ここが太平洋と日本海の分かれ道。ひるがの高原「分水嶺公園」へ行ってみました
分水嶺。異なる水系に分岐する場所・・・と言えば良いのでしょうか?
全国にも分水嶺と呼ばれる場所はいくつかありますが、岐阜県の有名観光地「ひるがの高原」にもそれはあります。
愛知からもほど近い立地である事と、分水嶺を実際に見たことが無かったので、ちょっくら足を運んで見ました
という訳で、東海北陸自動車道の「ひるがの高原スマートIC」を利用してひるがの高原へやって来ました
ひるがの高原といえば、東海地方の人なら「あぁ、観光地ね」という程度ではご存じの方も多いかと思います
冬場は周辺各所のスキー場が営業を行うため、スキー場としての認識も多いかもしれませんね。
で、ひるがの高原の分水嶺は中心地よりちょっと離れた場所。高原より南側ですね
国道156号線沿い、看板も出ているのですぐに分かるかと思います
公園という事で駐車場も数台分用意されていました
集合写真撮影用?のベンチもあります
分水嶺!
で、公園の入口がこちら
ここから南へ、太平洋に辿り着く長良川と。ここから北へ、日本海へ辿り着く荘川の文字が刻まれています
つまり、ここが長良川と荘川の起点という事で良いのでしょうか?
荘川の事はよく知りませんが、長良川は何度か足を運んだ事もあるし。そうかここが起点だったのか・・・
訪問したのは10月中旬。この分水嶺公園は紅葉スポットでもあるみたいです
もうそんなシーズンなのか・・・
で、これが念願の分水嶺様でございます!
・・・さて、期待していた割に現物は何の変哲もありませんね。
予習が足りないに違いない。ほら、ちゃんと分水嶺について説明するパネルがありました
ここから二手に分かれた川が、それぞれ太平洋と日本海に流れ着く。なんてロマンちっく!
・・・ロマンちっくなのか?
分水嶺の上流、さっきの写真の反対側へ来ました
ここで取り出すのは、一枚の落ち葉
それを水面に浮かべます
果たして、落ち葉はどちらに流れ着くのか・・・?
あ、長良川に行った!
私の馴染みの深い側へと引き寄せられたのか?いや、単なる偶然ですね。
・・・っと、このような遊びが出来ます。一度くらいなら楽しめます。
この長良川の先はどうなってるのかな・・・?っと水の流れを追いかけてみました
あれ、側溝っぽい所に流れていってるんじゃん。
このまま長良川に化けるって訳では無いんですね
もうちょっと水の流れを追ってみると、峠を下る道路の側溝を水が流れているみたいです
これが長良川の生まれたての姿なのか・・・!?
ついでに、荘川の方なんですが・・・
荘川も似たようなもんでした。ははは
そんな感じで、ひるがの高原の分水嶺公園でした。
ひるがの高原にお越しの際は、ついでに足を運んでみてはどうでしょうか?
余談ですが、峠を数キロ下った長良川はこんなに立派に成長しました!
帰りは湯の平温泉でひとっ風呂。温まって帰りました
<関連リンク>
□岐阜県奥長良の露天風呂|湯の平温泉
□ひるがの分水嶺公園|観光スポット|ぎふの旅ガイド