ムーンライトゆかりん

□この記事は『埼玉高速鉄道編』の続きの記事です

東武鉄道の「栗橋みなみ」は他の設置事業者とひと味違った！
・・・いや、ひと味どころじゃなくて色々と違っていて驚くこと多々

そんな「栗橋みなみ」のスタンプが設置されているのは、東武鉄道の駅ではなく栗橋商工会という扱い
何でここだけ？という疑問から解決に至るまで。スタンプラリーレポートは続きます

埼玉高速鉄道のスタンプを押した浦和美園駅より、次の栗橋みなみスタンプが設置されている場所へと向かいます
まず最初は、ここへ来た逆方向の電車に乗るのですが、これ日吉まで行くんですが・・・。なんか凄いですね

ひと駅隣の東川口でJR武蔵野線に乗換え

武蔵野線でしばらく移動・・・と思いきや

こちらもひと駅隣の新越谷駅で東武鉄道の新越谷駅へと乗換え。何だか慌ただしいなぁ

 
ここから東武伊勢崎線改め、東武スカイツリーラインの南栗橋行きへと乗換えます

 
東武に乗るぞ！って思ってたら、南栗橋行きとしてやって来たのは東急の車両。あれれ？
・・・もう、首都圏の乗り入れ事情はさっぱりです(地下鉄半蔵門線を経由して東急田園都市線と繋がっている)

新越谷駅を出発した頃には結構混雑していた車内ですが、終点が近づくにつれ車内はガラガラに

そして終点の南栗橋駅に到着。
南栗橋といえば「栗橋みなみ」の元になったと思われる駅名ですが、実はスタンプはここに無く

「スタンプがある場所の最寄り駅」は隣の栗橋駅なので、後続の電車をホームで待ちます
そして、やって来たのは会津高原尾瀬口行きの区間快速。一体何処まで行くんだこれ・・・？

車内に入ると、ボックス席だったりテーブルがあったり

そんな電車も、隣駅に到着するのはあっという間。東武鉄道の栗橋駅に到着しました

冒頭にも書きましたが、「栗橋みなみ」スタンプが置いてあるのは栗橋商工会という扱い。
平日は商工会議所にあり、休日は井上酒店という所に置いてあるため駅からそこまで歩いて移動

うぅ・・・このシーズンにアスファルトの上を歩くのは辛い。

そして井上酒店に到着。パッと見は普通の酒屋さんですが・・・

って何だこりゃ？

店の軒先には、いわゆる「萌え絵」が多く立ち並ぶ

でも、鉄道むすめスタンプラリーのポスター貼ってあるし・・・
スタンプが置いてあるのはここで間違いなさそうなので、入ってみましょう

「ごめんくださーい」

店内は普通の酒屋さんだった。ホッ

いや、よく見ると どれもこれも「萌えキャラ」のラベルの酒じゃないですか！
よくこんなに種類があったもんだ、と驚くほどのラインナップ

「栗橋みなみ」ラベルの商品もありました。その名も「みなみの梅酒」
ここ井上酒店での限定販売品だとか。

アルコールがメインですが、冷蔵庫の方に目をやると「栗橋みなみ」のミネラルウォーターなんかもありました

店内の片隅を見てみると、何やらゴチャゴチャとした一角が

  
声優のサインだったり

有志が持ち寄った「鉄道むすめ」関連のグッズだったり
(一部全然関係無いものが混ざっているような・・・)

お店の方の話を聞くところ、鉄道むすめスタンプを設置して以来、毎日のようにファンがこの井上酒店を訪れるとか
毎週末欠かさず通うファンも多く、いつしか「溜まり場」のようになったとか。

「正直、迷惑じゃないですか？」とお話を伺うと
『いえいえ、賑やかで楽しいです』という事でした。

栗橋みなみのスタンプが駅ではなく、ここ井上酒店に置いてある理由ですが
それは、栗橋商工会が「栗橋みなみで町おこし」を企画しているためだそうです。

POPなどを設置した当初は『これ知ってる。「らき☆すた」でしょ？』と他の商工会の方に言われたそうですが
今では「みなみちゃん」と認知されている。そんなエピソードも聞かせて頂きました。

上の写真は6月に行われた「栗橋みなみ誕生日祭」でのみ配布されたスタンプ台紙だそうで
このイベントでも、多くのファンが栗橋の地を訪れたとか。

これからもイベントや新しい商品などを計画しているそうで、今後の展開が気になりますね。

さて、話が脱線しましたが。ここで自身5ヶ所目となるスタンプを押しましょう

スタンプぺったん。栗橋みなみのスタンプ、回収しました！

※店内での撮影、サイト上での紹介の許可は頂いております

 
思いのほか長話になってしまい、梅酒と水を自分用に購入して駅へと戻りました
この後はとあるイベントのために湘南新宿ラインに乗って新宿へ移動しました。

<関連リンク>
□井上酒店WEBサイト
□酒ライフサポート飛夢WEBサイト(萌酒の企画開発など)
□萌酒とむりえオフィシャルサイト(飛夢による企画商品)

<次回に続きます>
□「全国“鉄道むすめ”巡り」で全国6事業者のスタンプラリー！東京モノレール編