アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台、茨城県大洗町へ行ってきました(その2:市街地編)
□この記事は『茨城県大洗町へ行ってきました(その1:移動編)』の続きの記事です
アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となっている茨城県大洗町
まだ放送途中ですが、大洗への興味が高まり足を運びました・・・というのは前回説明したとおり
名古屋から深夜バス、常磐線と鹿島臨海鉄道を乗り継いで大洗に到着。
そして今回は大洗での模様をちらっと紹介します。
大洗駅でガルパンラッピング列車を降り、いよいよアニメの舞台となった大洗の市街地へと向かいます
鹿島臨海鉄道の車内と同様に、駅構内の各所にアニメの告知ポスターが貼ってあるのが確認出来ました。
とりあえず改札を抜ける。ときわ路パスの効力で乗り降り自由だ!
第7話では鹿島臨海鉄道の列車。そしてこの大洗駅の改札前も登場しましたね。
改札の前には売店のほかに、何やら展示施設っぽいのがあったので入ってみる事に
あ、ガルパンラッピング仕様列車にサインする渕上舞さん(西住みほ役)の姿が。
11月の中旬に開催された「大洗あんこう祭」で訪れた際、車両にサインをした時の写真みたい
展示内容は主に鹿島臨海鉄道のものですが、ガルパン関係のものも目立ちました
さて、駅舎から出てみたものの・・・。どうしよう?
市街地まで歩けない距離じゃないけど、歩くにはちょっと時間がかかりそうだ
再び駅舎に戻ってレンタサイクルを利用する事にしました。利用料金も1日200円とお手頃だったので
(預かり金として1,000円が必要)
作中では各所ちらほら登場しましたが、とりあえず海の方へ移動
まずはこの大洗マリンタワーへ行ってみましょう
タワーを見上げると、何やら「人影」みたいなものが見えるけど・・・
あれはまさか・・・。
気になる「人影」など見えましたが、ともかくマリンタワーへ入場しましょう
展望台への入場料金は大人330円。思ってたより安かった
エレベーターを上がって展望室へ
あ、居た。
エレベーターを降りたらいきなり現れる「ガールズ&パンツァー」の登場キャラクター
説明は不要だと思いますが、こちらは主人公とそのチームメイト。物語の中心人物となります
案内によると、この大洗マリンタワーの展望台は地上から約60m
それほど高くはありませんが、大洗を十分に見渡すことができます
大洗鹿島線の方を見てみると、ちょうどガルパンラッピング仕様列車が水戸駅から折り返して戻ってきました
ちょっと拡大。さすがにこの距離なので、絵柄をはっきり識別できず
大洗マリンタワーの横に見える大きな施設はアウトレットモール
作中にも名称が出てきましたが、実在するんですね。
海側は大洗から北海道(苫小牧)まで行く商船三井フェリーのターミナルが見えます
ここ大洗は首都圏から北海道を結ぶ重要な拠点。大洗からフェリーが出ているとは知らなかった・・・
ん、このパネルは反対向きに設置されてるぞ。
マリンタワーの展望台からだいたいの場所を確認したので、今度は市街地の舞台探訪へ
海沿いの道路をレンタサイクルでひた走り、この大鳥居の場所まで来ました
ここは4話の戦闘シーンで登場しましたね。戦車に乗って市街地へ降りてきたところ
次のポイントへ移動する途中で見かけた回転寿司屋「お魚天国」で昼食
店先でも販売していた「あんこう汁」。あんこうは大洗名物なのもあり、作中で何度も名前が出てきます
寿司屋もネタがでっかくで少量の皿でも大満足でした。(あ、写真撮ってなかった・・・)
再びマリンタワーのところまで戻って、マリンタワーとアウトレットの間にある「大洗まいわい市場」へ
ここは大洗をはじめ、茨城の特産品を扱うお店。道の駅みたいな感じでしょうかね。
まいわい市場側からマリンタワーを見上げると、さっきのパネルが見えました。
こういう事だったのか!
まいわい市場にもガルパンの告知ポスターがいくつか
そして店内の一角はガルパン関係の商品が置かれたコーナーがあったのですが
干し芋を含む大半の商品が好評につき完売状態
訪問した日の前の週に「大洗あんこう祭」があり、多くのファンが詰めかけたので生産が追いついてないのかな?
その隣の売店では「餡香やき」という焼きものが売られてます
ガールズ&パンツァーの放送に合わせて金型を新調したそうで、ガルパン仕様になってます
裏は「あんこうチーム」の標章のキャラが。裏は主人公「西住みほ」のイラストが焼き込まれています
味はクリーム、小倉、芋あんの3種。(写真は芋あんです)
再びレンタサイクルに乗って市街地の探訪へ。
こちらもご存じのとおり、第4話で登場した場所。
分かりやすいシーンという事もあってか、同じように写真を撮影していた人に遭遇しました
こちらも第4話に登場した場所。戦車が突っ込んだところですね
他にもいくつか自転車で巡りましたが、紹介はこのくらいにしておきましょう
自分で足を運んでこその探訪的な意味で。はい
大洗駅へ戻ってレンタサイクルを返却。ついでに窓口で鹿島臨海鉄道の記念乗車券を購入
台紙と切符がセットで600円。記念と応援という事で
大洗駅から再び鹿島臨海鉄道・・・ではなく、バス停へ移動して路線バスに乗り込みます
茨城交通のパージでも紹介されていますが、渕上舞さん(西住みほ役)による放送がバスの車内で聞けます
「アクアワールド大洗バス停」と「海門橋北口バス停」の間にて。それほど長くはないですが、気になる方は是非
那珂川を渡ってひたちなか市へ。バスを降りたのは「ひたちなか海浜鉄道」の那珂湊駅前
このひたちなか海浜鉄道も「ときわ路パス」で乗れるので、折角だし乗っておこうという根端
ちょうど列車が出たばかりにバスが到着したので、次の列車まで30分ほど時間を持て余す
駅の周辺に何かないかな・・・と、駅の裏手まで足を運んだり
あれ、これは・・・
あー。ラッピングバスじゃん!
当日はどっかの路線で走ってると思って諦めてましたが、こんな所に居たのか!
ちなみにここは、那珂湊駅裏手にあるバスの営業所(敷地外より撮影)
駅のホームから望遠。ちょっと見づらいけど、ラッピングバスを見られたので良かった
ちなみに茨城交通でも記念きっぷ的な感じに「応援回数券」が販売されています。
こちらは水戸駅前にあった茨城交通の窓口にて
那珂湊からは、ひたちなか海浜鉄道に乗ったり水郡線に乗ったりしましたがそのあたりは省略
水戸からは普通列車グリーン車(750円)を支払い、上野方面へと帰りました
そんなこんなで、アニメ放送中ですが大洗に行ってきましたレポートでした
この先のアニメの展開、そして大洗の今後も気になりますね。
<関連リンク>
□ガールズ&パンツァーアニメ公式サイト
□ガールズ&パンツァー応援Project by 茨城交通
□鹿島臨海鉄道株式会社