歩いて渡ろう。「虹ヶ咲スクールアイドル同好会」にも時折登場するレインボーブリッジを歩いてみた。
現在、各種メディアで絶賛進展中の「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」ですが、
作品の舞台が東京のお台場という事もあり、お台場エリアの各所が作中に登場します。
東京都芝浦地区とお台場地区を結ぶ吊り橋、通称「レインボーブリッジ」については
そのお台場エリアのシンボル的存在でもあり、また交通機関「ゆりかもめ」で通行した事ある人も多いはず。
そんなレインボーブリッジは徒歩で通行する事が出来るので、東京を訪れた機会に足を運んでみました。
2020年10月25日(日)。友人と昼食を済ませた後に「レインボーブリッジ歩きましょう」という感じで新橋へ。
ちょうどCDリリースのキャンペーン中だったのか、ゆりかもめ新橋駅には虹ヶ咲メンバーのイラストが並んでました。
(乗車後に気付いたのであんま写真撮ってない奴)
レインボーブリッジを渡るには、新橋寄りの芝浦地区から行くのと、お台場地区から行くのと2通り
今回はスタートが新橋だったので、芝浦ふ頭駅を下車してレインボーブリッジを目指します。
あ、駅にも虹ヶ咲のポスターが貼ってあった。
有名なのかマイナーなのかはよく分かりませんが、とりあえず駅を出ると案内があります。
この芝浦地区、商業施設は殆ど無くて倉庫街だったりタクシーの休憩所になっていたり
どちらかといえば工業地帯に属しており、何だかこんな所に観光スポットがあるのか?という気分になる。
近付いてきました。レインボーブリッジです。
吊り橋の橋桁までは高低差があるので、白い土台(アンカレイジ)内にあるエレベーターで登ります。
歩行エリア、管理の関係から決まった時間にしか開放していないようだ。
それでも営業時間は長い方なので特に困ることはないだろう。
おー、近くで見るとインパクトありますね。やっぱり橋はいいなぁ。
係員が常駐している入場ゲート。「自転車に乗ったままの通行は出来ません」の文字が目立つ
自転車で走行する輩がいる為なのか、自転車には足かせ(台車)の装着が通行の条件。
こんな面倒な事をしてまで通行する人が居るのか?と思ったら結構利用者は多かった。
ビル内からエレベーターで昇って、いざレインボーブリッジの歩行エリアへ。
歩道はそれなりに通行幅があるものの、隣の一般道を自動車がバンバン通過するので結構怖い。
レインボーブリッジの歩行エリア(レインボープロムナード)は北側と南側の2ルート存在する。
自分は南側のサウスルートを選択した。通行中に連絡通路が無いため、ルートを変更する事は出来ない。
南側だとお台場や埠頭の工業地帯などを見る事が出来る。
どの景色を見たいかで決めるのも良いだろう。
金網に覆われているので分かりづらいが、一般道の中央部には交通機関「ゆりかもめ」が通行している。
道路の中央かつ金網があるので、レインボーブリッジ通過時、ゆりかもめ車内からの眺望はそれほど良くない。
歩行エリアには時折、行き違いなのか展望用なのかよく分からないスペースが空いている。
「ここから台場」みたいな文字があった。
中央付近のちょっと広めの眺望スペース。
これまでの通行帯とは異なり、のぞき穴が大きめに取ってあり眺望は良い。
後から気付いたのですが、芝浦側はアンカレイジのエレベーターを使って上がるので中央から先は下り坂ですが、
台場側にはエレベーターは無く、ひたすら徒歩でのアプローチになるのでひたすら上り坂でしんどくね?
という訳で、通行するなら芝浦側からアクセスするのをオススメしたい。
ある程度お台場側ち近付いた所にある眺望エリア。
ここには海側に金網のような柵が無いので、眺望の開放感の高い。
あと、虹ヶ咲のアニメ4話で宮下愛とエマ・ヴェルデが会話してたのも、たぶんここがモデル地。
地上からずっと続くアプローチは坂道。ここを走るとか元気っ子やなぁ。
訪問した日がちょうど4話の放送翌日だったので、アニメファンの姿もちらほら見受けられました。
「未来ハーモニー」のジャケットもこの辺りでしたね。
【発売まであと1ヶ月】
7/29発売 虹ヶ咲アニメーションPV付きシングル「無敵級*ビリーバー」の発売まで1ヶ月??新規描き下ろしイラストを使用した、ジャケットを2種公開中
「無敵級*ビリーバー」と「未来ハーモニー」を収録した、アニメーションPV ディスクを同梱#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/VJaF3CexHg
? ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) June 29, 2020
そんな感じで、レインボーブリッジの歩行エリア「レインボープロムナード」の話題でした。
のんびり歩いて40分くらいとそこそこ時間がかかるので、時間に余裕がある時に行く良いかと。
その後、別の友人グループと落ち合うために品川へ向かう事になったので、
何か良い交通手段は・・・?と思って調べたら「お台場レインボーバス」というのに遭遇する。
このバス、220円で乗車出来るうえにレインボーブリッジを渡って品川まで直通する便利な奴。
しかも日中は毎時4本運行という高頻度運転。これは乗るしかないね。
Suica/PASMOなどの交通系ICカードが使えず、キャッシュレス決済はiDのみという思い切った交通機関。
首都圏ではSuicaが使えて当たり前、という昨今の交通事情に一石を投じるような存在かもしれない。
バスはそれなりの乗客を乗せて、今渡ったばかりのレインボーブリッジに向けて進む。
たかが橋。されど橋。橋の魅力は様々だなぁと実感しました。
レインボーブリッジの徒歩&バス移動でした。
品川駅港南口に到着。お台場エリアからダイレクトに品川へ行くのに便利だったので
このバスの存在は覚えておきたいですね。