「牛に引かれて善光寺参り」の由来となった、長野県小諸市の布引観音(釈尊寺)へ
□この記事は『長野県東御市の「蜂天国」へ足を運びました』の続きの記事です
前回に引き続き、長野県は東信地方のぶらり見て回るお話。
長野県といえば、長野市にある「善光寺」は有名なスポットなので、名前くらい知っている人も多いはず。
そして善光寺を調べると、必ず出てくるのが『牛にひかれて善光寺参り』という言葉。
その伝承の由来となったのが、長野県小諸市にある「布引観音(釈尊寺)」
場所やら写真を調べていたら、何やら面白そうなスポットなので足を運んだ様子をさらっと紹介。
前回の蜂天国のある東御市から更に東へ、長野県の小諸市という所までやってきました。
2012年に放送していたアニメ「あの夏で待ってる」の舞台となった事で、一部界隈では有名ですね。
たぶんあれが浅間山かな?位置も近く、はっきりとその姿を見ることが出来ます。
ナビに頼りながら布引観音の入口に到着。
公共交通機関でのアクセスは不向きなため、布引観音へは実質車で来るしかありません
(数台の駐車スペースあり)
「牛に引かれて善光寺参り」に関する説明書きが書かれています。
昔、この地にて老婆が牛に布を奪われ、追いかけて行ったら善光寺に辿り着いた(雑な説明)のが内容ですが
まぁ伝承とはいえ、ここから長野市の善光寺まで結構遠いのが気になりどころ。
で、いざ駐車場から布引観音へ向かおうかと思いきや、参道はまさかのハイキング的コース
ぐへ・・・そんな高い所にあるとは思わなかった。登山ほどキツくはないですが、この道のりは結構長い
10分くらい歩いて、空を見上げるとそこには観音堂の姿が。
あんな所にはめ込まれたかのように存在するその姿、なかなか見応えがありそうだ。
もうちょい高い所から観音堂を見るとこんな感じ。
おお、浅間山も良く見えるぞ
駐車場からの所用時間は15分ちょい。寺務所の脇を抜け観音堂まで足を運ぶ。
きっと凄い眺望が楽しめるのかな・・・っと思いきや、意外とそうでも無かったり。(岩が邪魔をする)
観音堂は中に居るより、このアングルから眺めるのが一番良いかもしれませんね。
そんな牛に引かれるお話と、はめ込まれたような観音堂のある布引観音(釈尊寺)でした。
<関連リンク>
□小諸市観光協会 – 布引観音
情報提供:omiさん