懐かしい原風景が残る港町。広島県福山市の「鞆の浦」へ
□この記事は『鉄道むすめスタンプラリー(広島電鉄:鷹野みゆき編)』の続きの記事です
車があるから色々行ける。連休最終日にドコヘイク?
広島の観光ガイド誌を見て、そこで紹介されていたのが福山市の「鞆の浦」という地域
小さな港町なのですが、ジブリ映画「崖の上のポニョ」で宮崎駿監督が構想を練った地として有名になりました。
方角的にも名古屋へと帰る方向。いい景色に出会えそうなので、足を運ぶことにしました。
連休最終日。早朝から広島市内を出発し、広島県東部の福山西ICへ
海に近い道を走り鞆の浦を目指す。
そういえば、今回の行程で海をしっかりと見るのは初めてだ
そんなこんなで鞆の浦の中心地に到着
観光ガイドにも載る鞆の浦ですが、広島県内の他の観光地と比べればマイナー
なので観光客向けの駐車場の数も少なく、あまり観光地っぽくない印象も。
けれども景色の良さそうな海沿いにはホテルが何軒か立ち並んでいました
やっぱりここは観光地だった。
ジブリアニメ「崖の上のポニョ」で有名となった鞆の浦
観光ガイド誌に掲載されていたのを切っ掛けに訪れましたが、実際どんな街なのかさっぱり。
とりあえず、その辺を歩いてみましょう(適当
港町という事もあり、小さな漁船がちらほら見えてきました
あっちに見える灯台、確か観光ガイド誌に載ってた奴だ
燈台へ行ってみよう、と思ったら道が結構狭いの。
漁港に近いあたりは、こんな道があちこちに
民家に挟まれた石畳の道。これはこれで面白いな
鞆の浦のシンボル、「常夜灯」と呼ばれる灯台へ。江戸時代からのものらしい
ちょうど自転車乗りが記念撮影をしていたりと、観光要素が高そうだ
夏の朝の港町。落ち着いていて良いですねぇ・・・
ただひたすら港町を歩く。それだけでも何だか楽しい気分になる
立ち寄った神社の階段上から街を見下ろす
小さな港町の割に寺社が多い。これも鞆の浦の特色なのです
高台となっている歴史民俗資料館から海を眺める
生憎の曇り空がちょっと残念。夏空だったら、さぞ良い景色だったろう。
鞆の浦とは直接関係が無いのですが、鞆の津ミュージアムで開催されていた「ヤンキー人類学」を見て行くことに
訪問した日が最終日でしたが、開館時間早々に人が集まり結構人気の展示だったそうで。
ガイアが俺にもっと輝けと囁いている
あ、ネット上で見かけたことのある写真だ。ヤンキーに分類される雑誌だったん?
北九州市の成人式の様子であったり・・・
自走できるのか不明な改造バイクなどなど・・・
なかなかお目にかかれないアレな展示が様々な「ヤンキー人類学」でした
さて、ちょっと早いですけど帰りの渋滞の懸念もあるので、早めに帰りましょうか。
街中を散歩した程度の鞆の浦ですが、こんな町並みなら見ているだけでも楽しかったです。
最後に鞆の浦のバスターミナルへ行ってみると、「ポニョ」関連の展示や宮崎駿監督のサインが飾られていました
普通にポニョ探訪をすれば良かったかな・・?モデルになった景色や家などがあるそうですよ?
それではグッバイ広島、グッバイ鞆の浦!
福山東ICからひたすら東へ。渋滞が始まる前に名古屋へ無事に帰宅しました。
ロングドライブはちょっと大変でしたが、島根に広島に各地を周遊できた今回の行程
車があるからって欲張ると、ちょっと忙しないなーというのが反省点。そして渋滞はどうにもならん敵。
本命の鉄道むすめスタンプラリーは残り1ヶ所。最終地の東北編へと続きます