列車を降りたらすぐ温泉?長良川鉄道みなみ子宝温泉駅へ行ってきた。
ふと長良川鉄道のページを見ていたら、沿線にみなみ子宝温泉という駅があるのを知った
えーっと、駅舎施設内に温泉があるから、長良川鉄道でのアクセスが良好・・・なるほど
・・・という訳で行ってきました!
で、やって来たのは岐阜県関市にある長良川鉄道関駅。
長良川鉄道はJR高山本線の美濃太田駅から北濃駅を結ぶ第三セクター路線
ここは美濃太田駅から乗るべきなのですが・・・ちょっと運賃が気になるので途中まで車で移動しました
関駅には鉄道利用者向けの駐車場があるので、車でのアクセスも良好!
関駅の隣には長良川鉄道の本社があります
検査施設も兼ね備えているようで、ちょいと外からのぞき込むと同社線の車両が見えます
世間一般では休日ですが、車両の設備は関係なく行っているようですね。なるほど
それでは駅舎へ行って列車の時刻を・・・っと思いきや、14時44分が出たばかりだ。
次の列車までは1時間ほど。うむむ時間を確かめてから来るべきだったか
券売機がまるで食券販売機
じゃあ俺はAランチ!って言っても違和感なさそうだ
窓口上部にはテープで何度か更新された越美南線の路線図が・・・
1駅くらいならテープで対応、なんてのはよくありますが。これは結構長いことこうして使っているようだ
「路線図も簡単には新調出来ない」そんな経営状況を感じられるヒトコマ
窓口で購入したのは子宝の湯クーポン。
クーポンと言うよりは、入場券付きの往復割引きっぷですね
関から同駅まで通常往復1,360円+入湯料500円のところ1,100円+50円(入湯税)で利用出来るきっぷ
かなり割引率の高いきっぷ。温泉に行きつつ乗り鉄が出来るのでとてもお得です。
長良川鉄道ではワンマン運転を実施しているので、駅舎での改札は特になく
ホームへ出て木造駅舎の屋根の下で列車を待ちますか・・・
ホームから見た線路と駅名標。関智一ファンの方は是非とも(何の話だ
列車の時間になってやって北濃行きの列車。ナガラ3形という名の気動車
上下線で列車の行き違いを行うため、反対ホームにも列車が入線してました
さぁ列車に乗り込んで温泉へ向けてまっすぐGO!(ちょっと古い
車内はガラガラ・・・という訳でもなく、沿線の高校生がメインに賑わってました
関駅のすぐ隣の「関市役所前駅」の様子・・・ですが、まさに地方ローカル線の香りが
それもまた味があって良い部分ですけど
美濃市駅へ近づくと、ホームで列車を待つ同社の制服を着た女性が・・・
駅に到着すると運転士から何かを受け取っている様子。
何でしょう、通行票の受け渡しかしら?
美濃市を出ると目の前には山が。非電化で架線が無いので景色を楽しむのには抜群。
そこを抜けると、長良川鉄道はその社名にある長良川の脇を走り抜けます
列車から見る長良川もなかなか面白い
関駅からおよそ30分。目的のみなみ子宝温泉が見えました
みなみ子宝温泉に着いたー!
みなみ子宝温泉
皆巫女だから温泉!ではありませんよ。はい
ホームの自動ドアを開けると改札口・・・ではなく温泉施設!
確かにこれは列車を降りたらすぐ温泉だ。恐れ入った
温泉施設側からホームを見る
そこに列車接近を案内するために信号が設置されてます。うーん実にユニーク
さて、それでは温泉へ行ってきましょうか
<温泉満喫中・・・>
風呂上がりはビン牛乳。これだね!
あーいい温泉でした。施設はそれほど広くはありませんが、料金的には悪くないです
列車までまだ時間があるから、ちょいと外でも見てくるか
施設外観(ホームじゃない方)
どう見ても駅舎というよりは、駅の隣にある温泉施設だよなぁ
もうちょっと「これは駅です。駅に温泉があるんです」って部分をアピールしないと
すぐ脇には長良川
踏切から線路を見る
北濃方面の信号が赤になっとる!って事はそろそろ列車の時間か
という訳で北濃方面の列車をホームで見送って・・・
美濃太田行きの列車が来ました。これに乗って帰りましょう
帰りもまた長良川を見つつ。ボックス席にひとり座ってのんびりムード
心地よい揺れと疲労が眠気を誘う・・・いかんいかん。寝過ごしたら大変だ!
そんな感じでちょっとした乗り鉄&温泉の旅でした
仕事の疲れは癒されたかな?
長良川鉄道でした。