ムーンライトゆかりん

2012年3月3日、愛知県豊明市にある中京競馬場がリニューアルオープンをしました
特に名鉄電車内や駅構内などでは大々的にリニューアルの宣伝をしていたので、ご存じの方も多いでしょう

その中京競馬場には、かつて名鉄で活躍した「パノラマカー」が競馬場の片隅で静態保存されています
パノラマカー自体は競馬場のリニューアル前から存在するのですが、この機会に足を運んでみました

そんなこんなで友人と共に中京競馬場前駅へ。
その駅名の通り中京競馬場の最寄り駅なのですが、競馬場までは徒歩10分ほどの距離にあります

駅前から競馬場へ続く一本道はこのように歩道が広く整備されており、屋根もあって雨の日も安心！

中京競馬場西入場門に到着。ちなみに入場には200円が必要

競馬についてはよく知らないものの、「パドックを見る→馬券を買う→レース観戦」という流れで参加してみる

眺めの良い4階と5階は有料の指定席でしたが、3階以下は別料金の不要の一般席
レースが始まりゴール直前。自分も投票していたし、大勢の観客の熱い歓声でかなり盛り上がりました！

まぁ、素人による投票なので的中する事も無く。楽しかったので良しとしましょう

最終レースまで観戦したら、競馬場に保存されているパノラマカーの元へ
おお、本当にパノラマカーが保存されているではないか！

2009年の引退から数年。
「懐かしい」と言うにはまだ早いですが、パノラマカーはここに居ます

車内は公開されており、自由に見学する事ができます

おお、あの頃のパノラマカーだ！

座席もそのままですね

車両の先頭付近

今はもう無い「びっくりクーポン」の中吊り広告が！

車内に残っていた路線図
中部国際空港駅が無くて、榎戸から常滑まで代行バスの表記。懐かしい・・・

三河線の廃線区間もまだ残ってる！

岐阜の路面電車もまだ残ってる！

パノラマカーの完全引退からは、まだ数年しか経過していなかったので
古い中吊り広告や路線図の方に反応してしまいました・・・。

あと中京競馬場のパノラマカーですが、客席の上にある運転席も公開されているのが特徴
運転席はWEBや書籍などの媒体でしか見たこと無かったので、これは是非とも見ておきたいですね

実際に入ってみると「狭い」というのが一番の印象
天井は低いし、運転席の椅子は膝を伸ばした状態になりますで座ることになります

運転席に座ってみる。これで運転していたと思うと大変そうですね・・・

運転席から客席へ降りるためのドア。はしごはこうやって格納されてたんだ

出入口も狭いので出入りは大変！

そんなこんなで中京競馬場のパノラマカーでした
保存状態も良く、これ目当てに競馬場まで足を運んでも良さそうな感じですね