開業までもう少し!北陸新幹線「新高岡駅」の様子を見に行きました
せっかく北陸地方まで足を運んでいるのなら、工事中の北陸新幹線の様子でも見に行こうじゃないですか。
という訳で、帰り道のルートに一番近い、新設駅「新高岡」の予定地へ立ち寄ったお話。
このページはこちらの記事の続きです。
穴水駅でスタンプを押し、和倉温泉で入浴を済ませたあとは同じ道を通って富山県へ
氷見にある道の駅「ひみ番屋街」へ寄り道して昼飯の寿司る
ここは道の駅としては規模が大きく、飲食や地産品の販売所も充実してます
土産屋とかインフォメーションを見てみると、ここにもやっぱり北陸新幹線の開業ムードが
W7系の形をしたお菓子のパッケージに、チラシには新高岡駅の文字が
色々な観光地へ足を運びましたが、この観光ポスターは斬新だな
新高岡駅へ向かう前に、在来線の高岡駅へとやってきました。
高岡においては、新幹線駅は在来線高岡駅から城端線でひと駅の位置に建設中
新幹線は来なくても、開業に合わせて駅舎を大きく改装したという事なので見に来た次第。
高岡にも路面電車(万葉線)があり、その停留所は従来の駅前から新駅舎へと直結というスタイルになりました
駅前で待っていると、15分毎に運行している路面電車が高岡駅の駅舎へ吸い込まれる
これなら雨の日でもJRから乗換えるのに濡れずに済みますね。
駅舎の方を見てみると、近代的なプラットフォームに古い車両が何だかミスマッチ
万葉線にも低床車が導入されていましが、たまたま入線したのが旧式だったので・・・。
待合室にも大画面のディスプレイを利用した列車の発車案内が表示されていますね。
JRの方はホームにある電光掲示板をカメラでライブ中継しているという力技が何とも。
駅ビルにある商業施設の方も見に行きました
そういえば高岡といえば、名物(というか迷物)のチャンポンのお店が健在じゃないですかー!
しかも、うどん・そばを1玉ずつ入れるため大盛りがデフォだったのに、ノーマルサイズになってるし
駅舎が新しくなっても、うどんそばの今庄もチャンポンも健在でした!
<関連リンク>
□北陸観光フリーきっぷで行く北陸の旅。その5:高岡の「チャンポン」を食べに行こう
帰り際にも路面電車がちょうど出てくるタイミングだったので通過まち
低床車ばかりに入れ替ったと思いきや、こんな車両も残っていたのか万葉線。
さて、高岡駅から南へ移動。新幹線の高架橋が見えてきました
はい、これが新高岡駅の駅前です!
・・・とは言っても、これは正面じゃなくて裏側ですね。
まだ周辺道路の整備が完了していないため、駅舎以外に新幹線駅という雰囲気は少ない
駅前はまだ整備中・・・
既存の道路に交差点を新設し、駅前まで伸びる道路もご覧のように整備中
真新しい側溝に沿って道路が出来るものと思われます。
新幹線の高架をくぐって南側(正面側)へ移動する
新高岡駅の周囲はご覧のような景色の所にぽつんと立っている感じ
道路も所々工事中なので、舗装が終わった公道と思われる部分のみ歩いて近付きました
新高岡駅の外観は2014年6月現在こんな感じ。
駅舎の外観はもうしっかりと出来上がっていますが、駅周辺がまだまだですね。
春の開業に向けて、がらりと雰囲気も変わるでしょう。
整備計画図がありました。ロータリーに加えて駅前広場も出来るようだ
再び北側(裏側)へ回って城端線の踏切の所までやってきました。
新高岡駅は城端線にも新駅が出来るとの予定ですが
こちらはホームも連絡通路も全然無いんですけど・・・。どうなるんでしょう?
そんな感じの北陸新幹線、新高岡駅でした。
愛知の住民からすると、あまり乗車する機会のない路線ではありますが
新幹線開通による経済は観光の影響など、その盛り上がりっぷりは楽しみですね。