら、新幹線開業のその日から「超快速スノーラビット」という列車の運行を始めました。
鉄道における「種別」は会社によって様々ですが、北越急行のコレは他に無い変わった種別
そんな超快速に乗ったお話をさらっと。
3連休を利用した新潟観光、2日目の晩は六日町駅近くの宿に宿泊していました。
越後湯沢に泊まると利便性が良かったのですが、スキー場が多いためか条件に合う宿が見つからず。
六日町駅は北越急行ほくほく線の分岐駅なのですが、表題の超快速は六日町駅通過なんですよ
(2016年春のダイヤ改正で停車するようになりました)
フリーきっぷを活用して、越後湯沢駅へ戻ってきました。
ほくほく線ホームには既に今回乗車する列車が止まっていますね。
JR式の電光案内版には「超快速」の文字が。
途中の停車駅は飯山線と接続する十日町駅のみ!
ほくほく線の時刻表にも「超快速」の文字が入っています
公共交通機関なので様々な世代が使う路線、この案内で最速列車だという事が伝わっているのかな・・・?
車両側面の電光板も超快速スノーラビットの文字。
なお、特急はくたか号に使っていた車両は手放したため、超快速は各駅停車タイプ2両編成
車内は転換クロスシートなので乗り心地はそこそこ。
発車時間が近づくと続々と乗客が集まりましたが、半数は鉄道ファンみたいな感じでした。
六日町を通過して進路はほくほく線へ向かい・・・
線路は単線となって直江津へと向かう
そしてトンネルへ突入しゴーっと音を立てながら走行する。
運転台の速度計は110km/hを表示している。ローカル線っぽい風貌の車両なのに、こんなに速度出るんだ
ご存じの方も多いかと思いますが、ほくほく線は山々をトンネルでぶち抜いて作られた路線
大半の区間がトンネル内なので、何というか退屈で・・・。
(なお、ゆめぞら号の車両で運行されていましたがシアターの上映はありませんでした)
ぼけーっとしていたら、終点の直江津が近付いてきた模様。
あっという間に直江津駅へ到着しました。越後湯沢からの所用時間は57分。
特急はくたか時代は同区間を45分-50分で運行しており、さすがに車両性能の差が出ていますが
特急料金が不要である事と、所用時間が1時間を切るのは大きいかと。
直江津に到着した列車は、そのままえちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインへ接続
信越本線の長野方面と北陸本線の金沢方面が「えちごトキめき鉄道」へと移管されましたが
一応、信越本線の新潟方面はまだJR東日本だけども、駅舎からJRのロゴが外されていて変な感じ。
ここから自由席特急券を購入して、2015年春のダイヤ改正で誕生した「特急しらゆき」に乗車
外観から分かるとおり、かつて常磐線の「フレッシュひたち」とかで使っていたE653系である。
えちごトキめき鉄道から乗車している人も多く、結構な混雑具合でした。
直江津といえば駅弁!という事でホテルハイマートの駅弁を車内でもぐもぐ・・・
さて、ここらで天気が回復してきましたね。
名古屋へ帰る前に、あとひとつ観光スポットへと寄り道をしましょう。